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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道〜 Vol.1146

2018/06/30

賢者の道〜Vol.1146「輝かしいヤコブ」2018-6-30
聖書:創世記46章1〜4節  

◎ヤコブは、神に愛された人でした。人を押しのけ、他人が損をしても、
自分だけは特をしようと考えた人でした。

他人に同情したり、愛するなどできない人でした。これがヤコブでしたが、
神は彼を愛し、訓練し、多くの困難と苦しみを与え、造り変えて下さいま
した。

1.ヨセフ
息子たちが外で羊の群れを飼っていたとき、ヤコブはヨセフを遣わして、
息子たちが何か起こしていないかと思って、見に行かせました。
ところが、息子たちは妬(ねた)みからヨセフを殺そうと企てますが、
殺しても特にならないので、銀20枚で売り飛ばし、ヨセフはエジプト
に連れて行かれました。

ヤコブは、息子たちがヨセフの着物に血を浸して、彼を欺いたので
ヨセフが売られたとは、全く知りませんでした。血の付いた着物を見た
ヤコブは、ヨセフが野獣にかみ殺されたのだと嘆き悲しみました。
神はヤコブから一つずつ剥ぎ取り、今やヨセフまで取り去ったのです。
それは、神の訓練でした。

後になってヨセフは、エジプトの地で王の宮廷の責任者となりエジプト
全国のつかさとなりました。一方、ヤコブはカナンの地で飢餓に出遭い、
穀物を買いに子供達を遣わしますが、ただベニヤミンたけは、息子たち
と一緒に行かせませんでした。

息子たちが、エジプトに行くと、ヨセフはすぐに彼が兄であることに
気づきました。しかし、彼らに向かって知らぬ者のようにし、末の弟
ベニヤミンを連れてこなければ、スパイ容疑の人質にシメオンを釈放
しない、と命じました。

こうして、息子たちは家に帰り、ヤコブに事の次第を告げました。
エジプトから持ち帰った穀物もすぐに尽き、ベニヤミンを連れて
買い出しに行かねばなりませんでした。

ヤコブは「どうしても、そうしなければならないのなら、こうしな
さい」と土地の名産や多くの贈り物に貰(もら)った銀の二倍を用意
させ「倍返し」をしています(創世記43:12)。

そして、ヤコブは「もし私が子供を失わねばならないのなら、失って
もよい」(創世記43:14)と言いました。これは、神の剥ぎ取りです。

2 どうしても会いたい
息子たちは、二度目にエジプトから帰った時、父ヤコブに「ヨセフは
まだ生きています。しかも全国を治める者になっています」と報告し
ました。

ヤコブは気が遠くなりました。彼らの言うことが信じられなかった
からです。後に、ヨセフが遣わした馬車(聖霊の予型)を見て元気
を取り戻しました(創世記45:26〜27節)。

「良かった。息子ヨセフがまだ生きていたとは。私は行こう。死ぬ前
にどうしても会いたい」と言いました。40年前のヤコブだったら
「何でこんな長い間、騙(だま)していたのか」と激しく責めたこと
でしょう。

しかし、今は「良かった」と言っています。今や神の訓練を受けた
ヤコブは、聖霊の構成の中におります。

「私は行こう」とは言ったものの一つの問題が起こりました。

「本当にエジプトに行ってよいものか?先祖アブラハムは、エジプト
に下った時、罪を犯し、責められて帰ってきた。父のイサクは、飢餓
に遭ってエジプトに下ろうとした時、神に行ってはならぬと警告され、
その命令に従って祝福された。果たして行って良いものか?もし実行
するなら神の命令はどうなるのか。神の約束はどうなるのか。」

そこで、ヤコブは、べエル・シェバに行ってそこでいけにえを捧げ
ました(創世記43:1)。ここで、ヤコブは初めて大きく輝きます。
今や、ヤコブは、神の約束、神の計画、神の嗣業、神の契約を思い
起こして恐れています。そこで、父イサクの神にささげものをした
のです。

それは神に向かって「私は持ち物全てを祭壇にささげました。行って
も、行かなくても良いのです」と言っているかのようです。

その夜、神は幻の中で「ヤコブよ、ヤコブよ」と呼びかけ、「エジ
プトに下ることをおそれてはならない。私は、そこであなたを大い
なる国民にする。私があなたを必ず連れ戻す」と告げたのです(創
世記46:2〜4)。

ヤコブは、ヨセフのゆえにエジプトに下って良いかどうか心配して
いるのです。ここには、神の妨げを受けずに神の約束を想起している
者がいるのです。そして、ただ祭壇でいけにえを捧げたのです。

◎エジプトに下った、130歳のヤコブはヨセフに会い、王に会います。
祝福の言葉を告げ、さっと退出したとあります(創世記47:10)。
自己主張せず、退くヤコブは、輝いています。神の御業を見ます。
ハレルヤ!

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