その他ニュース

賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

全て表示する >

賢者の道 Vol.1011

2017/03/08

賢者の道〜Vol.1011「ぶれる心を払いのけよ」2017-3-8
聖書:列王記上11章1〜6節

◎信仰の勝利を持たなければなりません。ソロモンがめざすべき真の
繁栄は、信仰の栄華であるべきでした。地位、財、権力の繁栄でなく
神に従い抜く信仰でした。

そのためには、第一に、神に従い、忠実に生きることです。
生活で間違いが起こらないように守るべきことのは何でしょうか。
ソロモンは、主のことばを無視して外国の女性を愛し、心を動かさ
れました。失敗に陥り、罪に陥る道は、主の言葉を軽んじることです。

それは特に自分の心が弱ったときに起こります。ですからいつでも
自分が弱ったときのことを十分に考え、間違いが起こらないように
生活設計をしなければなりません。

神から離れるとき、あなたに忠告する友達や伴侶がいるでしょうか。
生気が満ち、信仰も旺盛なときは問題ありませんが、大事なのは
そうでないときです。

ことに老齢化し、記憶力も弱くなり物忘れしやすくなったり、体力も
なくなり、神との朝ごとの祈りやみことばの学びができなくなった
とき、それを支えてくれるものがあるかどうかということです。

ダビデは行く先々で勝利を与えられ、アラムをも征服しましたが
(サム下8章)、ソロモンは罪のため弱くなってそれを失いました
(列上11:25)。神に従っている間、敵は圧迫されていますが、神を
離れるや敵は敢然として台頭してきます。これは私達の信仰生活でも
そうで、誘惑に打ち勝ち、罪の力に勝っておれるのは、神に従って
歩んでいる間だけです。

ですから普段から神に忠実に従う生活をしなければなりません。
仕事が忙しくても睡眠や食事はきちんと摂ることが大事なように、
神への黙想、祈り、礼拝、賛美を怠り、みことばに従わず、安息日
を軽んじたり、みことばの糧を摂取しないと、必ず病気や事故に
遭遇する事になります。

それは、細菌に対して抵抗力を失った体のように、罪の力が台頭し、
霊的力を弱めるからです。

◎第2に、ソロモンは妻達のために偶像礼拝をすることを認めま
した。

偶像礼拝とは、パウロによると、悪霊礼拝です(1コリ10:20)。
私達は悪霊の仲間になるべきではありません。愛する人々を悪霊の
集団に入れ、放置しておくことは愛情ではありません。全力で悪霊の
力から救い出さなければなりません。それが愛です。偶像を礼拝す
る者は神の国を受け継ぐことはできません(1コリ6:10)。

ソロモンは神の掟に反して、モアブ人、アンモン人、エドム人、
シドン人、ヘト人などの多くのカナンの異邦の女を愛したのです。
これは神の戒めに反することでした(申命記7:1〜3)。
多くの妻や側室を持つこと自体、神の掟に反するように(申17:17)
異教の神々を信仰する女達を愛することはまったく神の御旨と
その教えを棄てて不従順にして神の怒りを招くことでした。

新約聖書で、私達はキリストに結ばれて神の子であり(ガラ3:26)
聖なる祭司(1ペトロ2:9)、王の王たるキリストを内なる霊に
宿す者となり、天の王座に着くものとなっているのです(エフェソ
2:6)。

ですから、復活の霊であるキリストと共に、王として、祭司として
神の子として歩まなければなりません。

しかるにソロモンは、異邦の女の愛のとりことなり、700人の王妃と
300人の側室を持ち。この妻達によって心が迷わされ、他の神々へと
向かわせたのです。これは自分の神、主と心が一つでなくなったこと
を意味します(列上11:3〜8)。肉から離れることの難しさを知ります。

自分は大丈夫だと自分の力を過信して、不純なものを取り入れていくと、
いつか、それにひきずられ、とんでもない失敗に陥り、厳しい裁きを
受けることになります。

◎ソロモンの生涯から学ぶべきことは多くあります。
1.教会の奉仕の働きにおける勤勉と熱心は、必ずしも内心の敬虔を
証明するものではないということです。

2.どんな知識、才能の豊かさも、神を畏れる敬虔の念を失っては、
かえって私達を滅ぼす力となるということです。

3.全ての物質的な祝福が増すに従って、誘惑も増します。これに
勝つには神の恵み以外にありません。

4.神は恵みによって選んでくださいますが、私達としては自分の
救いを全うするよう戦わなければならないということです。

神殿建築のため熱心に精進し成功した、知恵と知識と富において
恵まれたソロモン王のような人でも、堕落したことを思うとき、
パウロが言うように「立っていると思う者は、倒れないように気を
つけるがよい」(1コリ10:12)との忠告を聞くべきです。

ソロモンが堕落するや神は、王国分裂を宣言し(列上11:11、12)、
他人の手に渡すと言われましたが、ダビデと都エルサレムのために、
ソロモンの在生中は裁きを見送り、また一部族はダビデの子孫に残す
と言われました。

私達も本来厳しい裁きを受けるべき者であるのですが、ただキリ
ストのゆえに罪赦され、救われ神の子とされ、主と一つにされて
いるのです。ですから主の臨在を失わないように、肉の生活を離れ
聖霊充満となるよう求めましょう。

ソロモンに対する裁きは、外では、彼に敵対するエドム人ハダト
(14節)、アラムを支配したレゾン(23節)を起こし、次いで、
内では、エフライム族のヤロブアムによって進行しました。

ヤロブアムの反逆は、神の御旨であったので、彼によって王国が分裂
しました。ソロモンの晩年は悲惨なものでした。平和は神に服従して
いるとき享受せられるもの、幸福は神を求めている間のみあるのです
(歴下26:5)。

--------------------------------------------------
発行:ファイアサイド
まぐまぐ(ID:99821) http://www.mag2.com/
melma!(ID:151618) http://www.melma.com/
--------------------------------------------------

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2002-11-10  
最終発行日:  
発行周期:週1〜2回発行  
Score!: 100 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。