その他ニュース

賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

全て表示する >

賢者の道〜 Vol.1042

2017/06/24

賢者の道〜Vol.1042「ナボトのブドウ園」2017-6-24
聖書:列王記上21章1〜16節

◎イスラエルのアハブ王は、サマリアの王宮のほかに、イズレエル
に別荘を持っており、その隣にナボトのぶどう畑がありました。 

ある日、王は彼に畑を譲ってくれと申し出ました。「そこを菜園と
したい。現金で買いとってもいいし、もっと良い土地を代わりに与え
てもよい」と言いました。正式な交渉です。

しかし、ナボトは「先祖伝来の土地をお譲りするわけには、まいり
ません」と答えました。ここには信仰の勇気が見られます。皆さんは
いかに信仰を保持しているでしょうか?

◎彼は自分の利害や都合から断ったのではなく、イスラエルの律法
では先祖伝来の土地を買い戻しの権利を放棄して、永久に手放す
ことは禁じられていた(レビ25:23)からでした。
みことばに従うことは時には勇気が要ります。
 
ナボトの返事を聞いた王は、不機嫌になり、腹を立てて、家に帰り、
食事もせず壁のほうを向いたままベッドに横になっていました。
自分の欲しいものが手に入らないと不機嫌になって腹を立てる人物
です。

しかしさらに厄介なのは表情一つ変えずに我欲を力で押し通す、
妻のイゼベルでした。

「まあ、あなたはイスラエルの王ではありませんか。さあ起きて
食事をなさいませ。そんなことで心配なさるには及びませんわ。
私が手に入れて見せます」と言って残虐かつ暴力をもって奪い取り
ました。

彼女は一つの策を思い付きました。それは、王でさえどうしようも
できない土地の権利も、所有者が反逆や冒とくの罪で死刑になれば
王が没収できるという抜け道でした。

そして彼女は、罠を仕掛けたのです。

王の名でイズレエルの町の長老に手紙を送り、断食と祈りを命じ、
人々と共に広場で座っていたナボトの両脇に、ならず者二人を送り
込み、ナボトが神様と王とを呪った言葉を吐いたと偽証させ罪を
でっちあげて、石打ちの刑に処したような卑劣な人でした。

みことばに従ったばかりに王の申し出を断り、自分の命までも失って
しまったのです。もし申し出を受け入れ、土地を提供していたなら、
その功績のゆえに王に重用され、彼の生涯は平穏無事であったかも
しれない。
 
同じように、みことばに従い、迫害と殉教を経験した日本の教会を
忘れることはできません。隠れキリシタンの歴史があります。

皆さんもこのような仕組まれた、卑劣な非難や攻撃を受けることが
あるでしょうが、頓着しないで正しいことをしていくことです。
そうでなければ何もできません。嫉妬ゆえの、ざんげんなど、
どれほど受けようと倒れては負けです。

平然と批判など歯牙にもかけず、正しい行動を貫くことです。
サタンの力、悪の力との戦いです。なにもアハズやイゼベルだけ
ではありません。この世は、こういう世界です。

◎ナボトのブドウ畑を没収しにいそいそと出かけたアハブ王の前に
立ちふさがったのは、神が遣わしたエリヤでした。

主は、罪を犯すアハブを見つけられます。
アハブは「また憎い敵に見つかったか」と叫びますと「そうだ、
あなたはサタンに身を売り渡したので、神様の呪いを下すために、
出て来たのだ」と答えました。 

神は私たちが罪の道に行くべきか否か迷っているとき来られて、
しるしを以って悔い改めの道に引き返すか、頑なになって突き
進むか、教えられます。

主のしるしを見て、道が閉ざされた場合、無理しないことです。
神に見つけられたアハブは、エリヤの言葉を聞くと、悔い改め、
衣を裂き、粗布(あらぬの)を身にまとって断食し打ちひしがれて
歩いたのでした(21:27)。

この悔い改めの姿を示しただけで、神は、これほど罪深い王に対し
ても、憐れみを施して、裁きを延期して「かれがわたしの前にへり
くだったので、わたしは彼が生きている間は災いをくださない。
その子の時代になってから、彼に家に災いをくだす」(21:29)と
約束されました。

この背後に預言者エリヤによるとりなしの祈りがあるように思わ
れます。

◎みことばを信じ従うとは、私たちの中に注ぎ込まれたキリスト
の命を与える霊と一体となり、永遠の命を生きることです。

この世の悪に力に負けず、神の義を貫いていくことが大事です。
また、内なる霊を用いて主のしるしを見極め、神の選択された道を
行くことです。それは確かな道を静かに神に求めることによって与え
られます。

------------------------------------------------------------
発行:ファイアサイド    
まぐまぐ(マガジンID:99821) http://www.mag2.com/
melma!(マガジンID:151618) http://www.melma.com/
------------------------------------------------------------


規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2002-11-10  
最終発行日:  
発行周期:週1〜2回発行  
Score!: 100 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。