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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道 Vol.1009

2017/03/01

賢者の道〜Vol.1009「ソロモンの神殿奉献」2017-3-1
聖書:列王記8章12〜25節

◎ソロモン王は20年の歳月をかけて神殿と宮殿を完成させました。
王はイスラエルの長老達、全ての部族長、イスラエルの諸家系
の長を集め主の契約の箱(中に戒めを記した2枚の石板が安置)と
聖なる祭具を神殿に運び入れ、主の栄光が神殿に満ちました。

それらはみな幕屋にあったものでした。ここで幕屋が神殿に吸収さ
れたことを見せています。これはまた天におられる神が地にもたらし
地を天に結合させたことです。

ヤコブは、夢を見て、その場所をベイテール(神の家)と呼びました。
夢で見たはしごによて、天は地にもたらされ、地は天と結合しました。
そのはしごは人の子であるキリストの予表であり、キリストは天を地
に開き続け、地を天に結合されます。

イエスはナタナエルに「天が開け、神の天使達が人の子の上に昇り
降りするのを、あなたがたは見ることになる」(ヨハネ1:51)と告げ
ました。

◎こうして、今日、天の神は地に降られ、地は私達の中に住んで
おられるキリストによって神と結合されています。

そしてこのことは、主の契約の箱が、至聖所と言われる内陣に運び
込まれ、ケルビム(人間の顔を持ち翼を持った天的な動物)の下に置き、
主の契約(みことば)が天に属することを表明しました(列上8:6)。

私達も聖書(みことば)が天に属するものとして尊ぶ必要があり
ます。なぜなら、みことばは霊であり、命だからです(ヨハネ6:63)。
そして神に属する者は、神の言葉を聞くのです(同8:47)。
主は神殿を栄光で満たしたのは、主のみことばを天的なものにする
とき、ご自身を現してくださる、ということなのでありましょう。

また主が栄光を現すには、神殿をイスラエル諸部族の全員が参加
していることが条件となっています。主の幕屋に栄光が満ちるのは
神が臨在するからです(出エジプト40:34)。そのためには、全員参加
の業によって神殿形成がなされることです。これは教会の形成に
おいても同様です。

役員は模範となって、奉仕し、たくさんのいけにえを献げなければ
なりません。ソロモン王がいけにえを献げるために主の契約の箱の前
に立ったのですが、そのいけにえの羊や牛等の「数はあまりに多く、
調べることも数えることもできなかった」ほどでした(列上8:5)。

教会の奉仕者は、ただ主の御血に浴し続けて奉仕に当たることだと、
ここで教えています。これらのことは更に高い真理へと導きます。
「言は肉となって、私達の間に宿られた。私達はその栄光を見た」
(ヨハネ1:14)のです。

◎キリストを通して現された「主の栄光」というのが顕現節
(エピファニー)の主題です。

ソロモンの神殿は主の栄光で満ちましたが、その神殿より偉大なる
イエスが12歳の時その父の家なる神殿に上られた際、神殿に満ちた
栄光は更に大でした。

私達は、顕現節から受難節(レント)へと導かれますが、十字架への道
を辿りながら、ヨハネ17章のイエスの祈りに直面します。

この祈りの主題は何でしょうか?1節でイエスは、「父よ、時が来ま
した。あなたの子があなたの栄光を現すようになるために、子に栄光
を与えてください」とあり、22節で「あなたがくださった栄光を、
私は彼らに与えました。私達が一つであるように、彼らも一つになる
ためです」と言います。これが祈りの主題、中心点です。

父なる神は人として受肉されご自身を表現されました。こうして
神の栄光を入間の姿を通して表現されたのです。しかしそれが完全
な姿として現すのは、種が土にまかれ、土の中で成長し、花を開く
時のように、死なれた後、復活の中で成長し、開花する時です。
それが御子が栄光を現すことでした。

ですから主イエスは弟子達に死んで復活しなければならないと
告げられたのです。種の中に隠されている花の栄光と美しさが、
その死によって解き放たれるようにです。この主の祈りは、三一の神
の栄光が現されるためでした。

◎それには3つの段階があります。
第1段階は、主の復活です。復活により、主の命が解き放たれ、多く
の信者達に分け与えられました。

第2段階は、教会の中で多くの人々の奉仕の業を通して成就した
ことです。主を証しすることは、私達がキリストの栄光を現し、
キリストを表現しつづけることです。

第3段階は、新エルサレムです。聖なる都を通して御子の中で神の
栄光は完全に表現されます。教会の究極は栄光に満ちています。

では主の栄光が満ちる目的は、何でしょうか。主イエスの祈りの第2
の目的は、「完全に一つになるため」(ヨハネ17:23)です。それも
3つの要件をもって可能となると祈られました。

第1は、父の御名による分けられた命による再生によって(11節)、
みことばによる聖別によって(8節、14節、17節)、命のキリスト
(コロ1:27)によって生きることです。消極的面では人にも、諸教会
のも違いがありますが、積極的面では1つです。

◎次に、神殿の献堂式の祈りを見ましょう。
王は、「主は自ら語り、わが父ダビデに約束されたことを御手を
もつて成し遂げ」(列上八15、24)られました、と言います。
彼は神殿完成が神の約束の成就と見ております。神の約束を信じる
ソロモンの姿があります。

ノアも、アブラハムも、聖霊をエルサレムで待ち続けた主の弟子
達も、この約束の神を信じ続けたのでした。私達も主のみことばの
約束を信じ続けるものでありたいものです。

王は、献堂にあたり7つの状況のための祈りをなし、最後の1つ
列上8:48で3つの事柄を強調しました。それは神が先祖に与えられた
聖なる地、神の王国を表徴する聖なる都、教会を表徴する聖なる神殿
です。これらは全てキリストの予表です。

ですから私達の祈りも、キリストに照準を合わせ、神の民の祝福を
祈る必要があるのです。

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発行:ファイアサイド  協力:おとずれ社 
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創刊日:2002-11-10  
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