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メール de あ〜す★

主にEARTH☆の創作物語を配信していきます。ファンタジーや童話が多そうです。
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メルあす★ 30号♪

2006/02/14

★☆メール de あ〜す☆★
♪第30号♪

こんにちは。EARTH☆です。
メルあす、祝第30号です♪10号ごとに「祝」と書くほどしか配信していないのは、ぜひ気にしないで下さい。
今日はバレンタインですね。どこぞのお菓子会社の陰謀によってチョコレートの日になってますが、もともとは感謝の日だった気がします。

☆★本日のメニュー★☆*********

☆お話.com関連☆

♪連載物語「Hime」の先行発表


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■□「Hime」□■
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果てがないとも言われる湖の湖畔。そこには湖の恵みで栄えている、街がありました。
そんな平和な街での、名家の娘と漁師の息子の物語…
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
お話.comの連載物語Himeの続きを一足お先に…。

夕方になり、空が少し薄暗くなってくると、街ではぽつぽつと明かりがつき始めた。
普段は真っ暗で黒い帯のような河の上は、屋台舟の掲げるランプの明かりで、きらきらと光っている。綺麗な街並みを見ても、レーティの心は晴れなかった。あんな、家と金を振り回すだけの高慢ちきで身勝手な男など、だれが好きになるものですか!
レーティは屋敷に帰る前に、ティーダの家に寄った。ティーダにもこの話を聞こうと思ったからだ。家のドアをノックすると、エリィが笑顔でレーティを迎え入れた。
「ティーダなら庭よ。防具に油を注しているみたい。あの子が武道大会に出るだなんて、どういう風の吹き回しかしら。」
レーティが庭に出ると、ティーダは長く使っていなかった防具の手入れをしているところだった。傍には父であるスティシュリー・ランデルロ氏がいて、息子と話をしていた。父親は言った。
「なんでまた、大会に出場することになったんだ?どうせ負けに行くだけだろうに。」
「それが、負けるわけにはいかなくなった。ガルの奴が、勝手にラスティンと賭けなんかしちゃったものだから。レーティを賭けるんだってさ。ラスティンは前々からレーティにお熱だったしね。」
父はさも楽しそうに笑った。
「なるほどね。それはレーティに付きまとう正当な理由になってしまうなぁ。」
「そう、しかも戦力としては向こうの方がどう考えてもいいから、俺が1回戦負けするわけにはいかないんだ。」
はたから二人の話を聞いていたレーティが話に割って入った。
「聞いていると、なんだかとても不安になるのだけど、こちらに勝算はないの?」
ティーダは振り返って声の主を見ると、笑顔を作った。
「おかえり、レーティ。どうやら、もう事の次第は知っているみたいだね。」
「ガル様ご本人から伺いましたわ。」
彼女は皮肉たっぷりに言った。父は言った。
「心配しなくても大丈夫だよ、レーティ。ティーダは私が鍛え上げてあるからね。」
「それが大問題なんだけど。」
スティシュリーの言葉に息子は苦笑して反論した。




続く…

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創刊日:2004-11-22  
最終発行日:  
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