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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道〜 Vol.1220

2019/03/27

 
賢者の道〜Vol.1220「神の住まいベニヤミン」2019-3-27
聖書:創世記49:27、申命記33:12

◎ヤコブの12人の息子たちの間で、ただユダ、ヨセフ、ベニヤミン
だけがキリストの予表でした。ユダは勝利の獅子として、ヨセフは
豊かさをもたらし世の人を養う力に満ちた雄牛、乳房と胎の祝福
(創世記49:25)、

「柴の中に住まわれる方の慈しみ」の祝福(申33:16)、ベニヤミン
は敵をかみ裂き、食らう狼(創49:27)として、また、昇天し高く
上げられたキリストの天の住まい(申33:12)として描写されています。

ベニヤミンは、生まれたとき、「嘆きの子」を意味するベンオニ
と呼びましたが、父は「右手の子」を意味するベニヤミンと名を
変えました(創35:18)。

また彼について申33:12で「主に愛される者はその傍らに安んじて
住み、終日、神に身を寄せて、その御守りのもとに(文語訳・肩
(カテーフ)の間に)住まう」とあります。

狼であったにもかかわらず主に愛される者であったのは、神の
住まいがベニヤミンの領域にあったからです。王はユダから出ま
したが、首都エルサレムはベニヤミンにありました。

地図を見るとベニヤミンの領地が南に向かう2つの肩の間にあり、
そのベニヤミンの2つの肩の間にエルサレムすなわち主の住まいの
神殿がありました。私たちの肩の間に神の住まいをもつのです。
主の住まいは、主の民が幕屋で覆われるように(黙示録7:15)、
終日ベニヤミンを覆うおおいでした。

◎今日、主の住まいとしての教会が、教会の民を覆うおおいです。
このようにヤコブの12人の息子の最初のルベンは罪人でしたが、
最後の息子ベニヤミンは神の住まいでした。

創世記3章で私たちはみな罪人でしたが、聖書の終わり黙示録21、
22章でベニヤミンは神の住まいとなります。

ヨセフにおいてすべての祝福を受けるのを見、ベニヤミンで神が
選びの民の間に住んでおられるのを見ます。これは新しいエルサレム
と新天新地です。新天新地はあらゆる祝福の満ちた領域であり、新し
いエルサレムは神の永遠の住まいです。

このすべてがヨセフとベニヤミンの生涯によって描き出されています。
今日わたしたちは教会生活におり、究極的には新しいエルサレムにいる
でしょう。そこにいるのは誰でしょうか、ヨセフとベニヤミンです。

今日、正当な教会には、情欲のとりことなったルベン、凶暴な怒り
に満たされたシメオン、霊的な高ぶりかた背教したまむしのダンも
そこにはいなくなります。いつしか教会はヨセフ(主の祝福)と
ベニヤミン(主の住まい)だけになる時が来ることでしょう。

今日の教会には新天新地と新エルサレムの縮図があります。なぜな
ら私たちは完全な祝福の前味を享受し、私たちが神の住まいである
からです。ある意味で私たちが、みなヨセフであり、ベニヤミンなの
です。

神の神の民の歴史の記録としての聖書全体の結論は、宇宙的な祝福
と神の永遠の住まいです。それが新天新地と新エルサレムによって
描写されているのです。私たちはルベンからベニヤミンへ、罪人から
神の住まいへと進んでいくのです。

さて創世記49:27で、ベニヤミンは「かみ裂く狼」に譬えられて
おり、「ベニヤミンはかみ裂く狼、朝には獲物に食らいつき、
夕には奪ったものを分け合う」のです。

◎「狼」と言うのは、キリストのイメージと程遠いものです。
キリストは穏やかで、柔和で、鳩や小羊に象徴されますが、ここでは
狼のイメージが与えられています。

然し何かをかみ裂くとき上品ではいられません。むしろ狼のようで
あらねばなりません。

何かものを壊す時はどの顔の表情も険しいものがあります。まして
襲ってくる凶暴な敵を撃退するには紳士でいられない、むしろ狼その
ものでなければならないのです。ベニヤミンは狼でした。

パウロはコリント10:4,5で「わたしたちは理屈を打ち破り、神の知識
に逆らうあらゆる高慢を打ち倒し、あらゆる思惑をとりこにして
キリストに従わせ」ると言います。

パウロの高飛車な言いようを高慢だと思えなくもありませんが、
議論での理屈や高慢を粉砕し、あらゆる思想、思惑をとりこに
するというのは上品でも、温順でも、柔和でもありません。
それはかみ裂く狼そのものです。

人と接触する時、私たちの多くは上品で謙遜ですが、時には、粉々
にかみ裂く狼のようになります。普段の話し合いでは紳士、淑女なの
ですが時には何のあわれみを見せない時もあります。

サタンの異論を唱える思考や思惑をかみ裂く、こういった高ぶりは
ずたずたに裂かれければならないのです。

一方、主イエスは迫り来る迫害に対して「わたしはあなたがたを
遣わす。それは、狼の群れに羊を送り込むようなものだ。だから
蛇のように賢く、鳩のように素直になりなさい」と弟子たちに
教育しました。

◎マルティン・ルーサーキング牧師は、ここを説教して
「タフ・マインドとテンダー・ハートを持ちなさい」と言います。
強靭な精神力、狼に立ち向かうにはこちらも狼そのものになる程
であれと言う、

しかし同時に優しい心、柔和で謙遜な魂を持たねばなさないと言う
のです。臆病な人は相手の思いを見定められません。
だからこそ強くならなければならないのです。

それは主にある勇気を持つことです。既に勝利したと言う確信に
立って対処すれば、必ず困難から脱却し、真に勝利を得ることが
できます。

今日のヨセフやベニヤミンであろうとするなら、私たちは主に
信頼する者でなければなりません。ご聖霊様の管理にゆだね、
主の導きに従い、エゴを捨て去らなければなりません。

ヨハネやベニヤミンは霊を空っぽにし、神が入る余地を備えました。
「神様お入り下さい、あなたの住まいを私の内側に用意します」と
いう決意をしなければなりません。そして神の御手にゆだねる命を
持つこと、これが実を結ぶことの勝利の秘訣なのです。

それは空気の読めない人が増えている昨今、神の「空気を読む」人
であることは大切です。

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