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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道〜 Vol.1043

2017/06/28

賢者の道〜Vol.1043「王国の分裂と祝福の道」2017-6-28 
聖書:列王記上12章16〜20節

■イスラエルのすべての人々は、王が耳を貸さないのを見て、王に
言葉を返した。「ダビデの家に我々の受け継ぐ分が少しでもあろ
うか。エッサイの子と共にする嗣業はない。イスラエルよ、自分
の天幕に帰れ。ダビデよ、今後自分の家のことは自分で見るが
よい。」こうして、イスラエルの人々は自分の天幕に帰って行った。

レハブアムは、ただユダの町々に住むイスラエル人に対してのみ
王であり続けた。レハブアム王は労役の監督アドラムを遣わしたが
イスラエルのすべての人々は彼を石で打ち殺したため、レハブアム王
は急いで戦車に乗り込み、エルサレムに逃げ帰った。

このようにイスラエルはダビデの家に背き、今日に至っている。
イスラエルのすべての人々はヤロブアムが帰ったことを聞き、人を
遣わして彼を共同体に招き、王としてイスラエルのすべての人々の
上に立てた。ユダ族のほかには、ダビデの家に従う者はなかった。

◎ソロモン王は知識・知恵に満ちた人ではありましたが、霊的な人
ではありませんでした。

才能豊な人でしたが、命豊かでやさしく人々を包み込む円熟さはあり
ませんでした。命のない才能は蛇のようであって、教会に毒を撒き
散らします。

命は、はとのようであって 、教会に命と柔和さとやさしさをもたら
します。ですから私たちはソロモンになるのでなく、やさしさを
持ったはとになるべきではないでしょうか。
 
ソロモンの終わりはみじめでした。神から見放されたその王座は
年と共に崩れかけ、40年間に及んだ治世を終えました。彼のあとを
継いだ息子で、アンモン人の母とから生まれたレハブアムが41歳で
王となりました。
 
一方、ソロモン王の悪政に反旗を翻したヤロブアムに神は預言者
アヒヤを通して「わたしは彼の息子の手から王権を取り上げ、それ
を十部族と共にあなたに与える・・・わたしはあなたを選ぶ。
自分の望みどおりに支配し、イスラエルの王となれ」(列上11:
35〜37)と告げました。

ソロモンはヤロブアムを殺そうとしましたが、ヤロブアムはエジプト
に逃亡していました。ところがソロモン王が亡くなるや、イスラエ
ルの民はヤロブアムを先頭に立て、ソロモン時代の重税と労役を
軽減するようレハブアム王に求めました。

レハブアム王は、長老たちの助言を退け、自分に仕える若者たちの
助言に従って、ソロモン王が負わせたくびき以上のくびきを負わせ、
レハブアム王は、民の願いを聞き入れませんでした。

こうなったのは「主の計らいによる」もので、預言者アヒヤによって
予言され、ヤロブアムがイスラエル十部族を治めることになるよう
告げられたことが実現したのでした(列上11:15)。
 
長老たちの助言は、「もしあなたが今日この民の僕となり、彼らに
仕えてその求めに応じ、優しい言葉をかけるなら、彼らはいつまでも
あなたに仕えるはずです」というものでした。

◎主イエスは、弟子たちにこう言われました。

「あなたがたも知っているように、異邦人の間では、支配者と見な
されている人々が民を支配し、偉い人たちが権力を振るっている。
しかし、あなたがたの間では、そうではない。

あなたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者になり、いち
ばん上になりたい者は、すべての人の僕になりなさい」(マルコ
福音書10:42〜44)と言われました。

人に仕え、やさしい言葉をかけることは容易なことではないので
すが、それが王なるもの道であり、指導者として立てられた者の
とるべき生き方であると主イエスは教えられたのです。

力で押さえつけ支配しようとした、レハベアム王はその民を失って
しまったのです。

そこで、十部族からなるイスラエルの民は、ヤロブアムを王として
迎え入れ、彼を先頭に全イスラエルはダビデの家に反乱を起こしま
した。こうしてイスラエル王国が南北に分裂しました。
 
一方レハブアム王はヤロブアム王を先頭にした反乱を鎮圧しようと
しましたが、神の言葉が神の人シェマヤを通して、戦いを挑むな、
と止められました。「こうなるように計らったのはわたしだ」と
示されたのです。

レハブアム王、この出来事を通して、悔い改めに導かれたのか、
神の言葉に聞き従いました。こうして自分の面子や利害よりも主の
言葉を重んじたレハブアム王とユダの民は、災いの中にも祝福の道
を進むことになったのです。こうしてユダ王国は長く続いたのです。
 
北イスラエルは独立しましたが、それは神の立てられたダビデ王家に
対する反乱でした。

その先頭に立ったヤロブアム王は町々を再建し、民の心を繋ぎとめる
ために自分勝手に偶像を作り、祭司を任命し、祭りに日を決め、神を
軽んじ、22年間治めますが、彼の生涯は、神の厳しい裁き、幼き息子
の病死をもって閉じられました。

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発行:ファイアサイド  協力:おとずれ社 
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創刊日:2002-11-10  
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