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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道〜 Vol.1238

2019/05/29

賢者の道〜Vol.1238「彼には主の言葉がある」2019-5-29
聖書:列王記下 3章9〜20節

◎イスラエルのアハブ王が亡くなると、モアブのメシャ王はこれまで
毎年十万匹の小羊と十万匹分の羊毛を貢物としてイスラエルに納め
ていたのですが、反旗を翻しました。

そこでアハブの王の息子ヨラム王は直ちに人を動員し、出発し、
ユダのヨシャファト王、エドムの王に助けを借り、死海西海岸を
南下し、それから東に向う道を通ってモアブに攻め入ろうとしま
した。

迂回するのに7日かかり、部隊と連れて来た荷運びの家畜の水が
なくなってしまいました。このことから神が何をヨラム王に示そう
としたのでしょうか。

ヨラム王は、邪悪な王でしたが、両親であるアハブとイゼベル程
ではありませんでした。

なぜなら、彼は父が造ったバアルの石柱を取り除いたのですが、
偶像礼拝を離れることはありませんでした。彼はイスラエルの分裂と
偶像礼拝の創設者ヤロブアムに従ったのです。ゆえにモアブ王の叛乱は、
神からの戒めのしるしでした。

さて同盟軍がモアブとの戦いに向う途中、水が底をつき、ヨラム王
が気づいたことは、神が自分たちをモアブに敗北させるためにこの
戦いを起こさせたのではないか、ということでした(列王記下3:10)。

するとユダのヨシャファト王が「ここには主の預言者がいないの
ですか。いるならば、どうすればよいか分かるだろう」と提案しま
した。「ここにエリシャがおります。彼はエリヤのアシスタントで
した」と王の側近が答えました。

「よろしい、彼こそ私たちが望んでいた人、彼には主の言葉あります」
とヨシャファト王は言い、イスラエル、ユダ、エドムの王たちはエリ
シャのもとに助言を求めに行ったのでした。

エリシャはヨラム王に「私はあなたとどんな関わりがあるのですか」
と噛み付きました。「あなたの両親がひいきにしていた偽預言者の
ところにでも行ったらいいでしょう」。

するとヨラム王は「いいえそうではありません。われわれをここに
召し出し、モアブ王によって打ちのめそうとしているのは、主なる
神なのです」と反撃しました(同3:13)。

このような非常事態を招いたのは神なのだと知っていたヨラム王の
言葉を聞いて、エリシャは「ユダのヨシャファト王がいなかったなら
こんなことに首を突っ込む気はさらさらなかったのだが」と言いつつ
主の御心をうかがいました。

「しかたない、リュート(竪琴)を奏する人を連れてきなさい」と
命じ、奏でられると、神のメッセージがエリシャにやってきました。
神に立ち返ることが問題解決の第一歩です。私たちはヨラム王のよう
に絶望するのでなく、ヨシャファト王のように、主のお言葉を求める
ことが肝心です。

◎主は彼らに水を与えられることと勝利を得ることを告げてください
ました。

「乾いた谷に溝を掘れ。そこに水を満たす。風も吹かず、雨も降ら
ないのに。谷は水であふれ、あなたがたも家畜も十分に飲むことが
できる。さらにモアブ軍を破り、あなた方に勝利を与える。あなた
がたは彼らのがっちりと防備された町を占領し、よい土地も石ころで
台無しにする」と。

主は信仰深いヨシャファト王のために三人の王の窮状を救われたの
です。私たちも一緒にいる人々が神の祝福を受けることができるよう
な人になりたいものです。

翌日、朝礼拝で犠牲を献げていると、見よ、水がエドムの方から流れ
てきて、あたり一面を水浸しにしました。その頃、モアブ人は、連合
軍が攻めてくると聞き、老いも若きも、戦うことのできる男子を動員
して、国境の守備を固めていました。

ところが翌朝起きてみると、太陽が水面を真っ赤に照らしているでは
ありませんか。彼らは思わず「血だ!」と叫びました。連合軍が同士
討ちをしたに違いない。行って、戦利品を取ってこよう、と勘違いし
ました。

こうしてモアブ軍がイスラエル陣に攻め込むと、イスラエル軍が飛び
出してきて彼らを殲滅してしまいました。さらに彼らの町まで攻め込み、
破壊し、すべての良い地には石ころを投げ込み、井戸もふさぎ、実の
なる木も切り倒しました。

モアブ王は勝ち目がないと分かると、700人の抜刀隊を率い、エドム
王のところへ突入しましたが、それも失敗に終わりました。そこで
長男を城壁の上で殺し、焼き尽くすいけにえとして献げました。
そして、神の怒りがイスラエル人に臨み、彼らは国へ引き揚げて
行きました。

ヨラム王が悔い改めず、イスラエルの罪をそのままにして企てた
モアブ討伐は成功しませんでした。また勇敢なモアブ王も水を血と
見間違えする程、油断があり敗北しました。

私たちは、まず罪を処理し、自分の力を過信せず、神の言葉と
恵みを求める者となりましょう。

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