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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道 Vol.307

2008/11/08


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  <賢者の道〜Vol.307 -In Christ Alone- 2008-11-8>
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■【今週のテーマ】「天が拒否する時」
■【聖書】サムエル記下7:1〜7

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私たちが決断したことが、神によって拒否される経験をもったこと
があると思います。
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このように認められるよりも撥ね退けられることによって多く教え
られることがあります。そのときどう反応するのでしょうか。


ダビデは神の箱をシオンの都に安置し、神の住まいを建てたいと
いう夢を預言者ナタンに語りました。


神の箱は幕屋に置かれていましたが、レビ人の幾人かを奉仕者と
して立て仕えさせていました。 


またダビデが考えていた神殿での奉仕者の数は、2万4千人の祭司、
4千人の門衛、4千人の奏楽者等が予定されていました(歴代上23:4、
5)。

これらはダビデが霊を受けて考えた設計図によります(同上28:12)。


ダビデが、主に対する感謝と愛をもって、心から仕えたいと願った
のです。


このように天の幻、大いなる決断、潔い決意をもって宣教や伝道に
でかけようと献身する青年たちが多くおります。


しかし多くの人は富やこの世への気遣いによって志を失ってしまい
ます。


ところがダビデの場合はそうではありませんでした。最初預言者
ナタンはダビデに、心にあることを行いように励まし、神がダビデ
と共におられますと好意的に告げました。


しかし、その夜、ナタンに臨んだ神の言葉は否定的なものでした。


歴代誌上17章4節ではっきりと書かれています。
「わたしの僕ダビデのもとに行って告げよ。主はこう言われる。
わたしのために住むべき家を建てるのはあなたではない」。


神の為に働いたダビデへの力強い天の拒否でした。後年、彼はその
理由を知りますがその時はなぜだか分かりませんでした。


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皆さんも同じ経験をされたことがあるのではないでしょうか。
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天が拒否された時、何の説明も聞かされなかったことです。


病気のためとか、親の面倒を見なければならないとか、働かなけれ
ばならないとか、学力が足らないとかの理由で献身が拒否された人
もおります。


いますぐその理由が明らかにされない場合もありますが、いつか
神は明らかにしてくださるでしょう。


夢見ていたのですから、打撃を受けるに違いありません。


でもいつかは理解します。そして神の方法が最善であることを知る
のです。


ダビデも後に、彼が多くの血を流し、戦いをしてきたために拒否
されたことを知りました((歴代上22:8)。


大事なことは天が拒否する時、どのように反応するかと言うこと
です。絶望的になるかもしれません。あるいは勝手な働きに着手
するかもしれません。


しかしダビデはそうではありませんでした。


従順、謙遜に感謝の祈祷をささげました。


ダビデは神殿を建てることは出来ませんでしたが、息子のソロモン
が実現しました。


その献堂の際に、ソロモンは、主は父ダビデに「あなたはわたしの
名の為に家を建てようと心がけてきた。その心がけは立派である」
と言われたと語りました(歴代下6:8)。


たとえ仕事や地味な奉仕で明け暮れしている人であっても、その心
が神に対して燃え、伝道に重荷を負っている人であるなら、献身
して宣教地に出かけている人と同じ収穫を天において与えられる
に違いありません。


天において神殿建設の栄誉を得たのは、ソロモンでなくダビデなの
です。


ヨハネ黙示録22:16では
「復活の主イエスが、ご自身を「ダビデのひこばえ〔切り株から
でた芽〕、その一族、輝く明けの明星である」と言い、ソロモンに
ついては何ら言及されていません。


「ダビデの心がけは立派であった」との言葉に励まされて、ダビデ
は神殿建築のための材料を集め、設計図まで全力を傾けて作成した
のです(歴代上29:2、3)。


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幻の実現を拒否されたダビデは、すねる変わりに、自分の抱いた
幻の完成の為に準備し、努力したのです。
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建てられなくても準備し、材料を集めることはできます。
自分で宣教地にいけないなら他の人を送り出すことができます。
幻がむなしくなることはないからです。


神の拒否が、大いなる祝福をもたらす可能性があります。
しかし、それはその拒否を受けた時の私たちの反応にかかっている
のです。


ダビデの決断に対して、神の拒否があっても、神は報いてくださる
というのです。


神は、ダビデに羊飼いからイスラエルの指導者にしたこと、多くの
危険から守り、イスラエルの王としたことを示しました(サム下7:8
以下)。


そしてダビデは主の前に座したのです。ひれ伏したのでも、立ち
上がったのでもなく対当に座したのです。


このように私たちの神はつまらない者にも祝福をもってご自身を
現してくださるのです。


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本来なら罪深く、神の審判を当然受けるべき身でありなから、神は
その独り子を私たちの身代わりとして死ぬために送ってくださいま
した、そのかたこそダビデの子孫であるイエス・キリストでした。
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そしていま主は、復活のキリストを心に啓示するために聖霊を
送ってくだり、私たちを神の子にふさわしい栄光を与えてくださ
いました。


サムエルの母ハンナの祈りにこうあります。

「(主は)弱い者を塵の中から立ち上がらせ、貧しい者を芥の中
から高く上げ、高貴な者と共に座に着かせ、栄光の座を嗣業とし
てお与えになる」(サム上2:8)。


このように神は人を取り扱われます。神はダビデを羊の群れの牧者
から引き上げられたように、私たちをも罪深く、どうしようもない
境涯にあったところから主のみ国に引き上げてくださり、キリスト
に繋がる栄光の相続人としてくださいました。


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ダビデは「主なる神よ、何故わたしを、わたしの家などを、ここ
までお導きにくださったのですか」と全く圧倒されて叫びました
(サム下七18)。
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そして口をつぐんだのです。


「ダビデは、この上、何を申し上げることができましょう」
(同、七20)。


神から大きな幻を拒否されたダビデが導かれたのは、自分の家の
祝福を祈ることのできる心でした(同、七25、27)。


ダビデの魂は幻の持つ真の必要を満たされたのです。神に信頼する
者は、行くべき道を示され、主の助言を得るのです(詩編32:8 )。


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  発行者:ジェームス親泊
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