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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道〜 Vol.1122

2018/03/31

賢者の道〜Vol.1122「十字架を負わせた人々」2018-3-31
聖書:マタイ福音書27章27〜44節

◎マタイ福音書27章において、人の義(正しさ)と神の義の対照を
見ます。主イエスの十字架において、人の不義は転じて神の義となり
ます。この点をはっきりと見る必要があります。

1.十字架につけられる主 
主イエスはローマの兵士たちによってあざけられました。服を剥ぎ
取られ、赤い外套を着せられ、茨で冠を編んでかぶせられ、右手に
葦の棒を持たせ、その前に彼らはひざまずき「ユダヤ人の王、万歳」
と言って侮辱し、つばを吐きかけ、頭を叩きました。

茨は、呪いの表徴です(創世記3章18節)。主イエスは十字架上で
呪いとなられました(ガラテヤ3章13節)。

ここで、罪のためいけにえとしてされる過越の小羊として、屠り場
に引かれていくというイザヤ書53章7節から8節を成就されたのでした。
こうして主イエスは、十字架を担がされゴルゴダ(ヘブル語で「され
こうべ」の意)に行きます。英語ではカルバリーです。

途中、キレネ人(アフリカ人)シモンが代わりに十字架を負わされ
ました。この場所で十字架につけられました。

このとき、兵士たちは没薬を一緒に混ぜた苦味の葡萄酒を飲ませ
ようとしましたが、主はなめただけで飲もうとはされませんでした。

また兵士たちはイエスの服をくじを引いて分けました。これも詩編
22編18節の成就です。そして頭の上に「ユダヤ人の王である」と
いう罪状書きを掲げました。これは神の主権がなしたことです。

その時、2人の強盗が一緒に、1人は右に、1人は左に十字架につけら
れました。これはイザヤ書53章9節の前半の成就です。

そこを通りかかった者たちも主イエスを口汚くののしって「おまえが
神の子なら、十字架から降りてみろ」と言いました。荒野の悪魔の
誘惑の繰り返しでした。

祭司長やユダヤ人の指導者たちも、イエスをあざけりました。
「他人は救えるが自分は救えないのか。いますぐ十字架から降りて
みろ。イスラエルの王が聞いてあきれるわ。神の御心ならいますぐ
救っていただくがいい。なにしろ自分を神の子だと言っていたんだ
からな」

十字架につけられた強盗たちもののしりました。不義な人々が義なる
人に何をしたかを見ます。ピラトとすべてのあざける者と迫害する者
は不義でした。

2.不義は転じて義となる 
人の側が主イエスになしたあらゆることは不義でしたが、神の側では
あらゆることが義でした。人の不義は、神の義が現わされるための道
を備えました。

ここで人の不義が完全に暴露され、しかもそれが神の義をもたらした
のです。ここでキリストはこの暴露された不義を十字架上で担われた
のです。

部屋掃除の時と同じです。掃除すると、まずちりが暴露されます。
それがちり取りにはき集められます。同じように主イエスはこの世の
ちりを暴露し、自らが「ちり取り」となってちりを集められました。

すべての不義、すべての罪を彼の十字架の上に置かれ、処理されたの
でした。こうして人のすべての不義と罪は、神の義に転じたのです。

これによって私たちは救われました。キリストによって人の不義は
神の義になりました。救われた者は、今や神の義の下にいるのです。
神の義のゆえに、福音は力強く、主イエスは信じるすべての者を救い
ます。
 
義は法理的な事柄です。その反対に、愛は感情的な事柄です。
ですから神は義を変える権利を持ちませんが、愛を変える権利を
持っています。ですから神が私たちを愛しても放棄しても不当では
ありませんが、既に打ち建てられた義を変えることはできません。

ですから神ご自身でさえ私たちの救いを変えることができないの
です。

◎この神の義の上に、神の御国は建てられます。人の国は義の上に
建てられていません。この事実は、主イエスを取り扱った総督ピラト
の方法によって暴露されました。

ペトロもそれを暴露しました。人の義がいかに不義なものかを暴露
しました。

いまや人の不義は神の義となったのです。私たちは不義の中にいた
のですが、今や神の義の下に、神の御国の中にいます。神の御国は
義の御国であり、私たちは神の御国の中の義の民なのです。
主を賛美します。

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