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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道〜 Vol.1120

2018/03/24

賢者の道〜Vol.1120「隅の石なるキリスト」2018-3-24
聖書:マタイ福音書21章42〜46節

◎主イエスは6日間、エルサレムで過越の小羊としてふさわしいかどうか
徹底的に検査されました(出エジプト記12章では4日となっていますが
ユダヤ暦では6日間と数えます)。

主はマタイ21章23節で祭司長や民の長老たちによって吟味されました。
彼らはどこから権威を受けたのか、誰がその権威を与えたのかと尋ね
ました。

主は知恵をもってその質問を回避しました。何の欠点も見出されない
ことを立証しました。

そして主は二つの譬を語ります。第1の譬は、2人の子を持つ人に
ついてです。

◎2人の息子の譬
これで主は「長子の権の移動」、つまり神の働きを主導する役割が
イスラエルから教会に移されることを示しました。 ここで、
ユダヤ人は兄、徴税人や娼婦は弟に譬えます。ある人が長男に
ぶどう園に行き働くように告げたのですが、拒否されました。

しかし彼は後で考え直して出かけました。次男にも同じように
言うと、承知しました、と返答したのですが出かけなかった。

どちらが父親の望みどおりにしたのか、と祭司長や民の長老たち
に尋ねました。彼らは「兄の方です」と言うとイエスは
「徴税人や娼婦たちの方が、あなたたちより先に神の国に入る
だろう」と言われました。
  
これは、ユダヤ人は長男であり(出エジ4:22)、長子の権を
持っていたものの、彼らの不信仰のゆえに、教会が神の長子
となったことを示しています(ヘブライ12:23)。

いまや長子の権はイスラエルから取り上げられて、別の民、
救われた徴税人や罪人からなる民に与えられました。これは
長子の特権がイスラエルから教会へ移された事を意味します。

「なぜならヨハネが来て義の道を示したのに、あなたたちは彼を
信ぜず、徴税人や娼婦たちは信じたからだ。あなたたちはそれを
見ても、後で考え直して彼を信じようとしなかった」(32節)、

だから神の目に、罪人、徴税人、娼婦たちの方が、あなたたち
よりはるかに良い。なぜなら彼らはバプテスマのヨハネの義の道を
受け入れたので、あなた達より先に、神の国に入るのだ、と主は
言い、贖われた民の群れである〈教会〉の存立の必然性を示しま
した。

◎ぶどう園の譬
また主は続けて、「神の国の転換」に関する別の譬を語られました。
「ある家の主人(神)がぶどう園(エルサレムの都)を作り、それを
農夫たち(イスラエルの指導者たち)に貸して旅に出た」。

主人は収穫を受け取るためにしもべら(旧約の預言者たち)を遣わ
したが、農夫たちはしもべらを捕まえて袋だたきにして殺した。
その後、主人は自分の息子(キリスト)を遣わした。しかし農夫たち
は彼をねたみ、ぶどう園の外で殺した。

この譬を語った後、主イエスは「さて、ぶどう園の主人が帰って来たら、
この農夫たちをどうするだろうか」(40節)と祭司長や長老たちに尋ね
ました。

すると彼らは「その悪人たちはひどい目に遭わせて殺し、ぶどう園は
ほかの農夫たち(使徒たち)に貸すに違いない」と答えました。

このことは紀元70年、ローマ軍がエルサレムを滅ぼした時、成就
しました。これは、43節にあるように、天の国はイスラエル人に
近づいた(3:2、4:17)のですが、取り上げられて別の民、
即ち「教会」に与えられると言ったのです。

家を建てる者は、ユダヤ人の指導者であったが、それを放棄し、
キリストは捨てられた石となると語ったのです。

ペトロもイエス・キリストが隅の親石であり「ほかの誰によっても、
救いは得られません」と告げます(使徒4:10〜12)。

キリストは光(救い主)であるだけでなく、石(壁を繋ぐ石として
ユダヤ人と異邦人とを繋ぐ隅の親石)です。そしてこの世の権力を
打ち砕き、押しつぶし、キリストの支配が確立されるのです。

これらの譬が自分たちのことを言っていると気づいたユダヤ人指導者
たちはイエスを逮捕しようとしました。

◎私たちも自分を検査する必要があります。神を顕現させる為の教会
の材料となっているかです。神の国は教会にかかっているからです。

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