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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道 Vol.472

2011/12/31

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  <賢者の道〜Vol.472 - Come to Jesus - 2011-12-31>
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■【今週のテーマ】「主の招き」

◎「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのものに来なさい」
というこのマタイ11章28節の言葉は、四福音書でここだけにある
ものですが、イエスの伝道生活を特徴づける言葉です。


ある時,主イエスは「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく
病人である。わたしが来たのは,正しい人を招くためではなく
罪人を招くためである」(マコ2・17)と言っていますが、これも
冒頭の言葉と同じ内容をもっています。


ここでいう罪人とは、何か犯罪を犯したという意味ではなく、
正しくユダヤ教の律法を守れない人のことです。


外国から追われて来た寄留の外国人、ユダヤ人でも貧しい生活のため、
安息日規定やレビ記にあるような清潔律法を守れない人や売国奴と
呼ばれ非難されていた徴税人などが、まとめて罪人と呼ばれていま
した。


彼らは社会的に疎外され、さげすまされ、つまはじきにされていた
人々でした。


自分に徹底できない無目的に彷徨している人々や愛の不足した人々、
神に対して不遜、不敬虔な人々も罪人と考えられました。


◎主イエスはそのような人々を招かれました。


マルコ福音書1章後半から主が出会った人には精神的ストレスを
受けている人、熱で苦しんでいる女性、重い皮膚病の人、中風に
苦しむ人、徴税人、片手の萎えた人などです。


そういった人達に向かって「わたしのもとに来なさい」と招いた
訳です。


苦しみや悲しみは結局、自分が負わなければならないのですが、
誰かがそれを分かってくれ、そういう自分を全部うけいれてくれて
いるということがわかったら、その苦しみはおそらく半分以下なる
に違いありません。


◎そしてその人が自分の言葉で祈ることができるように導くこと
です。


サルトルという哲学者は「地獄とは他人のことである」(戯曲『出口
なし』)と言ってますが、人の言葉が地獄にもなるとともに、他人に
届く言葉が失われているからでしょう。


他人がいないのもまた救いがない事で、救いは他者と共に
いることです。主イエスはそういう意味で真実の他者です。


また招きの言葉が、教会形成の基点です。


神の選びにある者だけが、その招きの言葉を受容いたします。
教会は、愛の運動体でありますが、その働き人は主の招きに応えて
活動します。


ですから柔和、寛容、忍耐、愛をもって一致へと歩み出します。
祝福の形をとった派遣命令礼拝は終るわけです。


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◎ヨハネ黙示録3・20に「戸口を叩くイエス」が記されてい
ます。
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ホフマンハントの聖画(茨の冠をかぶりカンテラを下げて戸を叩く
イエスの画)の扉には、こちら側には把っ手がありません。


家の中から開けない限りイエスは中に入る事が出来ません。
わたしたちが戸を開けない限り、イエスを寒い中を立たせっぱなし
にするのです。


ですから、わたしたちは主のノックの音を聴かねばなりません。
自分のことを聞かせようとしても、まず聴かなければならないのです。
待つ気持ちが肝心です。


イエスの扉を叩く音を聴く、識別できるこころが大事です。
「主よ、共にいてください」と言う思いがなければ、なかなか識別
できません。


問題が何もなければ人生をエンジョイすればいい、もし何かある
ならその苦しさ、やりきれなさをもって「主の名を呼ぶ」のです。


主は来てくださいます。


「見よ、わたしは戸口に立って、叩いている。誰かわたしの声を
聞いて戸を開ける者があれば、わたしは中に入ってその者と共に
食事をし、彼もまた、わたしと共に食事をするであろう」。


この喜びの食事に主は招いていてくださるのです。この招きとは、
招きを喜ばない者をも招きたもう神の恵みです。


何かに成功しようと奮闘し労苦する人よ、主イエスのもとに行き、
休みなさい。限りなき安息を得るでしょう。


愛の伝道戦士たちよ、小キリストとなって、人々に安息を与える
導きをしてください。


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  発行者:ジェームス親泊
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