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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道〜 Vol.1262

2019/08/21

賢者の道〜Vol.1262「神殿修理献金と信仰」2019-8-21
聖書:列王記下12:5〜19

◎南ユダの王ヨアシュは祭司ヨヤダの教えを受けて、神の御心にかなう
生活をしました。

私達も助言をしてくれる賢明な人をもつことは、大いなる助けとなります。
ただ王は思い切った改革をしませんでした。この失敗が後年、不幸な結果
をもたらすことになりました。

雑草を表面だけ刈り取っても、すぐまた伸びてきます。王は生まれつきの
ままの自分を持ち続けていたのです。

確かに王は、主の神殿に対しても熱心で、その熱心は祭司達を上回る
ほどでした。しかしそれも自分の信仰による行いではなく、言われた
ことをただ守っていたに過ぎません。

そのような人の信仰の最期がどのようであったかを学び、私達の信仰の
在り方を考えて見ましょう。

◎祭司ヨヤダが年老いて130歳で長寿を全うして召されるや化けの皮が
はがれました。

ユダの高官達が来て王におべっかを使うと王の心は達まち彼らになびき、
偶像礼拝をなし、それを責めた祭司ヨヤダの息子ゼカルヤを石で打ち
殺させました。

そのため神は少数のアラムの軍隊を送りエルサレムを攻めユダの大軍
をアラムの手に渡し、重傷を負うのですが、彼らが去るとヨアシュ王
は、自分の家来達によって殺されました(歴代下24章)。

王の生活の形は信仰的でしたが、自分自身を全く変えようとしない人
でした。私達の信仰はどうでしょうか?

日々主によって自分を変えられているでしょうか?形だけの信仰生活を
装っているのではないでしょうか?

もしそんなことでしたら結局ヨアシュのように心に信仰の平安はなく、
本当の友もない者となります。このような王の信仰態度が、主の神殿
の修理において現れました。どうしてそうなったのでしょうか。

それは神殿修理と敵国アラムの侵攻のときに知ることができます。
その頃、神殿は悪女アタルヤの支配下においてひどく損なわれていま
した(歴代下24:7)。ヨアシュ王は神殿の修理に関心を持ったのも
当然のことですが、それは神殿が彼を6年の間敵から守るための隠れ家
であったからです。

30歳になった王は熱心に神殿の修理を命じ、祭司達の奉仕がはかばかし
くないと、「 なぜ、神殿の修理にとりかからないのか。もうこれ以上、
神殿修理の為の献金を他のためにあててはならん。これからは、神殿の
修復だけに使うように」(列王下12:8)と叱責したことが記されてい
ます。

どうして祭司達は、主の神殿の破れを繕わなかったのか。なぜ十分な
献金が集まらなかったのか、詳細は良くわかりませんが、ただ神から
預けられたものを忠実に用いなかったということだけは確かです。
そしてこのことは私達の陥りやすい事柄だということです。

預けられた物に対する忠実さを強調したものが主イエスが語られた
タラントンの譬(マタイ25:14以下)です。福音信仰も私達に預けられ
ているものだからです。従ってパウロは「福音を告げ知らせないなら、
わたしは不幸なのです」と語っています(1コリ9:16)。

金を預ることをゆだねられた祭司にはそれを正しく用いる責任が課せら
れたように、福音信仰を預けられた私達にも神よりの務めが課せられて
います。

祭司達が神殿修理献金の調達に失敗したのは、その献金を「神殿の破損を
修理するために使われるべき」であったのに流用したためでした(列下12
:8)。

そこで祭司達は、以後、生活費とは別途にし、さらに「金・銀の器、芯切り
ばさみ、鉢、ラッパ」などの神殿の聖具、飾具などの購入費用に当てること
をやめ、ただ建物の修理だけにあてるようにしました(列下12:14、15)。

また、アラムのハザエル王が攻めて来ると、ヨアシュ王は主の神殿と宮殿の
宝物庫にあった全ての金を差し出して撤退してもらっています。神が守って
下さるという確信などまるでありません。

神が神殿を修理せよと言うのですから、敵の手にゆだね、壊滅させるはずも
ないのですのに、神を信じ切れなかったのです。

◎ことが神の民に明らかにされると、彼らのささげる物は大きく増えてきま
した。そこで問題なく仕事に取りかかる事ができました。

私達は献金の使途についても神の指示に従わねばなりません。勝手に神の
ものを用いることは許されません。自分でいくら賢く振舞っているつもり
でもヨアシュ王は何一つ信仰の平安はなく、本当の友は誰もいなかったの
です。

主イエスに心を明け渡しましょう。

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