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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道 Vol.387

2010/05/15


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  <賢者の道〜Vol.387 - Come to Jesus - 2010-5-15>
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■【今週のテーマ】「正常からの逸脱」
■【聖書】 マタイ 8:1〜17


★イエスは「山上の垂訓」と呼ばれる話を終え山を下ると大勢の群衆
が従った、とマタイ福音書にはあります。


「1人のらい病人」がやって来た記事があります。
他の福音書では、山上の垂訓の前で見ます。


これはマタイ福音書が年代的順序よりも教理的順序だからです。

「らい病人の穢れ(不正常な穢れ)からのいやし」(ユダヤ人)、
「百人隊長の僕の中風(不正常な無力さ)からのいやし」(異邦人)、
「ペトロのしゅうとめの熱病(不正常な力)からのいやし」(将来
のユダヤ人)、「多くの病人の悪霊(不正常な霊性)からのいやし」
(すべての人)が、天の国を中心として主のいやしの務めが描かれ
ています。


年代的順序では、ペトロのしゅうとめのいやし、らい病人のいやし、
百人隊長の僕のいやし、多くの病人のいやしです。


主が権威をもってこの務めをなした目的は、彼らが霊的ないやしを
得て、正常に回復され、天の国の民となり、神の豊かさと祝福を
享受することにありました。


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1.らい病人のいやし 
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病は罪の結果であり、人が罪を犯したゆえに、神の御前での不正常
の状態のしるしと聖書では見ています。


王なる救い主に救われ天の国の民となった人々の第1の部類は、
「らい病人」で代表されています。


ミリアムは神の代表権威に逆らい、その為らい病になり(民12:1〜10)、
ナアマン将軍は、従順のゆえに清められました(列下5:1、9〜14)。


堕落した人はその反逆のために神の目に「らい病」となっているの
です。イエスを見つけたらい病人は、近づき、「ひれ伏し」イエスを
「主よ」と呼びました。イエスを主なる神であると認識したのです。


人々から隔離され、触れる事が許されていなかった、その人にイエス
は手をさしのべ、触れられました。するといやされたのです。


ユダヤ人はすべてらい病人のように穢れた者となりました。
みな罪を犯し、恵みを受けたのはわずかのレムナント(残りの者)
だけでした。


更にイエスの権威の使い方は最後まで面倒を見る、至れり尽くせり
のもので、いやされた後、祭司にからだを見せ、健康となった証明
をもらい、社会復帰するまでいざこざに巻きこまれないように指示
を与えています。


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2.異邦人のいやし 
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罪は、人を穢すだけでなく、無力にします。


百人隊長の僕は異邦人でした。異邦人はその罪深さのために中風
の状態、すなわち機能が麻痺した状態にありました。


救い主はまずユダヤ人に来られ、それから異邦人に来られました。
百人隊長の僕がいやされたのは、遠く離れた所から言葉を語られた
からです。僕は主イエスを見ていませんでした。


これは、異邦人が主の言葉への信仰を通して救われることを表して
います。私たちのために立てられた定めです。


みことばにいやす権威があることを認識するなら、いやされると
いうことです。「ただお言葉をください」と願う強い信仰が求め
られるのです。


11節は、異邦人でも天の国の一員になれることを示しています。
こうしてしもべはいやされました。


しかし、良い種で救われたユダヤ人であっても狭い門を入り、細い道
を歩く強い信仰がない者たちは、天の国が出現しても輝く栄光の場に
立つ事ができず、外の暗闇に放り出されるというのです(12節)。


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3.ペトロのしゅうとめのいやし  
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ペトロは主イエスと親密な関係を持っていました。


これは異邦人が救いを受けた後、アブラハムとダビデのゆえに、
主が再びイスラエルに対して恵み深くなることを見せています。


しゅうとめは、この時代の終わりに、救い主を受け入れて救われる
ユダヤ人を代表しています。しゅうとめの「熱病」は、災難の中に
ある状態で、自分の力を使って神の権威を覆そうとする神に従わ
ない肉の力を示しています。


サタンがサタンであるのは、神の権威を覆したいからです。神の
権威に服従しないだけでなく、人々をかき立てて神に反逆させ
ようとします。


「民主的」とか「平等」を叫び人道的精神を尊ぶよう訴えます。
しかしキリストは権威をもって反対します。救い主は異邦人の救いが
満ちた後、ユダヤ人のレムナントが救われるように戻ってきます。


こうしてペトロの家で救われたように、イスラエルの家(「親密さ」
の表徴)ですべてのレムナントは主イエスの直接の接触によって救わ
れます。


クリスチャンは今日、自分の都合を第1にする姿勢でなく、すなおに
喜んで神の権威の下に服従する事を学びましょう。そうでないと
いつになってもいやされないばかりか、悪霊に取り憑かれる事に
なります。


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4.多くの者のいやし 
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「夕方になると、人々は悪霊に取り憑かれた者を大勢連れて来た」
(マタ8;16)のです。


「夕方」とは、旧天旧地の最後の時代と考えられます。この時代、
すべての悪霊に憑かれた人々をいやす力がみなぎり、希望が与えら
れます。


もちろんこのようないやしの力は、主イエスの十字架の贖いに
基づくものだと記者マタイは説明しています(マタ8:17)。


このいやしの実例は、イザヤの預言どおり「彼は(イエス)は
私たちの患いを負い、私たちの病を担った」事により成就し
たのだと言いました。


★結論 


以上のいやしは、来るべき新天新地の味見、縮図なのです。


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  発行者:ジェームス親泊
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