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スロウナナゴミ 〜植物の不思議

総読者数480名突破! 花屋になって15年。植物の豆知識&感動体験、プロの知識をお届けします。時には、花屋だけが知る裏情報も。植物・ガーデニングに興味をお持ち方はぜひどうぞ! 

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2005/10/25 スロウナナゴミ 『 トウミン 』

2005/10/25


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.112
◎  ◎
  ◎                       スロウナナゴミ 
    〇 
  〇                 http://www.nagonago.co.jp
・                                      

    作者:なごなご管理人 浦田真吾      2005/10/25      読者総数:716名

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 寒気の流れ込みや、紅葉の話題がニュースになるようになりました。
 いよいよ晩秋〜冬の到来です。
 
 今の時期、園芸で一番気をつけていただきたいことをお伝えします。
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



           『 トウミン 』



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 Yahoo天気予報を見てみました。

 明日の最低気温。
 札幌→4℃ 東京→16℃ 名古屋→13℃ 大阪→15℃ 福岡→15℃
 
 全国的に「要注意」の気温になってきました。
 寒くなってきて一番気をつけてほしいこと。。。 
 
 それは、水やりです。
 
 日本にもともと自生している植物については、それほど考える必要がない
 のですが 観葉植物など熱帯〜亜熱帯から来た植物にとって 日本の冬は
 過酷な状態といえます。
 
 植物には、「育成適温」というものがあります。
 これは、順調に生育を続けられる温度のことです。
 つまり、この温度の範囲の中にいることができれば、大きくなると考えて
 いただいてほぼ間違いありません。
 
 また、同じように「活動停止温度」というものもあります。
 これは、その名の通り植物が活動をとめてしまう下限のことを言います。
 この温度を下回ったとき、植物は活動を止めてしまいますので、栄養分や
 水分を吸い上げることはありません。
 
 
 このように書くとわかりにくいのですが、つまり。。。

 「活動停止温度」よりも寒くなったときに、水や肥料を上げても無意味な
 のです。
 
 植物が活動停止状態のときに、水や肥料を上げるとどうなるのでしょうか?
 
 あげた分がいきなり「すべて余分」となるわけです。
 あげた瞬間 「肥料過多」「水分過多」の状態になります。
 
 この状態になると根が弱り、場合によっては溶けたような状態になります。
 つまり、根ぐされの状態になってしまうわけです。
 
 植物好きな方でも、意外に知らないことが多い落とし穴といえます。
 
 
 例をあげてみましょう。
 
 数年前に大ブレイクした「サンセベリア・トリファスキアタ」
 通称「とらのお」
 マイナスイオンを出す植物として、テレビに紹介され市場で取り合いにな
 った植物です。
 
 このサンセベリアの育成適温は 20〜25℃。
 つまり、夏の間は順調に大きくなることをさします。
 
 15℃くらいから活動停止が始まり、8℃になると完全に休眠状態になります
 。
 驚くほど高い温度で活動をやめてしまう植物です。
 
 活動を停止しても枯れるわけではありません。
 見た目はまったく普通の状態です。
 
 ですので、水をあげたくなるのが人情なのですが。。。
 あげてしまうと、いきなり根元が腐り始めるのがこの植物の特徴です。
 
 では、どうすればいいのでしょうか。
 
 ちょっと怖く感じるかもしれませんが、水をあげないで乾燥状態にします
 。
 この植物は非常に乾燥に強い植物ですので、この方法でまったく問題あり
 ません。
 じょじょに水が失われ、しわが寄った状態になってきますが 暖かくなる
 まで我慢。 水はあげません。
 
 冬を越えて 春になり、15℃を上回るようになると活動を再開します。
 そのころから、じょじょに水やりをはじめる。。。というわけです。
 
 
 サンセベリアの冬の水やりは、比較的特殊な例ですが、この極端な例を参
 考にお部屋の植物の水やりを見直してみてください。
 
 
 育成適温・活動停止温度は植物によってさまざまです。
 
 カンノンチクのように8℃程度でも育つ植物もいます。
 
 それぞれの植物に合わせた水やりをおこなうことで、安全に冬を越すこと
 ができるのです。
 

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  ★☆★ 植物に関するQ&A掲示板はこちらです。 ★☆★  
  http://www.nagonago.co.jp/BBS/2chview.cgi
 
 掲示板に書き込んだことのない方は、「悩み事を書くのは、恥ずかしいな
 ぁ。。。」と思うかもしれませんが、お気軽に聞いてください^^
 
 「あー!、私もそれ聞きたかった!!」ってこともよくあることです。
 
 お気軽にどうぞー!
 
