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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道 Vol.1008

2017/02/25

賢者の道〜Vol.1008「ソロモンの宮殿建設」2017-2-25
聖書:列王記上7章1〜22節

◎ソロモン王は神殿に7年かけ、自分達の住まいとなる宮殿には
13年の歳月をかけ神殿と同じ場所に造営しました。

大きさから言うと神殿の3倍以上のもので、長さ45m、幅22m、
高さ13mありました。材料は、神殿と同じレバノン杉と石で建て
たので《レバノンの森の家》と名づけられ、それは大盾などの兵器や
純金の杯など宝物の保存庫行政を執行する場所として用いられたの
です(10章7節、17節、21節)。

このように宮殿が、神の住まいである神殿に関連して建てられたこと
は、神の民に対する行政が、民の礼拝を伴うべきであることを示して
います。つまり、この予表では、宮殿と神殿とは分かれていますが、
新約の実際ではこれら2つのものは一つです。

私達新約に生きる信徒は、一方で神の祭司として、神に仕え、
礼拝し、もう一方では神の王として、神の為に支配するのです。

ここで建築の順序を学ぶ必要があります。まずソロモンは神殿を
建て、次に宮殿を建てたということです。

17世紀初頭、初めてメイフラワー号で米国に渡ったピルグリム・
ファーザー達もそのようにして、まず教会堂を建て、その後、
教会堂を中心に彼らが住む住居を造ったのです。

◎これは神第一の生活原則が示されている点です。

さらに具体的に宮殿の構造、配置が記されています。まず長方形を
した配置の宮殿の天井にはあり、側壁には窓が3段に向き合っており、
柱廊と呼ばれる玄関ロビーが入口に置かれ、更に《王座の広間》、
《裁きの広間》があり王が事件を聞き、裁きを述べた王座の場所が
ありました。 

庭を挟んで反対側には、王自身の住まいや、妻に迎えたエジプトの
王の娘の住まいがありました。

この宮殿建築に13年かけたと記されていますが、7章13節から
「神殿の備品の製作」に関する挿入記事がでてきます。

この神殿備品がいつ作られたのか、神殿建築の際であったのか、
宮殿建築の後であったのか、が問われます。

20年を経てから、献堂式をしていることから、おそらく宮殿は神殿に
伴う複合体をなしており、宮殿の建築の後、神殿の備品製作がなされ
たものと思われます。

献堂式の中心は、ダビデの幕屋から神殿に契約の箱を移動すること
でしたから、宮殿の完成の後の移動がなされたことから明らかです
(8章)。従って、7章13節以下の神殿の備品製作の記事は、結局、
挿入記事とは言えないのです。

宮殿建設の後、ソロモン王はティルスから青銅工芸人のヒラムを
呼び寄せ、彼に神殿の柱や水盤、台車、洗盤、十能という炭火を載せ
て運ぶ火掻き道具、鉢などを作らせました。
全ての祭具は青銅製で磨き上げられていました。その細工は、
ヨルダンの低地の粘土の豊かなところで行われました。

製作者のヒラムは、父から青銅工芸の技術を立派に受け継ぎ、神殿
建築の仕上げの仕事をするために用いられました。父と母を敬えと
命じられた主なる神は、父に忠実に学んだ息子ヒラムを豊かに用い
られたのです。

◎主のご命令には人知をはるかに超えた祝福があることを信じま
しょう。

ヒラムは、最初に青銅の柱2本を作りました。長さは8m、その頂に
2の柱頭を据え付け、そこには格子模様の浮き彫りをつけ、そこに
ざくろを2列に並べました。

一本は南側(右側)に立てられ「ヤキン」(「力において」の意)、
もう一本は北側(左側)に立てられ「ボアズ」(「彼が建てられる」
の意)と呼ばれ、それぞれにその言葉が刻まれ、併せて一つの句と
して、主はソロモンの王位を力をもって確立してくださる、と言う
意味が込められていると言えます。

私達の信仰生活もイエス・キリストによって確かな土台の上に、
主が聖霊の力をもって、キリストのからだなる教会の中に建て上げ
てくださるときに完成するのです。
そのとき日常的な全ての営みも全て神の栄光をあらわすためだと
告白できるのです。

その柱は、十字架のキリストが地上の神の住まいを支える力であると
共に、私達を罪から救い出す助けを表徴しています。
私達の信仰を支えるものはみことばです、それは生きる力であり、
全ての災いから救う、助けです。

◎いかなる奉仕も神からの恵みと受け取って、感謝を言えるような
みことば信仰に立ちましょう。

また青銅の水盤(鋳物の「海」)は直径4m、高さ2mで、縁は
ゆりの花をかたどり、縁の下には瓢箪模様がありました。
その水盤は、後部を全て内側に向けた12頭の牛の像の上に据えら
れていました。

これは、青銅の10の洗盤、キリストの十字架に基づき、神の住まい
にあずかる者達から全ての否定的なものを洗い去ることを意味し
ます(テトス3:5)。

教会にも否定的な面を強調する人々がいます。例えば、ダンスは駄目、
映画も駄目と世俗的なことを否定することだけを強調する人がいます。
しかし、これは否定的な面だけの攻撃で終り、あまりに消極的です。
神殿のスピリットはもっと積極的で、キリストにある恩寵を高調する
ものでなくてはならないのです。

クリスチャンは積極的であって、否定的であってはならないのです。

また、ソロモン王は、祭壇、聖卓、燭台その他の祭具を全て金で
作らせ、全てが完成した時、父ダビデが聖別した金、銀、各種の
祭具を運び入れ、主の神殿の宝物庫に納めました。
金の祭具は、復活を通して命を与える霊となったキリストの働きを
表徴します。

聖卓は、霊的食物、燭台は、神聖な光を意味します。更に、壷や
火皿がありますが、それらはイスラエルの荒野の旅路の時を想起
させるもので、香は、昼間の「雲の柱」を連想させる煙でありま
したし、火は、夜の「火の柱」を連想させるもので、神の臨在の
象徴的な暗示であったといえます。

私達も乳と蜜の流れる新地をめざして前進しようではありませ
んか!

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発行:ファイアサイド  協力:おとずれ社 
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