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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道〜 Vol.1228

2019/04/20

賢者の道〜Vol.1228「主の十字架の効果」2019-4-24
聖書:マタイ福音書27章45〜66節

◎人間の不義の中に神の義(正しさ)が介入したことがマタイ福音書
27章45節から見られます。「昼の12時に全地は暗くなり、それが3時
まで続いた」。これに続く一連の出来事を通して、罪の全くない義を
持たない人間が神の義を持つ者とされるという逆転が起こりました。

罪人が義人となる、このことをもたらしたのが十字架の業でした。
すべての罪と汚れをキリストが担って十字架にかかり、私達の
身代わりとなって下さった。これにより私達は救われたのです。
このことが十字架の効果でした。

◎今日は、このことについてお話します。
私達の救いは堅固な岩の上に据えられています。使徒パウロは
「福音には、神の義が啓示されている」(ロマ1章17節)と言い、
「福音は・・・神の力」(同1章16節)と言います。

つまり福音が神の力であるのは、神の愛や恵みのゆえでなく、神の義
のゆえなのです。「福音」とは、神の国とキリストの救いの教えですが、
突き詰めて言えば、十字架と復活の出来事の効果のことで、私達を
呪いの生涯から祝福の生涯に変える転機をもたらす神の業のことです。

もちろん神の救いは、神の愛によって始められ、神の憐れみや恵み
によって達成されたのですが、最終的に、その結果は神の義でした。

では神の義が啓示されたとはどういうことでしょうか。その動機は
人間の救いであり、人間に対する神の絶対的愛の実践にあります。

誰一人滅ぶものがないことを願われた神は、どの人を見ても義がなく、
「汚れた衣」のごとくであり(イザヤ64章5節)、何とかしなければ
すべての人が滅んでしまうので自らその罪と汚れの一切を引き受け
て処理しようとしたのです。

これが十字架での死でした。
人間の持つすべてのちりを掃き清めて、ご自身が「ちり取り」とな
られ、その集められたすべてのちりをご自身の上に置き十字架に
かかられました。

これは、義なる神が不義なるもののために自ら裁かれることでした。
これによって神の義が啓示され、人間は一切の不義を赦され、神の
義を生きることができるようになった。

更に主の復活によって神の命を付与され神の子としての立場を得る
ことができるようになったのです。

◎これらの神の介入の出来事が45節から記録されています。イエスが
十字架につけられたのは「午前九時」(マルコ15章25節)で、正午
には、全地は暗くなりました。

そして午後3時頃に「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」
(わが神、わが神、なぜ私をお見捨てになったのですか)と叫び
息を引き取られるまでの六時間、十字架上で苦しまれました。

前半の3時間は、人によって侮辱され、人の不義な取り扱いを受けま
した。しかしこのとき神の臨在のもとにありました。後半の3時間は
神のみこころを行うために、神によって見捨てられ、裁かれました。
この時間が贖罪のための時間でした。

ですから、闇が全地を覆い、私達のすべての罪と否定的なものが、
そこで対処され、そのためにイエスは私達の身代わりとなったのです。

イエスは罪人の立場を取って、「正しい方が正しくない者達のため
に苦しまれ」(1ペトロ3章18節)、「罪と何のかかわりのない方を、
神は私達のために罪となさいました」、これによって
「私達は神の義を得ることができたのです」(2コリント5章21節)。 

そして50節で再び大声で「私の霊を御手にゆだねます」と叫び(ルカ
23章46節)ご自身の「霊を解き放った」のでした。自発的に命を明け
渡したのです。主は私達のために与え、そして死なれたのでした。

◎51節から56節は、十字架の効果を啓示しています。そのとき、神殿
の垂れ幕が上から下まで真っ二つに裂けました。これは神と人の隔て
が取り除かれたことを表徴します。

いまや神の臨在の中に入る道が開かれたのです。また、地震が起こり、
岩が裂けました。これが神に敵対する反逆の霊が群がる要塞が破壊さ
れたことを表徴します。

そして、墓が開いて、眠っていた聖徒達が復活して、聖なる都に入り、
多くの人々に現れたのです。ローマの兵士達はこれを見てイエスは
神の子であったと証ししました。

◎主の十字架の業は、人の不義を暴露し、それゆえに神の義がもたら
されたのです。

主の十字架の業は希望を与える道でした。神の愛ゆえに希望が与え
られました。勝利に向って前進し続けましょう。

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