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日刊ショートショート劇場

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創刊日:2001-11-18  
最終発行日:2018-11-15  
発行周期:日刊  
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ショートショート「行方不明のサル」第5話

2018/11/15

日刊ショートショート劇場 No.6116

『行方不明のサル』第5話


 サルのにおいが途切れてしまいました。

「どこに行ったんだ?」

 ふしぎがるイヌ。

「サルは木から他の木に飛び移ったのかも」

 と、子ネコ。

「だとしたら、一番近くのこの木か?」

 イヌはその木の周りを回るのですが、やはりサルのにおいは見つかりませ
ん。

「木から木に飛び回ったのかも」

「だったらもう探しようがないよ!」

 イヌはお手上げだというようにひっくり返ってしまいました。

 これでもうサル追跡は終わりなのでしょうか。

「この木をサルがのぼったルートがわかれば、その後の足取りも追いやすいん
だけどな」

 つぶやくイヌ。

「ならボクに任せてよ!」

「どうするの?」

 子ネコは木に前足をかけて言いました。

「ボクが台になるよ!」

「いやいや」

「さあ!」

「危なっかしくて乗れないよ。乗れたとしてもぜんぜん高さ足りないし」

「なら人手を増やせばいいってことだね」

 というワケで子ネコは人を集めました。

 メンバーはライオン、トラ、チーターにヒョウとネコの仲間たち。

「木の上に行きたいんだね。じゃあ大きい順に背中に乗っていこう」

 一番下にライオン、その上にトラ、チーターと乗っていきました。

 最後に子ネコが乗るともう木のてっぺんに届きそうな高さです。

 子ネコがイヌに言いました。

「さあ乗りな!」

「う、うん」

 しかしです。

「おい! イヌが乗るなんてきいてないぞ!」

 と、ライオンが文句を言ってきたのです。

 さて、どうなるのでしょう。



+かいせつ+

ご愛読ありがとうございます。敷布団です。

マリカ8DXはレート16100台まで落ちてしまいました。
一時は400近くまでいったんだけど負ける負ける。
なんかもう凡ミスが多すぎ。

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最新のコメント

  • 名無しさん2018-01-18 10:21:02

    前半がとくに面白かった。

  • 名無しさん2016-05-05 17:06:35

    やはり、そうきましたか。

    口は災いの元ですからね。

  • 名無しさん2016-05-03 16:54:16

    これからも読みますよ!