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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道〜 Vol.1092

2017/12/16

賢者の道〜Vol.1092「誕生の中の復活の主」2017-12-16

◎ユダヤのヘロデ王は、キリストが誕生したと言うニュースを聞いて
不安を抱きました。

彼は、ベツレヘムとその周辺一帯にいた2歳以下の男の子を、一人
残らず殺させたのです。それは彼以外の王、支配者が現われ出ること
を恐れたからです。メシアの誕生は、ヘロデ王にとって邪魔であった
のです。

そこで神様は、ヨセフとマリアは幼子イエスを連れてエジプトに下り、
神御自身が告げる時まで、そこに留まるように命じました。この事
から、2つの原則を学ぶことにしましょう。

私達もまた、ヘロデ王のように自分が王であり、自分の主張や意見が
絶対であることを願う者です。従って、邪魔な意見を抹殺しようと
します。祈りにおいても主が語られるまで待つ必要があります。

ヨブ記において、ヨブは当初、多くの事を語り、神に語る機会を与え
ませんでした。彼の多くの言葉は神の助言を暗くし、彼を暗闇の中に
保ちました。主は嵐の中からヨブにこう告げます「これは何者か。
知識もないのに、言葉を重ねて、神の経綸を暗くするとは」(32:2)。

ヨブが語り終えてはじめて、神は彼に現れました。もはや彼は、自分
の言葉を語らず、神が語られた言葉を語り、こう言いました。
「自分を退け、悔い改めます」と(42:1〜6)。

以前、ヨブの祈りは自分自身から出ており、神に触れていませんで
した。私達もまた神が語るまで待ち続け、主が語られたなら、その
語られた言葉を語り、実践していくべきです。これが原則です。

◎ヨセフとマリアが幼子をはぐくみながら、エジプトにとどまって
いたのは、死の淵にいたような期間でした。

肉をそぎ落とし、神の御声を聞くまで待つときでした、私達の中にある
ヘロデ王が死ぬまで主は語り出さないからです。エジプト滞在中は
多くの幼子が殺された期間でしたが、それはまたヘロデ王が生きて
いた期間でした。

私達の中のヘロデ王が死ぬまでエジプトに留まるのです。ヘロデ王
が死ぬと、主の使いがヨセフに夢に現れて「子供とその母親を連れ
イスラエルの地にいきなさい」と命じたのです。

そこで彼らはそれを実行したのです。救い主キリストを迎えるには、
私達の中のヘロデ王が去るまで待たなければならないのです。
それまで、私達は暗闇の中に生きるのです。何をしているのかも
よく分からないのです。

救い主が見えないとき、私達は何をしているのか分からないから
です。

◎ヨハネ福音書11章は、どのように人の思い、意見が主の力を妨げて
いるかを見せています。

主が現れでて働き出すのは、人の活動が終わるときです。
マルタとマリアはイエス様に言葉を送って「主よ、あなたの愛して
おられる者が病気なのです」と兄弟ラザロを癒しに来ていただこう
と催促しました。

しかし、主は応じられませんでした。

主は2日間、同じ場所に留まり、ラザロが死んで葬られるまで何も
行いませんでした。主がラザロの所に出向いたのは、死んでから
4日もたってからでした。

姉妹たちは不平を言いました。「主よ、もしここにいて下さいました
ら、私の兄弟は死ななかったでしょうに」(21節、32節)。そこで
主は、物事は彼女たちのタイミングで決まるのでなく、主御自身に
よって決まるのであることを教えられました。

ここで学ぶべきことは、もう一つの原則です。すなわち、主は人を
癒されるのではなく、人を復活させると言うことです。主は姉妹
たちにこう語りました。「私は復活であり、命である」(25節)と。

癒すのは人の弱さを助けることと関係がありますが、主はこれを
行わず、復活させるために、彼が死ぬのを待たれたのです。
それは、ヘロデ王が死ぬのを待たれたのと同じ原理です。

主は、人を復活させたいのです。復活は新しい開始です。ある人は
こう祈ります。「主よ、私は弱く、打ち勝つことができず失敗しま
した。どうか力を与えて立ち上がらせて下さい」と。

このような祈りはとても良いように見えますが、絶望的であるほど
弱くはなく、極みまで失敗しては、いないのです。主は、徹底的に
失敗し、完膚なきまで打ちのめされることを待っているのです。

◎真に絶望し、完全に終わるとき、主は来られるのです。これが
復活であり、これが救いです。

私達は死んで、葬られ、臭くなって、何の望みもないというところ
まで行くことです。そこまで行けば主が現れでて来るのです。
ですから、主を急がせてはならないのです。

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