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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道 Vol.308

2008/11/15

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  <賢者の道〜Vol.308 -In Christ Alone- 2008-11-15>
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■【今週のテーマ】「勝利を与えられたダビデ」
■【聖書】サムエル記下 8:1〜14

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ダビデは全イスラエルを統治するようになると、それを揺るぎなき
王国にするよう努めました。
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そして次々に外敵を征服していきました。これらを通して私たちは「神の人」
の形成について学びます。


「神に仕える人がどのような善い業をも行うことができるように、十分に整え
られる」必要があります(2テモテ3:17)。


ダビデの戦い、祝福、勝利を学ぶ時、私たちは義の訓練を受けることができる
でしょう。


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  第1に、ダビデの勝利の範囲です。
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地中海沿岸の西に住むペリシテ人、死海の東岸地域に住むモアブ人(ロトの
子孫、クルド人?)、シリア人の二つの部族(ツォバとアラム)がそれぞれ
北と北東からやって来たについて語り、


死海の南と東のエドム人(エソウの子孫)について言及し、東西南北の全地域
の敵に対して連戦連勝したことが記されています。


この王国の拡張の秘密は二度繰り返して示しています。


「主はダビデに、行く先々で勝利を与えられた」(サム下八6、14)。つまり
神が与えた勝利だ、と言うのです。よってダビデは高ぶることはできなかった
のです。


詩編60編はエドム人を討てる時の作なのですが、そこでダビデは「神と共に
我らは力を振るいます。神が敵を踏みにじってくださいます」(14節)と結論
していますが、信仰をもって勇ましく神によって戦う者は、神より勝利を与え
られるのです。


私たちも誘惑、困難に対して信仰の戦いを戦う時、この信仰と勇気をもって
戦うのです。それはパウロがいかに艱難、迫害、苦しみ、飢餓にあろうとも、
生活の全領域において「私たちは、私たちを愛してくださる方によって輝く
勝利を収めています」(ローマ八37)という驚くべき宣言に代弁されてい
ます。


そして悪魔の主張は、主が戦いを挑まれると、なりをひそめてしまいます。


私たちが戦う必要はないのです。その血を以って勝利を勝ち取ってくださった
主の内に憩い、それを現実にしてくださる聖霊の働きにおゆだねすることです。


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 第2に、ダビデの勝利の戦術です。
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その戦術1は、まず戦車の馬の腱を切ったことです(サム下八4)。


彼は申命記17:16の命令に従ったからです。それは「王は馬を増やしてはなら
ない」という規定です。


この命令の目的は、神の民が、主以外の何者にも信頼を置かないようにさせる
ためでした。いかなる戦いの武器であっても、それに頼ることは許されません
でした。


そこでダビデはこう書いています。「戦車を誇る者もあり、馬を誇る者もある
が、我らは、我らの神、主の御名を唱える」(詩編20:8)。


「王の勝利は兵の数によらず、勇士を救うのも力の強さではない。馬は勝利を
もたらすものとはならず、兵の数によって救われるのでもない」(詩編33:16、
17)。ここに勝利の為の戦術を見ます。


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その戦術2は、敵を降伏させることです。
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ダビデは征服した敵から、銀、金、青銅の品々を獲得しました。これらは神殿
建設にとって貴重でした。分捕り品をもってダビデは神の栄光にささげようと
しました。


よってソロモン神殿の大部分は、敵から得た材料で建てられました。
悪魔の手中から取り返してきて神の宮に用いるのです。所有権の名義変更をし、
新しい所有者のものとなることです。


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その戦術3は、エドム人を討ち破ってダビデは、「名声を得た」(サム下8:
13)時の対応です。神の人が有名になる時が危険な瞬間です。
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しかし、ダビデは栄光の喜びに浸ることさえ拒否しました。詩編60編14節で
ダビデはこう言っています。


「神と共に我らは力を振るいます。神が敵を踏みにじってくださいます」。
ダビデは人が、彼を賞賛し、名を上げたその時、その栄光を真っ先に神に返し
ました。勝利の報酬をすべて神にささげ、賞賛を受けることすら断るのが、
間違った力を破壊する勝利の戦術なのです。


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 第3に、ダビデの勝利の結果です。
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それは、行く先々での勝利です。ヘブル語原典は「主は行く先々で、ダビデを
救われた(ヨシァー)」(サム下8:6、14)です。


なぜならばダビデは天上の戦術に従ったので主は彼を助けられる、これが
原則でした。みことばに従い、敬虔な生活をしている限り、主はその力を
もって彼を共にいて下さるのです。


これが勝利の結果の生活です。これは神の言葉に対する心からの服従によって
もたらされるものです。


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勝利の範囲は、主イエス・キリストを通してなす範囲です。
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なぜならすべてのものは、キリストのものであり、キリストは私たちの内なる
主だからです。


ボンフェッファー牧師は、ヒトラー支配体制下にあってドイツ告白教会に属し、
抵抗運動に参加しました。


1943年、逮捕され、陸軍刑務所に投獄の後、敗戦直前にフロッセンブルグ強制
収容所で刑死しました。その最後の言葉はこうです。


「これが終わりです。わたしにとっては生きることの始まりです」。


刑死は、終わりを意味していますが、そのキリストと共にある死の中に、復活
の命が隠されている、


永遠の命を見ただけでなく、おそらくボンフェッイファーは、国家的利害を
超えた全世界のキリスト者間の同志的結束、連帯の始まりの幻を見たので
しょう。キリスト教的兄弟愛の実現こそ勝利の実りです。


これと同じ幻は、次期米国大統領オバマさんによっても見られました。
立候補演説で、彼はこう述べていました。


「1人が立ち上がれば、10人が立ち上がる。10人が立ち上がれば、100人が
立ち上がる。100人が立ち上がれば、1000人が立ち上がる。1000人が立ち上が
れば、10000人が立ち上がる、こうしてアメリカをチェンジするのです。
いまこそチェンジしなければならないのです」。


ここに行き詰ったアメリカを突破する、連帯の幻が語られました。それは
ボンフェッファーが見た幻と同じものがあったと思えます。

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■皆さんは、日々の戦いを勝利のうちに進めているでしょうか?

■主に栄光を返し、すべての収穫物を主の為に用いているでしょうか?

■主の御名による戦いを進める備えをしているでしょうか?

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もし私たちが主の戦術に従っていくならば、主を悲しませる者、神の敵となる
ものを滅ぼしていくでしょう。ですから私たちはキリストと共に十字架に死ん
だものと思うことが大事です。


そしてすべてをささげ、一切を主のものとし、主に栄光を帰していくならば、
神はどこへ行こうとも、皆さんを助け、守り、かつて皆さんが捕われていた
世界を治める者としてくださるのです。


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いつも、「賢者の道」をご購読していただきありがとうございます。

不景気で停滞気味の社会で、米国大統領選では、なにかが動き出したという
印象を持ちました。どうなるかはまだ予測はできませんが、明るい望みをも
ちたいと思っております。

季節の変わり目を迎え、風邪をひくひとが増えています。
ご自愛ください。
 

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