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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道 Vol.392

2010/06/19


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  <賢者の道〜Vol.392 - Come to Jesus - 2010-6-19>
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■【今週のテーマ】「十字架を担う感謝の生活」
■【聖書】 マタイ 10:34〜 39


★マタイ福音書10章16節から39節まで主イエスの弟子たちが受ける
様々な迫害とそれに対応する道が述べられております。


これらを見る事によって、私たちがどんな状態に置かれているかを
理解できます。


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1.ユダヤ教からの迫害
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16節、17節で、イエスは使徒たちにまず身内であるユダヤ教から
迫害を受ける事を知らせます。


それは羊を狼の群れの中に派遣するようなものなので、悪徳な者たち
の中にあって蛇のように慎重で、強靭な精神を持ち、無意味に害を
受けることなく、鳩のように悪意のない人々を傷つけることのない
柔和な者になれと勧めます。


律法に従っているかどうかを点検する裁判所(地方法院)に訴えられ、
神の御言を教えるユダヤ人の会堂で鞭打たれるような目に遭うように
なるというのです。


使徒たちはまず異邦人によってではなく、ユダヤ人のしかも宗教組織
の聖なる人たちによって迫害、悪評、反対、攻撃を受けるというのです。


御言を説き明かし、教え、守らせる人々が、狼であったとは信じられる
でしょうか。しかし主イエスは、会堂に、神の聖なる民でない、神の
ためと言いつつ神のためではなく神に敵対する狼がいるので用心する
ように教えられました。


これは身内に対しても油断をしてはならない事でもあります(36節)。


エレミヤ書9:3,4「人はその隣人を警戒せよ。兄弟ですら信用しては
ならない。兄弟といっても『押しのける者(ヤコブ)』であり、
隣人はことごとく中傷して歩く。人はその隣人を惑わし、まことを
語らない」とあります。


主イエスも信頼していたユダに裏切られました。


神の民の中に、教養ある狼、文化的狼、宗教的狼がいます。
彼らは、聖書をかなりよく知っています。聖句を引用し、神を
礼拝していますが、彼らを主イエスは羊でなく狼と考えられました。


イスラエルの子らの中には羊と狼が一緒に住んでいたのです。
これは問題がありません。


しかし、牧者が来て、下働きの牧者に羊を集めさせる、つまり収穫
の刈り取りを始めるや狼は立ちあがって「羊泥棒、羊をそそのか
している」と反撃に出、ここで狼の本性が暴露されます。


また異邦人の世俗世界の前に連れ出され、あかしすることになり
(18節)親族からも憎まれ親密な絆を断つという苦しみに会うと
言います。


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2.迫害に対する対処の仕方 
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この時、使徒たちは敵の前で何を語ろうかと心配しなくてよい。
天の父の権威を持っているので、「父の霊」である復活のいのちの霊、
聖霊を持っているので、その霊は反対者たちの迫害を取り扱ってくだ
さいます。


自分から弁明したり、説得したりすることはない、父の霊に任せて
おきなさい、と主イエスは命じ、心配するな、自分から話しては
ならない、父の霊がなされることを見ていなさい、と言っておら
れるようです。


私たちが主の復活の命の霊を持っている限り、主イエスの臨在がいま
もあります。私たちは天地万物を造られた神に、不可能なことがない
ことを信じ、その復活の霊、キリストの霊、聖霊に信頼する事を学ば
ねばなりません。


迫害し、中傷し、悪評する者たちの背後にサタンとその手下どもが
います。彼らの要塞は既に主の十字架の罪からの贖いの業によって
打ち砕かれていますから十字架の血潮によってサタンの土台は壊さ
れている、と宣言できるのです。


そして、迫害を受けたら相手にせず、「最後までじっと耐え忍びな
さい。そうすれば憎む者たちから救われます」し、最終的には、
天の王国の出現の中へと救われます。


また、「他の町に逃げて行きなさい」、と教えました。迫害を受けて
いるクリスチャンの原則は、「逃れる」のであって反抗することでは
ありません。


このように主は12弟子に対して、この地上で人々から良い待遇を
受けることを期待すべきでない事を告げました。


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3.主の命の霊と同一化する 
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主イエスは、その到来の目的を「平和をもたらすためでなく、剣を
もたらすためだ」(34節)と言い、「人の最大の敵は家族の中に
いるのです」(36節)と言います。


主イエスを愛する事はねたみを起こします。家族内の誰かがサタン
にそそのかされて敵対して戦い、神のあかし者を殺しかねないかも
しれません。


そこで私たちの愛は、復活の主イエスに対して絶対的でなければ
なりません。主イエスは御自身の十字架を負って神のみこころを
行われました。


ですから召された者は、主と同一化し、神のみこころを行う事が
求められています。


「自分の十字架を担って私に従わない者は、私を信じる者にふさわ
しくない」(38節)と言います。「ふさわしい」とは、主のために
どれほど放棄したかではなく、主イエスが私たちの奉仕を受けるに
ふさわしい、という事です。


主に対する絶対的な愛がなければ、主はご自身の羊を顧みさせは
しないのです。これはどんな代価を払っても、彼らの愛をまず主に
ささげる感謝の生活をする事を望まれたのです。
 
★結論 

神が任職して派遣した人たちを受け入れる人は、主イエスを受け入れ、
主イエスを受け入れる人は、天の父なる神を受け入れるのだ、と主は
考え(40節)、この「小さな者」に冷たい水一杯でも飲ませる人には
必ずその報い、褒賞があると約束されたのです。


慰めの言葉です。


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