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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道 Vol.376

2010/03/06


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  <賢者の道〜Vol.376 - Come to Jesus - 2010-3-6>
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■【今週のテーマ】「キリストを捜し求めた人々」
■【聖書】 マタイ 2:1〜12

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四福音書の中でマタイ福音書とルカ福音書だけがイエスの幼年期を
記録しております。
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しかし、この二つの間には違いもあります。


ルカ福音書では、イエスが割礼を受けた事、ユダヤの慣例に従い
8日目にイエスと名づけられた事(ルカ2:21)山鳩一つがいか
家鳩の雛二羽しか献げられない貧しい家に生まれた事(2:24)、

イエスは年毎に過越祭の時、エルサレムへ行った事(2:41)
イエスが逞しく育ち、背丈も伸び、神と人に愛された事(2:40、52)
を記録し、イエスが標準的なユダヤの子ども、イエスの人性を証し
しています。


イエスに会いに来た人たちも羊飼いたちであり、普通の人でした。 


一方、マタイ福音書は、イエスが王であることを記録しています。


ではどのような王であったのか、ダビデ王家の出身である事が
1章の系図により明らかにし、その「ユダヤ人の王」(マタ2:2)
に会いに来た人たちは、異教徒の占星術の学者たちという特別な人
たちであったことが記されています。


彼らはイエスの前に出て礼拝し、宝の箱を開けて贈り物を差し出し
ました。


これはイエスが神であったからで、神以外の人が礼拝されれば、
神に対する冒涜であり、侮辱でした。


イザヤ書9:5は「ひとりのみどりごが・・・生まれた。・・・
その名は『・・・力ある神・・・』と唱えられる」とあるように
占星術の学者たちはイエスを「力ある神」と認めたのでした。


異邦人にとっても救いの神であったのです。


ではキリスト(メシア=救世主)を捜し求めた人々はどのように
して見出したのでしょうか。


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1.メシアの見出し方 
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マタイ福音書第2章は、キリスト(メシア)を見出す方法を示して
います。これは神によって始められるということです。


新約の中にはユダヤ教を信じ聖書を読んでいた人でメシアが来たのを
知っていた人の記録はありません。


神は異邦人たちに星を与え導きました。ここから主の働きが異邦人と
ユダヤ人の双方のためであることが分かります。


東方の学者たちがどうして主の誕生を知ったのか、そのヒントは
幾つかあります。


「光」(イザ60:3)、異邦人の預言者バラムが主イエスの誕生を
預言し(民24:17)、ダニエルがバビロンでの捕囚にあって70週
について預言した時、メシアの到来について語った(ダニ9:24〜25)
事などで、これらの預言が東方に広がっていたようです。


エルサレムにやって来た学者たちは天の星に導かれて来たのですが、
詳細はミカの預言(ミカ5:1〜2、マタ2:6)を必要としました。


メシアを見出すには、待望(祈り)、啓示(星・霊想)、聖書(預言)
がある事が条件です。


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2.暗いまなざし・明るいまなざし 
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このニュースを聞いたエドム人でエサウの子孫であった領主ヘロデ王は、
不安を抱き(動機)「占星術の学者たちをひそかに呼び寄せ、星の現れた
時期を確かめた」(マタ2:7)。


「ひそかに」は間違ってはいませんが、普通は暗闇の事になるのを
避けられません。


動機が動機だけにヘロデ王のまなざしは暗くなりました。
人のまなざしには暗いものと明るいものとがあります。


いくら収奪されても、貧しくても自分が運が悪くてそんなものだと
考え、清く明るく燃え上がる澄んだ目があります。


そんな目の人は物事を積極的に、肯定的に考える希望の人です。
反対に暗いまなざしの人は否定的な考え方をし、常に失望と落胆し、
不満だらけの人に多いのです。


暗い目つきの人の間には憎しみと戦いが絶えることがありません。
クリスチャンは秘密を持っても、暗い目を持つべきではありません。


ヘロデの動機の背後にはメシアの暗殺が隠されていました。


また東方の学者たちは預言と啓示を持ちましたが、メシアは王として
首都エルサレムにいると先入観で決め込みました。


これは星の光によるものでなく、天然の観念、思い込みからでした。


これが正しい路線からの逸脱、惑わしでした。エルサレムは間違った
場所であったのです。この誤りにより多くの子どもの命が奪われま
した(マタ2:16)。


聖書(みことば)と星(啓示・霊想)を持っていたとしても、
天然の観念・思い込みにしたがってはならないということです。
ですから聖書によって正されなければならないのです。


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キリストを見出すのに聖書と祈りがあれば十分でしょうか。
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ある意味で同意しますが、注意深く言うなら生けるビジョンと
明るいまなざしが必要です。


9節で消えていた「東方で見た星」が希望の星となり再び現れ、
啓示に次ぐ啓示により正しい道であることを証明する、これが原則です。


啓示をもって啓示を証明するのです。


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