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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道〜 Vol.1207

2019/02/09

賢者の道〜Vol.1207「神との相撲・独り角力」2019-2-9
聖書:創世記32章23〜33節

◎アブラハムの子イサクには双子の子がいて、エソウ(エドム)と
ヤコブでした。

エソウよりもヤコブの方を愛した母リベカは、二人で共謀して年老
いたイサクをだまし、長子の特権と父親の祝福を奪ったのでした。
これを知ったエソウはヤコブを憎み殺そうと思い、そのことを口に
したのが、リベカの耳に入りました。

そこで彼女は、ヤコブをハランにいる兄ラバンのところに逃がします。
途中、石を枕に休んでいると夢に天に達する壮麗なはしごを上り
下りしている天使たちが現われます。

そして、ヤコブは石を柱として、神と契約を結びます。

彼はその後、20年間伯父ラバンの下で過し、妻を迎え子どもをもう
けますが、ある日、ついにエソウのところに帰ることにします。
しかし、彼は兄エソウが恐ろしくってたまりませんでした。

◎いよいよ彼に会う前の晩、ヤコブはヤボクの渡しで一人の男(実は
天使)と一晩中組打ちをしたことが、創世記32章に出ています。

「兄から守って下さい」とヤコブは祈ったことでしょう。だが、
これは、熱心な祈りが「格闘」という象徴の言葉で表現されている
のではありません。

何者かによって仕掛けられた組打ちだったのです。神の熱心がヤコブ
と組打ちそして、ヤコブが勝ったのでした。

また、ヤコブの腿の関節がはずれたというのは、ヤコブを支えていた
自分(自我)が役に立たなくなったことで、自分に勝ったことを指し
ます。

ヤコブはその天使に言われます。「お前の名はもうヤコブではなく、
これからイスラエルと呼ばれる。お前は神と人と戦って勝ったから
だ」と。

◎日本には、独り角力という民族無形文化財があります。

愛媛県越智郡大三島、大山祇神社の年中行事のなかの儀式です。
文字通り、独り相撲をとる所作をするのです。

「すもう」は現在「相撲」の文字を統一使用しているが、神社では
力くらべの「角力」の文字をもって神との力くらべを表しています。
独り角力は、相手の見えない神との相撲なのです。

「ハッケーヨイヨイノコッタ」は、相撲用語ですが、川守田英ニ博士
『日本へブル詩歌の研究』昭和31年、日本YMCA同盟、によると
ハッケーは「汝撃つべし」、ヨイヨイは「やっつけろ、やっつけろ」
ノコッタは「汝撃ち破りぬ、相手を」である。

古代へブル語であるとのことです。

ノコッタもハッケーも同じ語根の「ノケ」から出ているとのこと。
ヤコブは兄エソウと涙の対面をしました。平和が来たのです。

人が内なる「罪人」に打ち勝つ時、神を見、神の助けにより、平和
が来るのです。

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