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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道〜 Vol.1152

2018/07/21

賢者の道〜Vol.1152「ヨセフへの3つの贈り物」2018-7-21
聖書:創世記41章37〜57節

◎ヨセフが始め獄に入れられたのは17、18歳であり、獄で囚人仲間の
夢を解き明かしたのはおよそ28歳でした。

給仕役の夢が成就したら自分を覚えて救い出してほしいと頼んでいた
のですが、彼はそれを忘れ、さらに2年間獄にとどめられました。

ヨセフが30歳になった頃、ファラオが2つの夢を見ました。最初は、
牛の夢で、次は、穀物の穂の夢です(41:1〜7)。その意味を誰も
解き明かすことができませんでした。

そのとき例の給仕役がかつて自分が見た夢を解き明かしたヘブライ人
の若者がいた、とヨセフのことを申し出たのです。そこで、ファラオ
をヨセフを獄から呼び出し、夢の解き明かしをするようにと命じたの
です。

それはエジプトの国にこれから訪れる7年間の豊作とそれに続く7年間
の飢饉の予兆であると告げます。

そしてその対策として聡明で知恵ある人を見つけ、国を治めさせ
豊年の間に食料を備蓄し、飢饉の備えをすることです。そうすれば
国は滅ばずにすむでしょう、と進言しました。

ファラオはヨセフの言葉に感心し、「お前ほど聡明で知恵のある者
は、ほかにはいない、お前をわが宮廷の責任者とする。わが国民は皆
お前の命に従うであろう。ただ王位にあるということでだけ、私は
お前の上に立つ」と告げたのでした。

ヨセフは、死の牢獄から解放され、復活し、天の座につかれたキリ
ストのように、牢獄から解放されたその日に、エジプトの全地を治め
る事実上の支配者の座に着き、栄光を与えられたのでした。

そして彼には三つの贈り物が用意されました。これらはキリストが
昇天して受けられた賜物、主が教会に渡された賜物を描写しています。

第1の賜物は、印章のついた指輪です。
証印は「聖霊」を表しております。主は昇天して御座に着いたとき、
御父から聖霊を受けられました。

それはすべての信者たちに押す証印として用いられました。この
証印が私たちがいかなる場所にあってもキリストに属する者として
ふさわしいように導きます。

第2の賜物は、亜麻布の衣服です。
私たち信者は2つの衣服が必要です。1つは義の衣です。救われた
とき客観的キリストを着ます。放蕩息子が家に帰ってきた時、義の
衣を受け救われました。これにより過去の一切の罪があがなわれます。

しかし、その後、キリストを生かし出す必要があります。そのため
に私たちから生かし出す衣、第2の衣服としての主観的キリストを
必要とします。

外側は、洗礼を受け、教会に通い、クリスチャンになっているかも
しれませんが、内側には第2の衣が外に出ずにおる場合があります。
主観的なキリストである第2の衣服です。キリストが出てきますと、
救いが実感させられます。

第3の賜物は、ヨセフの首にかけられた金の首飾りです。
これは首にかけられた鎖で、服従の意志を表します。金の鎖のついた
首は、征服され服従させられて神の戒めに従う意志を表します。
ネックレスやネクタイもまた鎖の一種です。これをつける人は気品
があります。従順のための霊を表しているからです。

その霊は救いのためにではなく、従順のために与えられるのです。
私たちも金の首飾りをつけましょう。

◎またヨセフに与えられた贈り物の順序は、霊の順序に従っています。
まず救いのために霊を受けます。これが証印としての指輪です。

次に、私たちは義の衣を受け、そしてキリストを生かし出します。
そのためには、首に鎖である金の首飾りをつける必要があります。

これが、私たちが自由自在にキリストの働きをする器となるため
には、聖霊によって征服され、服従させられ、首に鎖をかけられね
ばならないことを意味します。

教会生活の中で、多くの人々の硬い首に鎖をかけられるのです。
そうすると首は柔らかくされ、服従するようになります。

聖霊に服従させられると、父と母に従います。教師にも服従します。
周囲の人々にも従順になります。そして従順のためにその霊の金の
首飾りは一層美しくさを帯びてきます。これらが、ヨセフによって受け
られ、私たちに渡された賜物です。

◎キリストは、復活され、御座に着き、栄光を受け、賜物を受けら
れたので、世の救い主なのです。

同様にヨセフも獄から解放され、権威の座に着き、栄光を受け、
王の第2の車に乗せられ敬礼を受け、賜物を受けたのです。

そしてファラオから、「ツァフェナト・パネア」という名を与えら
れました(41:45)。この称号には、三つの意味が包含されています。
第1は、世の救い主、第2は、命を支える方、第3に、秘密を啓示
する方です。

ヨセフは、世の救い主として、飢饉の時、食物を供給し、命を支え、
夢を解き明かし、秘密を啓示する方です。不可解なことの意味を解き
明かしてます。

これはヨセフだけでなく主イエスの地上に居られたときの働きでも
ありました。それゆえ世の救い主と呼ばれたのです。

そればかりかヨセフは異教のエジプト人オンの祭司ポティ・フェラの
娘アセナトを妻にしました。

これはキリストが異邦人世界から教会を受けたことを意味します。
ヨセフはマナセ(「忘れさせる」の意)とエフライム(「実を結ぶ」
の意)を生みました。

ヨセフが、実を結んだとき、すべての苦しみは忘れたのです。
救い主の誕生とは、過去の苦しみを忘れ、実を結ぶ喜びの時です。

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