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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道〜 Vol.1225

2019/04/13

賢者の道〜Vol.1225「ピラトの裁きの霊的意義」2019-4-13
聖書:マタイ福音書27章11〜26節

◎最後の晩餐の後、イエスは弟子達を連れてゲッセマネ(ガト
圧搾槽+シェマネイ油)の園に行かれました(マタイ26:36)。

弟子達をそこに待たせ、ペトロ、ヤコブとヨハネだけを連れて
さらに奥の方へ行かれ、一人で必死に祈りました。彼らは目を覚ま
しているように求められました。しかし、彼らは疲れ切って眠り込ん
でしまいました。注意を与えます。

「油断しないでいつも祈っていなさい。さもないと誘惑に負けてし
まう。あなた方の心は燃えていても、肉体はとっても弱いのだよ」
と言い、2度目の祈りをして戻ると、彼らは眠っていました。

そこで彼らを離れ、3度目もまた同じ祈りをしました。戻って来ると、
弟子達はまだ眠っていました。主はゲッセマネで圧搾され、油
(聖霊)を流し出されたのです。

こうして御父のみこころを成就するために十字架につけさせる用意を
したのでした。「さあ、立ちなさい。行くのだ。ごらん、裏切る者が
近づいてきた」。

◎そこに12弟子の1人ユダが親しげにやって来て挨拶をし、口づけし、
捕えるべき者であることの合図をしました。そこには祭司長達や
ユダヤ人の長老達が差し向けた大勢の群衆が手に剣やこん棒を
持ってやって来ていました。彼らは跳びかかり主を捕らえました。

このときペトロ(ヨハネ18章10節で明記)はとっさに反応して、
剣を抜いて、大祭司の手下に打ちかかり、右の耳を切り落としま
したが、それを主は癒しました(ルカ章22章51節)。

剣をもとの鞘に納めさせて、「剣を取る者は皆、剣で滅びる」と言い、
「私が父にお願いしさえすれば、12軍団以上の天使を今すぐにでも
送って、守ってくださるのだ。だが、もし今そんなことをしたら、
こうなる(逮捕され、十字架にかかる)と書いてある旧約聖書の
言葉が実現しないではないか」(マタイ26章54節)と言われました。

暴徒達は主を大祭司カイファの家に引っ立てました。そこにはユダヤ
人の指導者がおり、祭司長達や最高法院の全構成員が集まり裁判が
始まりました。不当の証言で訴えられました。

しかし、主はその訴えに対して、毛を刈る者のまえの羊のように黙して
いました。大祭司は言います。「さあ、黙ってないで答えたらどうだ。
本当にそんな大それたことを言ったのか。それとも言わなかったのか」、
それでもなおイエスは黙っていました。

大祭司は続けました。「おまえは神の子キリストなのか」、ようやく
イエスは答えました。「その通り、私がキリストです。

(新共同訳『それは、あなたが言ったことだ』、ルカ22章67、68節
『私が言っても、あなた達は決して信じないだろう。私が尋ねても、
決して答えないだろう』)そう、あなたが言ったことだ。やがて
あなたがたは人の子、メシア(救い主)である私が神の右の座につき、
雲に乗って来るのを見るでしょう」。主は「人の子」でした。

人でなければ、神の目的は遂行できませんでした。大祭司は主の答え
を聞き、自分の衣を裂き、大声で叫び『冒とくだ、神に対する冒とくだ、
これだけ聞けば十分だ』と言いました。

他の者達も叫び、イエスの顔につばきをかけ、げんこつで殴り、平手
打ちを食わし、あざけりました。

◎翌朝、祭司長とユダヤ人の指導者達は、イエスをローマの総督ピラト
(皇帝テベリウスの代理人)に引き渡しました。天の御国は義に基づき
主は義なるお方でした。

ピラトは義を以って裁くべきでした。しかし不義なるこの世の政治は、
義なるキリストを裁き、死に定めましたが、実は主は義なる神によって
裁かれ、殺されたのでした。

この宣告は義でした。ピラトも彼の妻も主を義人と知っていました
(19節、23節)。総督は法に照らして正しくあるべきでしたが、
ユダヤの指導者や民衆の反乱を恐れて法律に反して行動しました。

「十字架につけよ」との群衆の声に屈し、死刑判決を言い渡しました。
自分の良心をなだめるため「両手を洗い、この人の血について責任
はない、おまえ達が負え」と言うと群衆は「かまうもんか。責任は
おれ達が負ってやらぁ。子孫の上にふりかかってもいいぜ」
と言いました。こうして神の救いの備えが成就しました(申21章23節)。

人の政治は不義の上に建てられ、神の政治は義の上に建てられます。
義こそ神の国の土台です。私達は神の義を打ち建てるのです。

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