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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道 Vol.1020

2017/04/08

賢者の道〜Vol.1020「生きるために死ぬ生涯」2017-4-8
聖書:ヨハネ福音書11章25節

◎主イエスの復活は彼を救い主と信じる人達の中に入るために、命を
与える霊へと変貌されたことです。

そしてこの復活の過程は、決して十字架の3日後に始まったのでは
なく、主イエスが誕生した直後に始まりました。それは、また死の下
での生涯でした。

1.死をもって始まる復活
イエスは肉体の死をもってバプテスマされることを必要としました。
(ルカ12:20)それは無限な存在が内側から解放されるためでした。

この例証として一粒の麦の譬があります。「はっきり言っておく。
一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが死ね
ば多くの実を結ぶ」(ヨハネ12:24)。

一粒の麦は地にまかれると、それは死にます。しかし死につつある
間に、それはまた成長しつつあるのです。

仮にテーブルの上に麦が置かれたままだとします。その麦粒は死な
ないばかりか、成長しないでしょう。一粒の麦が成長するためには、
それが大地に置かれて死ななければなりません。それは死ぬという
方法によって成長するのです。

このことから一粒の麦の復活は、麦が土から芽を出す時に始まるの
ではないことを見ます。復活は発芽よりもずっと早く始まり、その
穀粒の死をもって始まるのです。

このようにキリストの復活も死後すぐに始まったのではなく、死に
つつある間に始まったのです。

2.いつ死なれたのか?
主イエスが死なれたのは生まれるやいなや死に始めたと考えること
ができます。毎日のあらゆる瞬間、主は死につつありました。
よって主の復活の過程は、死につつあった時に始まったのです。
「私は復活であり、命である」とイエスが言われたことは意義深い
です。(ヨハネ11:25)。

主は命であり、復活であると言われたのではなく、復活であり、命
であると言われました。

なぜ復活が先に来るのでしょうか? それは、主の生涯を通じて、
イエスは死につつあり、そして復活しつつあったからです。
主がマルタに、彼女の兄弟はよみがえると告げられた時、彼女は答え
ました、「終わりの日の復活の時に復活することは存じております」
(ヨハネ11:24)

ここでマルタは復活を延期しました。そこでイエスは彼女に
「私は復活であり、命である」と言われました。主は現在既に復活
であることを示されたのです。

「私は復活するであろう」と言われたのではなく、「私は復活であ
る」と言われたのです。

こう主が言われたのは、生活している間、死ぬことによって復活し
つつあったからです。主は生きるために死につつありました。主は
死ぬことによって生きられました。

ですから主イエスの生涯は、生きるために死ぬ生涯、死ぬことに
よって生きる生涯で、その死は十字架上で完成されたのです。
こういうわけで死は偶然にやって来るのではありません。

その反対で、死は一つの過程としてやって来るのです。ある人に
とってこの過程が短い人もいますし、とても長い人もいます。
しかし、事態はどうであれ、すべての未信者には死につつある過程
があるだけです。

では、信者はどうでしょうか?死ぬことと生きること、死と復活の
両方があります。実に私達は死ねば死ぬほど、さらに多くよみがえ
らされます。

3.変貌の過程としての復活
復活は、命を与える霊へと入れられた変貌の一過程で、これが信者
達の中に入ってこられた霊となったのです。

ヨハネ14章10〜20節を見ると御子が来られた時、御父の中におられた
ことを見ます。この霊が来られる時、御子と御父は一緒です。
ですからその霊は三位一体の神の完成として来られます。

主が私達の中におられる時、その霊、御子、御父は皆、私達の中に
おられます。「かの日には、私が父の内におり、あなたがたが私達
の内におり、私もあなたがたの内にいることが、あなたがたに分か
る」(20節)と言われました。

神は私達の内に住まわれます。

◎聖書が啓示していることに注意を払うと、三一の神がご自身を三部
分から成る人の中に分与し込むということを示していることに気づき
ます。

それは受肉(体)、人の生活、死(魂)、復活(霊)の過程を経る
ことです。

このように三一の神が三部分から成る人の中にいるためには、主が
これらの過程を経ることがどうしても必要でした。こうして御座に
おられるだけでなく、私達の中にもおられるのです。

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発行:ファイアサイド  協力:おとずれ社 
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創刊日:2002-11-10  
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