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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道 Vol.1015

2017/03/22

賢者の道〜Vol.1015「エリヤ、何をしているのか」2017-3-22
聖書:列王記上19:1〜18

◎天を閉ざし雨を降らせなかった神は、エリヤを通して天を開き
雨を降らせました。

昨日なしたすべての業は神がなしたとは言え、エリヤにとって完全な
勝利でした。昼は祭壇の上に天から火が下り、夕方には雨を降らせ、
その緊張した祈りの対決に直面したエリヤは勇ましいものがありました。

ところがその翌日は、アハブ王の妻イゼベルの挑戦状を突きつけられ、
エリヤは度肝を抜かれ、恐れだしたのです。どうしてでしょうか?

◎神をしっかりと見つめるには休息が必要です。疲れすぎていては
神を見失います。神を見失うと、恐れにおののきます。

たしかにイゼベルは強烈な個性を持った女性で、自分に向けられた
刺客の到着を聞くや、目の縁に化粧をし、髪を結い直して、2階の窓
から下を見下ろして皮肉を口にするような女性でした。

アハブやバアルの預言者の背後にいた黒幕です。そのイゼベルは、
夫のアハブの報告を聞くや動揺するどころか、エリヤを殺してやる、
と神々に誓って、反撃してきたのです。

それを聞いたエリヤは、カルメル山での闘いで燃焼しつくし、
内側からすべての力が出て行ってしまっており、もはや立ち向かう
気力も失せ去っていたのです。このような疲労感に襲われているとき、
「何をしている、立ち上がってイゼベルと一騎打ちせよ」と言う人も
います。

勇ましく闘い、くたくたになっている人に、慰めの言葉もかけられ
ない人がいます。それは人を励ますどころか、苦痛に追い込むこと
になっていることを知らないのです。

イゼベルの脅しに乗って、直ちにエリヤは逃げ出し、ユダのベエル・
シェバに行き、更に荒野に入り、一日の道のりを歩き追っ手から
逃れようとしました。

気がつくと、えにしだの木の下に座っていました。彼が願ったのは
転職を願い出たことでも、命を救われることでもなく、何と自らの
死でした。「主よ、もう十分です。私の命を取ってください」(19:
4)。

このときエリヤは神が見えなくなっていたのです。肉体も精神も疲労
困憊しているとき、不安で心が騒ぎ、眠れなくなることがあります。
だからこそ休養が必要なのです。

◎神はエリヤにまず眠りを与えました。5節で、えにしだの木の下に
眠るエリヤを見ます。次に神はその間に食事を用意されています。

「主はその愛する者には、眠っている間にも、なくてならぬものを
与えられるからである」(口語訳・詩篇127:2)とある通りです。
そして御使いを通して、神はエリヤに触れ「起きて食べよ」と言い
ました。

「さあ、焼きたてのパンと水があります。いっぱい食べて、また
ぐっすり休むんだぞ」。これが神の愛の実践の具体例です。

カルメル山での大勝利、イスラエルの民の回心、バアルの預言者の
粛清、そしてアハブの感服、と事態は進展した。

最後の詰めは黒幕イゼベルとの対決だった。なのに、臆病風に吹かれ
宗教改革は頓挫した。失敗ではないか。元の木阿弥になってしまう。
だが神はしからず、彼を癒し、回復させることに専念しています。

エリヤは睡眠と食物に力づけられ、40日40夜歩き続けて、ついに
神の山ホレブ山までたどり着きました。エリヤがいなければ宗教
改革は出来ない、といった気負いや心配すら気づかせていません。

エリヤが辞表や死を願ったにも関わらず、神は彼に休養を与えま
した。40日間のホレブまでの休暇旅行をさせたのです。

◎ホレブ山の洞穴に入り、夜をすごしていたとき、神は「エリヤよ、
何をしているのか」とやさしく語りかけました。

エリヤのような人でも、主から目をそらせ、自分を見つめていると、
落ち込んでいきます。

このようなときこそ主の声を聞くときではないでしょうか?
主を見上げ、主の備えに気づくとき、元気が出てきます。
霊と心と体が整えられて主の奉仕が出来るよう心がけましょう。

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