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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道 Vol.675

2013/12/18

<賢者の道〜Vol.675 - Glorious Day - 2013-12-18>

Tema:「殉教と愛」
聖書: マタイ5章10〜11節

■九州の長崎はキリスト教の町として有名ですが、その市内に26人
のキリシタン殉教者の記念館があります。

この26人の殉教というのは、1597年2月5日、フランシスコ会士を
含む26人が長崎で処刑された事件で、日本における最初の殉教者、
キリストを信ずるゆえにその命を奪われた26人を記念しています。

記念館の2階の部屋の正面の石の壁には、大きな十字架が彫りつけ
られてあり、「神は愛である」と刻まれております。「殉教」と
「愛」という言葉が重くのしかかってきます。

キリスト教の愛の歴史は、同時に殉教の歴史でもありました。

●スミルナの教会

ヨハネ黙示録2章9節をみますと、サタンの集会に属する者たちにより
迫害を受け苦難のうちにおりました。しかしイエスは「死に至るまで
忠実であれ」と書き送っております。

信仰のゆえに村八分にされ、職場を追われ、家庭を壊され、逮捕され
残虐な拷問を受け、命まで奪われる、貧乏にもなる、スミルナの教会
の信徒たちは無一文になっていたのです。ここに二つの命令と一つの
約束があります。

第1は、「恐れてはならない」という事です。
クリスチャンであるから、牢に入るのですから、それを否定しない
限り出られません。

第2は、「死に至るまで忠実であれ」ということです。
この「忠実」という言葉は「ピストス」(信仰)という言葉が使われて
いますからイエスを信じ続けなさい。キリスト信仰を失ってはなら
ない、いまこの苦難にあっているスミルナ教会を捨てて、迫害や苦難
のない別の教会に逃げてはならないよ、というのです。

エフェソ教会、ペルガモ教会、ティアティラ教会、サルディス教会、
フィラデルフィア教会、ラオディキア教会は、無一文でなく、迫害
もなく、端目にはよくみえるので移りたくなるのですが、実際はどの
教会もそれぞれ深刻な問題を抱えていたのです。

普通、宗教というのは信じたら病気がなおるとか、災いがなくなり
とか、幸せになる、繁盛すると思っている人がおります。しかし、
イエスは、信じたら迫害があり、無一文になり、死が待っていると
いうのです。しかし、信仰を失ってはいけないというのです。無茶
苦茶です。

しかし、これが真のキリスト教なのです。「敵を愛し、自分を迫害
する者のために祈りなさい」とまでいうのです。すごい教えです。
天に逆らう者は必ず滅び、天に従う者は栄えるのです。


●命の冠

イエスは、このスミルナ教会が必ず戦いに勝利する確信がありました。
ですから「だが、本当はあなたは豊かなのだ」と言われたのです。
そして約束をなしてくださっています。「そうすれば、命の冠を授け
よう」というのです。これは霊の目が開かれていないとわかりません。

このスミルナ教会の指導者・ポリュカルポスは殉教しました。
ローマ総督はいいました。「キリストを捨てよ。キリストを捨てて、
シーザーは主であると告白せよ。そうすればおまえを釈放しよう。」
と。するとポリュカルポスはこう答えました。「86年間、私は
キリストに仕えて来ましたが、その間、ただの一度も、キリスト
は私に良いこと以外をなさらなかった。私を罪から救って下さった、
私の王なるイエス・キリストをどうして汚し、捨てることなど
できましょう。総督、私はクリスチャン(キリストに属する者)です。」

後に、テルトゥリアヌスという教会の指導者はこのように言ってい
ます。「我々を拷問にかけよ。我々を打ち砕け。我々はローマ帝国
によって刈り取られれば刈り取られる程、益々増し加えられる。
我々殉教者の血潮は教会の収穫の種子である。」


■では迫害を受けてまでもなぜクリスチャンたちは伝道し、福音を
つたえたのでしょうか。

お金を沢山儲け、教団を大きくするためだったからでしょうか。
答えは、愛する人と共にいたい、一緒に住みたい、という単純な
ものでした。

それは権力でも、知識でも、お金によって得られるものでもあり
ません。愛なのです。

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発行:ファイアサイド
協力:おとずれ社 
まぐまぐ(ID:99821) http://www.mag2.com/
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彼は貧しい人々に惜しみなく分け与えた。彼の義は永遠に堅く立つ。
その角は栄光のうちに高く上げられる。悪者はそれを見ていらだち、
歯ぎしりして溶け去る。悪者の願いは滅びうせる。(詩編112:9〜10) 

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創刊日:2002-11-10  
最終発行日:  
発行周期:週1〜2回発行  
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