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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道〜 Vol.1111

2018/02/21

賢者の道〜Vol.1111「召された者の試練」2018-2-21
聖書:創世記12章9節〜13章1節

◎アブラハムは、ベテルとアイの間に到着したとき、そこは最上の
場所であると思ったのですが、更に旅を続け、ネゲブ地方に移った
のです。

ところがそこは、飢饉がひどかったのでエジプトへ下らざるを得な
かったのです。これは神の定めた場所から、この世のただ中に下る
ことを意味しました。

カナンの高い地点から、この世の国境に下ることは多くの人が経験
する道です。ここに試練が発生します。

アブラハムはカナンにとどまるべきでした。それは神の約束の地で
あり、彼の子孫に与えられる地であったからです。飢饉が起きた
ことは試練でした。しかし信仰に生きるアブラハムは、食料の欠乏を
心配せず、主に信頼し、生きるべきでした。

しかしながら飢饉が来た時、アブラハムは何をしたでしょうか。
祈ったのでしょうか、そうしたようには見えません。祈りを忘れた
ように、行動したのです。彼を笑うことはできません。私達の多くが
同じように行動するからです。

ネゲブの地は食料がなく、エジプトには多くの食料があるので、妻と
話し合うこともなく、2人はエジプトに行くのでした。神を持たぬ人
のように行動したのです。起源前1500年頃のことです。

アブラハムとサライがエジプトに来た時、彼はエジプト人が自分を
殺し、妻を奪うのを恐れて、サライに向かって「どうか私の妹だと
言ってくれ、そうすれば無事に生き延びられる」と言いました。

◎2人は嘘をついて罪を犯したのです。
アブラハムは自分が救われるために妻を犠牲にしました。サライ
は従順に従い、夫をとがめませんでした。

アブラハムの憶測は的中しました。エジプト人は彼の妻を宮殿に
連れ去り、フアラオの女として召したのです。その結果、王は
アブラハムに羊、牛、ろば、らくだ、奴隷を与え、彼は裕福に
なったのです。

しかし、神は放っておかず介入し、ファラオを対処しました。
主は、アブラハムの妻のことで、ファラオと宮廷の人々に病気を
送ったのです。

ところがサライだけは免れたのでしょう。そこで「あの女は何者
なのか、なぜ彼女だけ病気にならないのか」との疑問が起こった
のでしょう。そこで彼女は、ファラオに自分がアブラハムの妻で
あると告白したのでしょう。

神の御手はサライのゆえに、ファラオの上にありました。私達
信者が、神にある信仰を持っている時、周りの人たちは益を受け
ますが、私達が信仰を持ち損ねると、周りの人たちに害を及ぼ
します。

結局、ファラオはアブラハムを呼び寄せ、「妻を連れ、立ち去って
もらいたい」と告げ、すべての持ち物、財産一切を奪うことなく
去らせ、アブラハムは妻を失わず、むしろ罪を築いてエジプトを
出たのでした。彼は神の守る恵みを経験したのでした。

◎このエジプトでの経験でアブラハムは神はあらゆる事で顧みて
くださることを学びました。どんなどん底にいても神は守ってくだ
さる、信頼していてもいなくても神は愛を持って導かれることを
知ったのです。

彼が妻を売って生き延びようとしたにもかかわらず、神は彼の妻を
守り、さらに多くの財産を与えようとしているかを知るのです。
この神の祝福を何と言いましょうか。アブラハムのしたことは
卑劣なことで、嘘であり、許せないことであったのもかかわらず、
神は見棄て給わないお方であることを知ります。

これが神の祝福であり、福音です。アブラハムは合わせる顔が
なかったでしょう。主よ、感謝します、などと言える顔さえ
持たなかったでしょう。

これらの恵みを得るに値しない人、それがアブラハムでした。
なのに無代価で与えてくださった。これが福音です。祝福です。
クリスチャンはこのすばらしい福音を伝える者なのです。これを
実践する者であるべきなのです。

◎エジプトを出たアブラハムたちは、再びベテルとアイの間に天幕
を張り、祭壇を築き、主の御名を呼びました。

アブラハムがエジプトで妻を売る計画をしていた時、祭壇、天幕、
主の御名を呼ぶことはありませんでした。このエジプトの学びで
成長したかどうかを証明するには、幾つかのテストが必要です。

1つのテストは主の兄弟の争いです。アブラハムは妻を売った事に
より裕福になりましたが、この富が彼に困難を引き起こしました。

2度目の試練は、最初の試練の祝福から来ます。アブラハムも甥の
ロトも裕福になりましたが家畜を飼うには土地が狭すぎました。
それで牧者たちの間で争いが起こりました。そこでアブラハムは
別れることを提案しました。

アブラハムはヘブライ人同士の争いを恥と考えたのでしょう。
周囲の異邦人は彼らを見ています。ですから争いがあってはなら
ないのです。

アブラハムは、神の下ですべてが自分のものであることを知ったの
ですから今や自分が選択する必要はない、ロトが好きなように選べ
ばよいではないか、と考えたと思います。

そこでロトはアブラハムから離れ、ソドムに移り住んだのでした。
聖なる別れです。これらから私達は争わないことを学ばねばなり
ません。

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