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[PC-GPS News-HTML Vol.392mg] うるう秒挿入の本当の理由

2017/01/01

Vol.392 
[2017/01/01]
パソコンGPSショップ
BackNo.
みなさん、 明けましておめでとうございます。

昨年は、お引き立ていただき大変ありがとうございました。
今年もますます、弊社にしか無いユニークな商品を
お届けして参りたいと思います。
よろしくお願い申し上げます。
m(__)m

※パソコンGPSショップは、年末年始も休まず、受注・出荷しております。※
(ご質問/お問合せは、メールにてお願いいたします。)


本誌は、HTML形式で配信しております。
ご覧になれない方は、以下のニュースWEBをご覧ください。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/gps/rNews/BackNo/PcGpsNews_392.html

Vol.392 【目次】   1. うるう秒挿入の本当の理由

X. 時刻同期GPS/GNSSレシーバ一覧


1. うるう秒挿入の本当の理由

時事通信資料



マスコミでも報道されているとおり、2017年1月1日に閏秒(うるう秒)が挿入されました。


本誌、愛読者の皆さんにとっては、閏秒はおなじみですね。

現在の時刻は、原子時計に基づいています。
その時刻と地球の公転・自転に基づく天文時とのずれを調整するために、UTC(協定世界時、いわゆる世界標準時、グリニッジ標準時)の1月1日0時、 日本(JST:日本標準時)では、1月1日午前9時の直前に、1秒挿入したものです。

大晦日に新年のカウントダウンを行いますが、 英国のロンドンでは、今回、そのカウントダウンを、
・5,4,3,2,1,1,
と、1を2回言わなくてはなりません。・・・冗談です(^^ゞ


日本標準時では、NICT(情報通信研究機構)から
・8時59分57秒
 8時59分58秒
 8時59分59秒
 8時59分60秒
 9時00分00秒
 9時00分01秒
 9時00分02秒
と通報しました。

閏秒挿入は、1972年から数えて27回目です。


閏秒挿入の理由として、まれに、
・地球の公転・自転が少しずつ遅くなっているので、それを調整するため
と説明されることがありますが、正確には、少し違うようです。

確かに、地球の自転は少しずつ遅くなっていますが、 その遅れは、100年間で、わずか1.4ミリ秒〜1.7ミリ秒程度とのことです。
では、なぜ、頻繁にUTCと天文時が違ってくるのでしょうか?
実は、1962年に原子時計(セシウム原子の遷移周波数)からUTCを定めるときに、 1750年〜1892年の天文観測の統計データを使用したからと言われています。

もし、このときに、1962年時点での(当時最新の)天文観測値を使用していたら、 1972年以降、閏秒削除が2回と、閏秒挿入が1回で済んでいたとのことです。


現時点では明らかに、UTCが原子時計より進む状態にあるので、 地球の公転・自転速度の遅れも加味すれば、 閏秒調整は、 21世紀末には毎年1回、西暦3000年〜4000年頃には年12回必要になる、 との説もあるようです。


さて、GPSレシーバの内部では、GPS時を使用しています。
GPS時は、UTCと同じく原子時計に基づいていますが、 この値は、1980年1月6日時点で、UTCと同一になっています。
その後、GPS時は閏秒調整しないので、GPS衛星から送られてくる航法メッセージに、 閏秒データを含めて、UTCへの変換を行っています。


ロシアのGLONASSもまた、内部時刻はUTCに基づいていますが、 モスクワ時間に合わせてあり、UTCと3時間の時差があります(GLONASST)。



中国の北斗(BeiDou)は、2006年1月1日にUTCと同一で開始されています(BDT)。
閏秒情報は、航法メッセージに含まれています。



弊社で販売しているGPS/GNSSレシーバは、 基本的には自動で閏秒挿入を行っており、 特にお客様での調整作業は必要ありません。
ただし、以前、弊社にて閏秒挿入の観測を行った際には、 出力メッセージの時刻情報は、すぐには調整されず、 少し遅れて変化したものもありました。

細かな時刻情報を利用しているお客様は、 この点には、ご注意ください。

詳しくは、以下をご覧下さい。
→パソコンGSPニュース Vol.#164[2009/1/16]



X. 時刻同期用GPS/GNSSレシーバ一覧

●10MHz基準周波数出力


Trimbleサンダーボルト/E
GPS基準クロック(正弦波)
10MHz基準周波数出力

Trimble ICM SMT 360
組込用GNSS時刻同期モジュール
《GPS、GLONASS、Beidou、みちびき対応》
10MHz周波数出力

EasyTime86
u-blox6T 搭載
時刻同期専用GPSレシーバ
10MHz周波数出力

●時刻同期用GNSSレシーバ


サターン19tmx
時刻同期用、屋外常設型 高感度GPSセンサー
《GPS、GLONASS、みちびき対応》

VN-872 【USB接続】
古野電気社製
時刻同期専用GNSSレシーバ
40MHz周波数出力対応
《GPS、GLONASS、みちびき対応》


●時刻同期用GPSレシーバ


サターン16tmx(DC5V)
時刻同期用 高感度GPSセンター
(Satk、tmAdjust7用)

サターン16tmx(DC12V)
時刻同期用 高感度GPSセンター
(Satk、tmAdjust7用)

サターン18tmx
時刻同期用
高感度GPSセンター


●時刻同期用GPSモジュール


マース15tmx(DC5Vモデル)
時刻同期用
高感度GPSコア

マース15tmx(DC12Vモデル)
時刻同期用
高感度GPSコア

CCA-453tm
日本無線社製 時刻同期専用GPSコア
(バイナリー出力)


●時刻同期用アンテナ


TW2710
時刻同期用GPS/GNSSアンテナ
《GPS/GLONASS/BeiDou/Galileo/みちびき対応》
3V/5V/12V共通、【Accutennaシリーズ】

TW3740、高利得:40dB
時刻同期用GPS/GNSSアンテナ
《GPS/GLONASS/BeiDou/Galileo/みちびき対応》
3V/5V/12V共通、【Accutennaシリーズ】


Trimble Bullet III
屋外常設型GPSアンテナ
30dB、5V



Trimble Bullet 360
屋外常設用GNSSアンテナ
《GPS/GLONASS/BeiDou/Galileo/みちびき対応》
28dB、5V

●時刻同期用ソフトウェア


tmAdjust7
時刻同期専用プログラム
Windows7完全対応


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