 「これは!」というご質問はメルマガで取り上げさせていただきます^^
 
◆ 今週の書込み
  なし!(>_<)
  

★■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■★

【発行者】有限会社フラワーショップ蝶々園 浦田 真吾
【所在地】愛知県名古屋市
【ホームページ】 http://www.nagonago.co.jp/ 
【発行システム】  
  まぐまぐ    ( http://www.mag2.com/ )      ID: 115561
  カプライト   ( http://kapu.biglobe.ne.jp/ ) ID: 8194
  めろんぱん   ( http://www.melonpan.net/ )   ID: 005091
  めるま!     ( http://www.melma.com/ )      ID: m00097672
 メルマガ天国 ( http://melten.com/)          ID: 18489
  Ransta       ( http://ransta.jp/ )          ID: 00000587
 E-Magazine  ( http://www.emaga.com/ )     ID: nagonago
 
 ご意見・ご感想は webmaster@nagonago.co.jp までお願い致します!

★■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■★

======================================================================
 ■ 編集後記
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★ とはいうものの、名古屋の最高気温は20℃を超えています。 10月だと
いうのに。。。 異常としか思えませんね。
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◎  ◎
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    作者:なごなご管理人 浦田真吾      2005/10/25      読者総数:716名

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 寒気の流れ込みや、紅葉の話題がニュースになるようになりました。
 いよいよ晩秋〜冬の到来です。
 
 今の時期、園芸で一番気をつけていただきたいことをお伝えします。
 
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           『 トウミン 』



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 Yahoo天気予報を見てみました。

 明日の最低気温。
 札幌→4℃ 東京→16℃ 名古屋→13℃ 大阪→15℃ 福岡→15℃
 
 全国的に「要注意」の気温になってきました。
 寒くなってきて一番気をつけてほしいこと。。。 
 
 それは、水やりです。
 
 日本にもともと自生している植物については、それほど考える必要がない
 のですが 観葉植物など熱帯〜亜熱帯から来た植物にとって 日本の冬は
 過酷な状態といえます。
 
 植物には、「育成適温」というものがあります。
 これは、順調に生育を続けられる温度のことです。
 つまり、この温度の範囲の中にいることができれば、大きくなると考えて
 いただいてほぼ間違いありません。
 
 また、同じように「活動停止温度」というものもあります。
 これは、その名の通り植物が活動をとめてしまう下限のことを言います。
 この温度を下回ったとき、植物は活動を止めてしまいますので、栄養分や
 水分を吸い上げることはありません。
 
 
 このように書くとわかりにくいのですが、つまり。。。

 「活動停止温度」よりも寒くなったときに、水や肥料を上げても無意味な
 のです。
 
 植物が活動停止状態のときに、水や肥料を上げるとどうなるのでしょうか?
 
 あげた分がいきなり「すべて余分」となるわけです。
 あげた瞬間 「肥料過多」「水分過多」の状態になります。
 
 この状態になると根が弱り、場合によっては溶けたような状態になります。
 つまり、根ぐされの状態になってしまうわけです。
 
 植物好きな方でも、意外に知らないことが多い落とし穴といえます。
 
 
 例をあげてみましょう。
 
 数年前に大ブレイクした「サンセベリア・トリファスキアタ」
 通称「とらのお」
 マイナスイオンを出す植物として、テレビに紹介され市場で取り合いにな
 った植物です。
 
 このサンセベリアの育成適温は 20〜25℃。
 つまり、夏の間は順調に大きくなることをさします。
 
 15℃くらいから活動停止が始まり、8℃になると完全に休眠状態になります
 。
 驚くほど高い温度で活動をやめてしまう植物です。
 
 活動を停止しても枯れるわけではありません。
 見た目はまったく普通の状態です。
 
 ですので、水をあげたくなるのが人情なのですが。。。
 あげてしまうと、いきなり根元が腐り始めるのがこの植物の特徴です。
 
 では、どうすればいいのでしょうか。
 
 ちょっと怖く感じるかもしれませんが、水をあげないで乾燥状態にします
 。
 この植物は非常に乾燥に強い植物ですので、この方法でまったく問題あり
 ません。
 じょじょに水が失われ、しわが寄った状態になってきますが 暖かくなる
 まで我慢。 水はあげません。
 
 冬を越えて 春になり、15℃を上回るようになると活動を再開します。
 そのころから、じょじょに水やりをはじめる。。。というわけです。
 
 
 サンセベリアの冬の水やりは、比較的特殊な例ですが、この極端な例を参
 考にお部屋の植物の水やりを見直してみてください。
 
 
 育成適温・活動停止温度は植物によってさまざまです。
 
 カンノンチクのように8℃程度でも育つ植物もいます。
 
 それぞれの植物に合わせた水やりをおこなうことで、安全に冬を越すこと
 ができるのです。
 

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 ぁ。。。」と思うかもしれませんが、お気軽に聞いてください^^
 
 「あー!、私もそれ聞きたかった!!」ってこともよくあることです。
 
 お気軽にどうぞー!
 
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【発行者】有限会社フラワーショップ蝶々園 浦田 真吾
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  まぐまぐ    ( http://www.mag2.com/ )      ID: 115561
  カプライト   ( http://kapu.biglobe.ne.jp/ ) ID: 8194
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 ■ 編集後記
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★ とはいうものの、名古屋の最高気温は20℃を超えています。 10月だと
いうのに。。。 異常としか思えませんね。

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創刊日:2003-08-20  
最終発行日:  
発行周期:毎週火曜発行  
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