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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道〜 Vol.1237

2019/05/25

賢者の道〜Vol.1237「命へと至らせる恵みの奇跡」2019-5-25
聖書:列王記下2:19〜25

◎エリシャは師であるエリヤを天へと見送り、ヨルダン川を渡って
イスラエルに戻って来たとき、最初にエリコにとどまりました。
そこからさらに北西に進んだところにベテルがあります。

この2つの町で出来事が起きました。両方の出来事を通して、神の人
エリシャがキリストの予表であり、命への恵みへ至らせる奇跡をなし
たことを知ります。

恵みとは、私たちの為に命を分与し、私たちの為にすべてをなされる神
ご自身のことです。この恵みは、私たちをキリストと同じ神の子とし、
神の御座に着かせるものなのです。ですから、それは単なる奇跡では
ありません。それを凌駕するものなのです。

◎エリシャがエリコの町にとどまっているとき、町の人々がやって来て
助けを求めました。

この土地は悪く、不毛であると言うので、エリシャは水の源に塩を投げ
込んで、「主はこう言われる。『私はこの水を清めた。もはやここから
死も不毛も起こらない』」と宣言すると、その言葉どおり水は清くなった、
と言うのです。

商業の町で、道路は整備され、住宅や流通機構も整えられてはいても、
エリコは、サタンの牙城を表徴しており、のろいの烙印がヨシュアに
よって押されていたのです(ヨシュア6:26)。サタンに属するものは、
水であれ、何であれ、死です。

象徴的な話で、人生にたとえるなら生活環境は整えられ、形は整って
はいても生活の源である魂が汚染されていては、命はすべて流れていく、
というものです。水が悪いと流産が多くなる、いくら生活を改善しても、
その根本が汚れ、病んでいるとすべてがうまくいきません。

外側をいくら繕っても「内側に悪い考え、不品行、盗み、殺人、姦淫、
貪欲、よこしま、欺き、好色、ねたみ、高ぶり」(マルコ7章)が
あるのです。

エリシャは神のことばによって清めました。みことばには清める力が
あり(ヨハネ15:3)、「その人の内から生きた水が川となって流れ
出るようになる」のです(ヨハネ7:38)。そして、エリコの水は
癒されて、良い水、命を与える水になりました。

主イエスがヨハネ福音書の中でなした最初の奇跡は、水をブドウ酒に
変えることでした。この奇跡の意義は、死を命に変えることです。
これはヨハネ福音書におけるすべての奇跡と、主が対処されたすべて
の問題の原則なのです。

◎次に、ベテルでの出来事です。この町は、かつてヤコブが兄エサウから
逃れていく、旅の途中に一夜を明かした場所です。

石を枕に寝た彼は、そこで神の祝福の約束を受け、石を立てて神を
礼拝し、この町をベテル(神の家)と名づけたのでした。

この町はソロモンの死後、国は分裂し、北イスラエルのヤロブアム王
の時代、金の子牛を2つ造り、ベテルとダンに設置し、偶像礼拝の
神殿を建設した場所でもありました。

それでもエリヤが天に上げられるとき、預言者がおったことから
純粋な信仰が息づいたことは確かです。

いまやエリシャがこのベテルに向うや、敵対心を抱くバアル信仰の
人々が子供をそそのかしてエリシャをからかわせたのです。エリシャ
がこの町に上って行く道で「町から小さな子供たちが出て来て彼を
嘲り『はげ頭、上って行け。はげ頭、上って行け』と言った」
(列王記下2:23)とあります。

そのときエリシャは、少年たちをにらみつけ、主の名によって彼らを
呪うと、森の中から2頭の熊が出て来て、子供たちのうちの42人を
引き裂いたのでした。残酷のようですが、主イエスも原則において
同じ事をしておられます。

マタイ福音書3:12で、麦は倉に入れられるが、殻は消えることの
ない火で焼き払われると言います。この殻が焼かれるのは呪いです。
またマタイ23章で、主は律法学者やファリサイ派の人々に対して
八つの災い(不幸)を語られましたが、これは彼らに対する呪い
です。

◎神の裁きで呪われた町エリコは祝福され、神の祝福が約束された
町ベテルが神の預言者をからかった事により、呪いを受け、逆転し
ています。これにより神の祝福は特定の場所や人々に固執しない
ことが分かります。

いつ呪いが来るか知れません。従って過去の呪いに縛られていると
悲観する必要はありません。

神の祝福・呪いを決定するのは、私たちが神のみことばにいかに
応答するかによります。みことばを拒絶するとき、祝福の流れが消え、
呪いが湧き上がって来ることを、新約聖書も教えているのです。

福音の香りはある人たちにとっては「命から命に至らせる香り」で
あり、ある人たちにとっては「死から出て死に至らせる香り」でも
あるのです(2コリ2:16)。

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