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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道〜 Vol.1235

2019/05/18

賢者の道〜Vol.1235「エリヤの携え上げ」2019-5-18
聖書:列王記下2:6〜15

◎「主が嵐を起こしてエリヤを天に上げられたときのことである」
という列王記下2章の冒頭の言葉からエリヤの最期が近いことを
知ります。

彼はヨルダン川東部ギレアドのティシュベに生まれ、家庭もなく、
定住地もなく、毛皮を着て腰には革帯を締めて、荒野で生活し、
神に養われ、いかなる危険なときも、独りで戦い、独りで切り
抜けてきた孤高の神の預言者でした。

あるときは神に自分の命をさえとりたまわんことを願った程に不安の
中に陥り、その戦いは壮絶でした。

十字架の主も弟子たちにすら見捨てられ、孤独の中で苦しみ淋しさを
味わい尽くしたのです。大切なのは神の真理に立つことです。
エリヤの生涯はまさに戦いの生涯であったのです。

その戦いは、主なる神の御心を示すという預言者としての使命です。
主の権威を侮らず、主への献身を告白するよう、主の霊に満たされる
ことです。

弟子のエリシャはいかにしてこの使命を、エリヤから引き継いだので
しょうか。

◎自分の最期を意識したエリヤは、右往左往し、ギルガルから西の
方のベテルに下り、そこから東に戻ってエリコへ、そこからヨルダン
川を渡ってモアブの地へと旅しています。

行く先々でエリシャから離れようと「ここにとどまっていなさい」
(2:2,4,6)と3度命じています。

しかしエリシャは三つの段階において師を去らせませんでした。
第一段階は、ギルガルからベテルまで、
第二段階はベテルからエリコまで、
第三段階はエリコからヨルダン川までです。

預言者の仲間(弟子)50人がついて来てヨルダン川の岸に立ち見て
いました。エリヤは自分の外套で水を打つと、水が分かれ、エリヤと
エリシャは乾いた土の上を歩いて対岸まで渡りました。

これは霊的意義があります。エリヤは旧約時代の予表であり、
エリシャは新約時代の予表です。時代は4つの場所を経て変化します。

ギルガル(「石の輪」の意)は、神の民が肉を対処した書です
(ヨシュア5:2〜9)エジプトから出てきた者の子らは割礼を受け
ていず肉が対処されていなかったのでヨルダン川を渡る前ギルガル
で割礼を受けた。

ガルとは解放されることです。肉からの解放の意。ベテルは、アブラ
ハムがカルデアを出て(この世を放棄して)ベテルにやって来たとき、
神にすべてを献げるために祭壇を築きました。ベテルは、神をすべて
として取るための場所です。献身の場所です。

エリコは、ヨシュアとイスラエルの民が約束の地に入ったとき、
最初に打ち破った町で、神の敵サタンの頭を表徴しています。
ヨルダン川は、死を表徴しています。新約のバプテスマは、ヨルダン
川から始まりました。

エリヤはここを渡るために外套で水を打ちますが、その外套は、
注ぎだされた霊、力の霊を予表しています。

これらから旧約時代から新約時代に生きるためには、自分の肉を対処
し、この世を放棄し、神に立ち返り、サタンを打ち破り、死を経過し
なければならないことを知るのです。信仰の勝利者となるのです。

◎エリシャは、これらを経て、エリヤにエリヤの霊の2つ分、つまり
長子としての権利(申命記21:17)、エリヤの後継者となるための
霊的な権利を求めたのです。

そのとき1台の火の戦車が火の馬に引かれて現れ、2人の間を分け、
エリヤは嵐の中を天に昇って行きました。エリシャはこれをみて
「わが父よ、わが父よ、イスラエルの戦車よ、その騎兵よ」と叫び
ますが、見えませんでした。

彼は自分の衣を2つに切り裂きました。自分が何であるか、何ができ
るかを尊ぶのでなく上からもたらされた力を受け取る立場に変わりま
した。エリヤの外套が落ちてきたので、それを拾いヨルダン川に引き
返して岸辺に立ったのです。

霊の2つの分け前を受けずにあっという間にエリヤを取り去られた神よ、
「あなたはどこにいるのですか」と叫んだ。声は返ってこなかった。
だが水を打ったとき無言の答えが返ってきた。目の前で、川の水が
分かれたのです。エリヤに力を与えた主がそこにおられたのです。

こうしてエリシャは人を頼りとせず、ただ主を頼りとして行動する人
に変えられたのです。

預言者職の開始です。対岸にいた預言者の仲間50人は「エリヤの霊が、
エリシャにとどまっている」と言いました。私たちもエリヤの霊、
主イエスの霊を受けたことを信仰によって確認すべきです。

◎主の立てられた預言者エリシャは、ヨルダン川を渡って
エリコに戻りました。

エリヤは突然携え上げられました。それは、主イエスが言われた
ように「私がいるところに、あなたがたもいることになる」ためで
す(ヨハネ14:3)。

いつまでも主と共に生きる者でありましょう。
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