その他健康

髪と肌の美容健康法

髪肌のトラブル(白髪・薄毛・シミ・シワなど)でお悩みの方、髪肌と体の健康を気遣っている方に、東洋医学(漢方)の考え方を中心に、時には最近の健康情報もまじえて軽い読み物風の記事をお届けします。

全て表示する >

髪と肌の美容健康法

2005/11/20

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
〜髪と肌の美容健康法〜 第20号  2005/11/20
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

●ストレスによる毛髪トラブル

気苦労が多いと白髪になったり、精神的な悩みで円形脱毛症が起きる、という
ことはご存知の方も多いと思います。現代は別名“ストレス社会”といわれる
ように、毛髪トラブルの大きな原因の一つにストレスが関わっているようです。

急に白髪や薄毛が目立ってきた人に、思い当たる原因をお聞きすると、多くの
方が、何かしらストレスを抱えているのがわかります。急激な環境の変化、対
人関係のトラブル、肉親や恋人との別れ、連日深夜まで及ぶ受験勉強、仕事上
の過度な重圧(プレッシャー)、身内の看病や介護疲れ……

しかし、ストレスで増えた白髪が環境を変えたら元に戻ったとか、悩み事が解
決したら円形脱毛症も知らないうちに治ってしまった、ということも時々聞き
ます。

しかし、ストレスを長く抱え込んだり、また、白髪や薄毛が気になり、毎日鏡
とにらめっこするようだと、さらに髪に対するストレスも増えてしまうのは困
りものです。

ところでストレスと一口に言っても医学的には複雑な問題がありそうなので、
ここでは身近な例でごく簡単に考えてみましょう。

同じ仕事をする上でも、水も漏らさぬような注意力と集中力で、テキパキ仕事
をこなしている人は顔も髪もイキイキしていますが、たえず不平や不満を感じ
ながら、イヤイヤ仕事をしている人の表情は歪んでいるし、髪にも生気がはあ
りません。

気をゆるめず、神経を使って集中しなければいい仕事はできません。仕事にや
りがいを感じ、意欲的に仕事をする人は、交感神経からアドレナリンやノルア
ドレナリンが分泌され、心臓の働きや血流がよくなり、脳には酸素が十分供給
され、ミスのない、よい仕事ができます。緊張状態の持続が良い結果をもたら
してくれます。

スポーツでもそですが、集中力を高めてプレーすることでよい結果が出るのは
スポーツ選手からよく聞きます。しかし仕事もスポーツもそうですが、一定時
間内で緊張状態を保ち、気力と集中力を持続させるのですから、終わった後は、
緊張をほぐしリラックスしないと身が持ちません。

仕事やスポーツでよい成果を上げる人は、善玉の緊張(ストレス)を上手にコ
ントロールしているといえそうです。しかし前に挙げた、髪を悪くしてしまっ
たと思われるストレス群では、過度の緊張にさらされるので、悪玉の緊張(ス
トレス)を無理に強いられているといえそうです。

この悪玉の緊張から解き放たれることが、ストレス性の毛髪トラブルを治すた
めにはどうしても必要です。

そこで、神経や頭の使い過ぎのご相談をお受けすると、今の季節では以下のよ
うにお答えしています。

秋から冬にかけては、漢方では腎を養う(=養腎)の季節ととらえます。また
腎は冷えを嫌うところなので、腰を冷やさないことです。

一番手軽なのは、毎日の入浴で半身浴を行うことです。夏の暑い時期から始め
ると、半身浴後それほど時間をおかなくても、汗がうっすら出てきます。

寒くなりかけた今は、半身浴してもなかなか上半身から汗が出ず、かえって寒
く感じる場合もありますので、そのときは、上半身にタオルやTシャツをはお
るとよいです。

目安は15分くらいで上半身に汗がにじんでくるまで、立ちひざで湯船につか
っています。浴槽が浅めでからだを伸ばせるようでしたら、半身浴用の椅子に
腰掛けると楽です。

半身浴の効果は、入浴後もからだがポカポカ持続し、冷え性や腰痛によいです。
腎も温まりますので、髪のエネルギー源ともいわれる腎の養生になります。

普通人間の脳は、全身の15%の血液を消費すると言われます。ところが、受験
勉強、頭脳労働、ストレスなどで頭を使いすぎると、もっと多くの血液が必要
となり、「血の余り」である髪には十分血液がゆきわたらなくなり、白髪や薄
毛になりやすくなります。

手軽なストレス解消法は、他に、漢圧ヘアブラシによる頭部のツボ刺激や、純
正馬油を使ったシャンプーなどによる頭皮のマッサージ洗い、白馬のボディブ
ラシによる体表マサツなど

十分眠れないとか、睡眠時間が短いのを気にする前に、気分転換、頭の切り替
え、リラックス法を自分なりに見つけることです。

半身浴もリラックス効果はありますが、たとえば気功や散歩などの軽い運動を
したり、こころがなごむ音楽を聞いたり、お笑いの落語や漫才などを聞いたり、
時間があれば森林浴をしたり……、何か自分に合う趣味を持ち、それを通して
心身ともにリフレッシュできるようになるとよいです。

仕事や私生活でも神経を使いすぎる方は、極端な場合、八方塞(はっぽうふさ
がり)になりますので、息抜きの道を早く見つけることです。

悩み事や心配事を抱え込むと、ウツ状態にもなりかねません。このような方は
体内に冷えも抱え込みやすくなりますので、お腹や腰を温められる箱型のお灸
を使った温熱療法も寒くなるこの時期にはおすすめです。

……………………………………………………………………………………………
【編集後記】

今年は、都心では秋の澄みきった温かい空気を感じる間もなく、足早に冷たい
空気の冬が近づいているようですね。

悩み事や心配事、過労や不規則な生活、睡眠不足、つまらないことでクヨクヨ
することなど、髪に対して精神的な負担を軽くすることをこころがけましょう。

髪や肌、身体に関するご相談もお受けしています。無料カウンセリングやアド
バイスご希望の方、あるいは本誌の内容についてのお問い合わせは→
dmnwy035@ybb.ne.jp

関連Webサイト: http://touyo.hp.infoseek.co.jp/

※無断転載禁ず Copyright(c)2004 横浜毛髪研究所発行事務局
……………………………………………………………………………………………

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2004-06-30  
最終発行日:  
発行周期:月一、二回  
Score!: - 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。