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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道 Vol.301

2008/09/27

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  <賢者の道〜Vol.301 -In Christ Alone- 2008-9-27>
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■【今週のテーマ】「小さな十字架ナバルとアビガイル」 
■【聖書】サムエル記上25:2〜13

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預言者サムエルは、サウル王に失望しながらダビデがイスラエルの
王になるのを期待しながら死んでいきました。
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さて逃亡生活を続けていたダビデとその従者は空腹のため、ある
とき、マオンに住むナバルという裕福な男に食料の提供を求め10人
の従者を遣わし、「あなたの子ダビデにお分けください」と助けを
求めました。


ダビデは彼を守ったことの少しの報酬を求めたのです。
にもかかわらず彼はダビデの懇願を退け、侮辱し、「ダビデとは
何者だ、エッサイの子とは何者だ。最近、主人のもとを逃げ出す
奴隷が多くなった。わたしのパン、わたしの水、それに毛を刈る
者にと準備した肉を取って素性の知れなぬ者に与えろというのか」
(25:10〜11)と答えたのです。


従者たちがこのナバルの言葉を告げると、「各自剣を帯びよ」
と命じ、それからダビデはこう言いました。


「荒れ野で、あの男の物をみな守り、何一つ無くならないように
気を配ったが、それは全く無益であった。彼は善意に悪意をもって
報いた。明日の朝の光が射すまでに、ナバルに属する男を一人でも
残しておくなら、神がこのダビデを幾重にでも罰してくださる
ように」(25:21〜22)。


 
このダビデの言葉は、ダビデがナバルの言葉に腹を立てたことを
示しています。


親切は仇で返され、良くしてあげたことは認められず、動機は誤解
して受け取られる。あなたも相手にそのように受け取られたことは
なかったでしょうか。


ダビデは怒りに燃え、400人の部下を引き連れて、ナバルだけでなく
一家の男子をみな殺しにしようと考えました。


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どうしたというのでしょう。
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少し前までダビデはサウルに対して寛大で忍耐深かったのです。
なのにナバルのわずかの侮辱の言葉で真っ赤になって起こるている
のはどういうわけでしょうか。


ダビデは自分の義を主張して言うでしょう。
「サウルからの仕打ちは赦せても、ナバルからの仕打ちは赦せない」。
あなた自身もこのように反応したことがあるでしょう。


しかし、それは神が、ダビデを訓練し、試みを与え、テストに合格
させるためでした。


しかし、ダビデはこのテストに失敗し、合格しませんでした。


彼はサウルの下で十字架を担いましたが、この小さな事柄、侮辱と
言う十字架を担い損ねてしまいました。


もしダビデがこの状況で十字架を担っていたなら、たとえナバルが
食料を提供しなくても、彼は主を賛美していたことでしょう。


そして、神はまた介入して、ナバルが悔い改め、豊富な食料を
もってダビデのもとにやって来るように促したでしょう。


しかし、ダビデはナバルのことでこの小さな十字架を担わなかった
のでした。このようなことは私たちにもしばしば見受けられます。


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大きな十字架を担うことで勝利を得るのは容易でも、比較的小さな
十字架を担うことで失敗してしまうのです。
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小さな十字架を通して、肉は暴露されるからです。他の領域で罪に
勝利しても、他の領域で敗北します。

 
これに対してこの章では、ダビデをなだめるナバルの妻、アビガイル
の聡明さを見ることができます。ナバルの従者の一人がアビガイルに
事の顛末を報告し、いまや家全体に災いがふりかかろうとしてます、
ご主人には誰も説得できませんと告げました。


これを聞くや彼女は急いで、パン200、ぶどう酒の皮袋2つ、料理さ
れた羊5匹、炒り麦、干しぶどう、干しいちじくを取ってろばに
積んで、夫には内緒でダビデのもとに向かいました。


アビガイルはダビデを見ると、急いでろばを降り、ダビデの足元に
ひれ伏し言いました。


「ご主人様、わたしが悪うございました。お耳をお貸しください。
はしための言葉をお聞き下さい。ご主人様が、あのならず者ナバル
のことなど気になさいませんように。名前のとおりの人間、ナバル
という名のとおりの愚か者でございます」(25:24〜25)。


ダビデは、彼女に会わせてくださった神を賛美し、また自分が流血
の罪を犯すことがないように復讐をやめさせたアビガイルを祝福を
もって迎え入れ、彼女が携えてきた贈り物を受け


「安心して帰りなさい。あなたの言葉を聞き遂げ、願いを尊重しま
しょう」と言いました。


ダビデの怒りは、彼女の知恵と執り成しにより静められたのです。


彼女が家に帰ってみると、夫ナバルは上機嫌で宴会の最中でした。
かなり酔っていたので、事の大小を問わず何も話さず、翌朝、酔い
がさめたころ、成り行きを話して聞かせた。


するとナバルは意識を無くして石のようになり、十日ほどして、
神がナバルを打たれたので死んでしまいました。


この時代はやむをえぬにしても現代のアビガイルは、なぜ現代の
ナバルと一緒になるのでしょうか。


クリスチャンの基準・原則を持たず結婚するからでしょうか。
そんな結婚の生涯は惨めな結末です。 


ナバルの死を知らされたダビデは、「神様はすばらしい。私に手を
下させず、ご自分で報復してくださった。ナバルは当然の罰を受け
たのだ」と言いました。


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本章は、ダビデとアビガイルとの結婚で締めくくられています。
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アビガイルの美しさと聡明さはダビデの心を捉えました。
ダビデは即刻、アビガイルに部下を遣わし、自分の妻になるように
申し入れたのです。彼女はためらうことなく申し出に応じました。


「わたしはご主人様の僕たちの足を洗うはしためとなります」と答え
さっそく仕たくを整えると、5人の侍女を連れて、ろばに乗り、使者
について行きました。こうして彼女は、ダビデの妻になったのです。


神の愛の物語はいつもハッピーエンドです。


クリスチャンの生活とは、主の恵みと力とが私たちの生活を支配
するよう、神によりたのんでいく聖なる瞬間の連続だということを
知らなければなりません。


主イエス・キリストは実在者です。主はいまあなたとの結婚を申し
出ているのです。


主と同化し、一体となり生き、混乱に追いやる複雑な現実も、
主の力で解決していただきましょう。


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  発行者:ジェームス親泊
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