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髪と肌の美容健康法

髪肌のトラブル(白髪・薄毛・シミ・シワなど)でお悩みの方、髪肌と体の健康を気遣っている方に、東洋医学(漢方)の考え方を中心に、時には最近の健康情報もまじえて軽い読み物風の記事をお届けします。

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髪と肌の美容健康法

2005/08/11

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〜髪と肌の美容健康法〜 第18号  2005/8/11 
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●質問箱―髪の紫外線対策

Q、毛髪にも“夏バテ”はありますか? 真夏になると髪も元気がなくなるよ
うです。いつもはフワッとしてボリューム感のある髪が、コシがなくペチャン
コになってしまう感じがします。夏場は抜け毛が気になり、枝毛や切れ毛も、
たまに発見します。こんな髪の“夏バテ”状態には何を行なえばよいですか?

A、毛髪が健康な人でも、夏は髪が元気不足になる季節です。真夏の暑い日差
しのもとでは、短時間でも頭部は40度近くなるといいます。からだの他の部分
より紫外線の熱をモロに受けるのが髪と頭皮なのです。

健康な毛髪は、程よい水分と脂分によって潤いやツヤを保っています。その水
分と脂分を出してしまわないようにガードしているのが髪の表面にある、キレ
イに並んだ細かなウロコ状のキューティクルなのです。しかし強い紫外線を浴
びるとこのキューティクルが乱れ、その隙間から髪に必要な水分や脂分が出て
いってしまいます。

そうすると髪は潤いやツヤを失ってパサパサ乾燥した髪になります。また、普
段から乾燥気味の髪の方は、髪に必要なタンパク質も流れてしまうので、髪に
コシがなくなり元気不足になります。そして真夏の暑さでは頭皮に汗をかき、
その汗が髪に付着し、髪と髪がベタッとくっついて見た目にも分量が少なくな
った印象を受けます。

さらに紫外線を浴び続けると髪が弱るだけでなく、髪の色を薄くします。頭皮
も日焼けし、地肌が干からびたようなカチカチ状態になり、髪が抜けやすくな
ります。しなやかで丈夫な髪にするためには、弾力のある頭皮にする必要があ
るのです。

紫外線はいわば、髪と頭皮を老化させる原因の一つですが、他にも髪をボリュ
ームアップさせるパーマ、茶色系に染める市販の白髪染めやカラーリングなど
があります。これらは、やはり髪の色を薄くし、キューティクルも傷めるので、
紫外線の害をモロに受けてしまいます。

青い目をした異人さんの眼は紫外線に弱く、サングラスをよくかけるのはオシ
ャレのためというより、紫外線予防のためだったのです。日本人は黒褐色の目
を持ち、太陽光線をそれほど眩しく感じなかったのです。毛髪もそうなんです。
メラニン色素が少ない異人さんの毛髪の色は金、銀、茶褐色といろいろ変化に
富んでいますが、ひょとしてって目と同様、髪も紫外線に弱いのかもしれませ
ん。

もともと黒髪をもつ民族であった日本人の髪にはメラニン色素が多かったよう
です。黒髪は、黒色なのでかえって紫外線を吸収しそうに思われますが、健康
な黒髪のメラニン色素は強い紫外線から髪や頭皮を守ってくれていたといいま
す。しかしこれも本来の黒髪ならばということでしょう。異人さんのような髪
色にあこがれ化学染めした金髪や銀髪では紫外線の害も受けてしまいますし、
たとえ黒く染める化学染めであっても、髪の表面を傷めたり髪の内部も壊すの
で、悪影響を受けると思われます。

紫外線で髪が元気なく弱ってしまう代わりに、パサパサ乾燥した毛髪が途中で
枝分かれしたり、切れたりする場合があります。顕微鏡で拡大して見るとよく
わかりますが、ウロコ状のキューティクルがささくれ立って、植物の木の枝を
ひきち切ったように、髪の中の繊維が無残にバラバラになっています。

パーマやカラーリング、整髪料、ドライヤーの熱を長期間使い続けても、枝毛
や切れ毛などのダメージヘアになります。また全身の血液状態が悪い人は枝毛
や切れ毛になりやすいのです。つまり毛先まで十分に栄養が行き渡っていない
ことも考えられます。

それでは以上のような髪の“夏バテ”には何をすればよいのでしょうか? 一
言でいえば“栄養補給”です。“夏バテ”状態の髪に必要なのは、適度な「潤
い」と「脂分」です。しかし過度な「潤い」と「脂分」ではかえって髪はベタ
つきますので、人間の毛髪の細胞にやさしく浸透する成分の入ったシャンプー
類を使い、時間をかけてゆっくりていねいに洗髪することです。

次に紫外線を避けられない状況下では、同じく髪にもっとも純化するローショ
ンを付けて外出したり、紫外線の影響を緩和するヨルダンへナでトリートメン
トするとよいのです。さらに頭皮の栄養補給と髪のキューティクル補正のパッ
ク剤も併用するとさらによいでしょう。

枝毛や切れ毛は悪い部分をカットして、ヘアパックするのがよいでしょう。ロ
ングヘアだと毛先に栄養(皮脂やタンパク質)が行き渡りにくいので、思い切
ってショートカットすることもよいと思います。

最後にからだの中からの髪の栄養補給には、夏の暑さで弱った胃腸に負担にな
らず、血液状態もよくする飲食物を少しずつ回数を増やしてゆっくり召し上が
ることです。

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【編集後記】

残暑お見舞い申し上げます。“夏バテ”は髪にもあらわれます。“髪は健康の
バロメーター”だからですが、夏は紫外線のように外からの原因も大きいので
す。身体だけでなく髪にも栄養と休息を与えてやりましょう。

髪や肌、身体に関するご相談もお受けしています。無料カウンセリングやアド
バイスご希望の方、あるいは本誌の内容についてのお問い合わせは→
dmnwy035@ybb.ne.jp

関連Webサイト: http://touyo.hp.infoseek.co.jp/

上記のサイト「川崎美髪館」さんではサマーセールを行なっているようなので、
“髪の夏バテ”が気になる方は、ついでにお立ち寄りになるといいかもしれま
せん。

※無断転載禁ず Copyright(c)2004 横浜毛髪研究所発行事務局
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創刊日:2004-06-30  
最終発行日:  
発行周期:月一、二回  
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