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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道 Vol.297

2008/08/30

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  <賢者の道〜Vol.297-In Christ Alone- 2008-8-30>
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■【今週のテーマ】「サウル王のめざした王国」 
■【聖書】サムエル記上15章 13〜23節

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 神はイスラエルの最初の王サウルを立てました。
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彼はイスラエル部族の中で最小の部族ベニヤミン族の人でした。


父の名はキシュといい裕福な人で、サウルという名は「尋ね求める」
という意味です。彼の容貌は立派で魅力的な存在でした。


彼は父のろばがいなくなったので捜しに出て三日面、遠くツフの町
まで行ったのですが見いだせず、家に帰ろうとした時、供の若者の
助言で、神の人サムエルと出会います。


サムエルはサウルにろばはもう見つかっていますと告げ、イスラエル
の期待がサウルにかかっていることを話しました。


ろばを探しに行ったサウルが反対に王とされたのです。ですから
私たちはたとえ何が起ころうとも、神はその背後で、すべての事を
管理しておられることを知っておく必要があります。


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サウルはイスラエルを40年間支配しましたが、神の目の前にはイス
ラエルを懲らしめ、訓練するための一時だけ役に立つ存在にすぎま
せんでした。
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サウルは人間的には能力があり統率力がありましたが、神の目には
邪悪な人間でした。イスラエルはエジプトでの暴虐から救い出されて
約束の地に導かれましたが、神の宝とならず、諸国民の風習に染まり
神の嫌う生活をしていました。


アンモン軍ナハシュがイスラエルを脅かし、ヤベシュを包囲しました
(11章)。ヤベシュの人々は「もし我々と契約を結ぶなら、服従しま
す」と提案しました。


するとナハシュは「よし、イスラエル人全員の右の目をえぐりだす
のを条件に契約を結ぼう」と答えました。


そこでヤベシュの長老たちは、7日間の猶予を願い出て、イスラエル
全土に使者を立て、サウルの下に来て助けを求めたのです。


人々は、サウルに王になるよう求め、サウルは事の次第を聞き、
神の霊を受け、イスラエル全土から33万人の兵を集めて、それを
三つの組に分けて、アンモン人を討ったのです。


サウルの王としての地位は確立しまし、王国も一新させられたの
でした。


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しかし、12:12、8:6〜22を読みますと、民が王を求めたことは
サムエルの目には悪と映ったのでした。
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それは、彼らにとって神が王であるはずなのに、別の王を求めた
からです。それは、神が王として君臨することを退けることで
あったというのです。


彼らは、神の代わりに人をかしらとする間違いを犯すことになる
のです。それは神と離婚して、サウルと結婚することを意味します。


しかしイスラエルの民たちは、周囲の国々と同じように王を持ち、
戦車兵、騎兵をそなえて威容を誇りたかったのです。


だがそれは民に重税を課し、重労働をしいることになるのだ、そして
その王の奴隷となって泣き叫ぶことになるのだ、と主なる神は知られ
たのですが、民はそれを聞き入れず、「王が必要なのです」と言い
張ったのです。


そこで神は、彼らの声に従い、王を立てよと命じたのです(8章)。


民は主の御声に聞き従わず、誤った選択をしたのでしたが、神は
それを許したのです。


後に民がサムエルに祈って欲しいと願った時、彼らは「我々はあら
ゆる重い罪の上に、更に王を求めるという悪を加えました」(12:19)
と告白しました。


彼らは主を怖れ、死にたくなかったからです。


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サウル王は、最初にアンモン人を征服しましたが、次に征服した
のは、ペリシテ人です。
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イスラエルと戦うために集まったペリシテ軍は、戦車3万、騎兵6千、
兵士は海辺の砂のように多かったのです(13章)。


戦いが迫るや、イスラエルの人々は苦境に陥り、危険が迫っている
のを見て、洞窟、岩の裂け目、岩陰、穴蔵、井戸などに逃げ隠れた
のでした。


不安になったサウルは神の代理人サムエルの到来を待たず、神への
信頼を捨て、自分で罪深い献げ物をして行動を起したのでした。


彼はサムエルが到着するまで待つべきでした。


これは私たちも同じです。神の戦いを待たずに、自分の力を信じ戦い
を起す愚かさをしばしばなしてしまいがちなのです。


神から離れてはならないのです。神の目的をわきまえず、勝手な
献げ物をしがちです。サウル王は神に不従順であったのです。


これが王職を失う結果となりました(13:14)。主が与えた戒めを
守っていないと、神の祝福は続かないのです(13:13)。



サウルは、神の王国の中に君主制の地上天国を設立しようとしま
した。しかし、私たちがめざすべきは神の王国です。


ある人は、キリストの体を建てあげると言いつつある指導者の専制的
な教会、教派教会の設立をめざし、純粋にキリストの霊のからだを
建て上げることに関心を持たない人もおります。


キリストの霊は信者の霊を通して表現されますから、信徒同志の
霊の一致がなければキリストの体は分裂し、キリストの栄光を
表現することはできません。


ですから私たちが建てあげる神の王国は、キリストの体、神の霊
の教会なのです。


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さてペリシテ軍との戦いで、サウルと共にいた民は六百人でした。
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しかもイスラエル軍は剣や槍に欠けていたのです(13:19)。
剣と槍を持っていたのはサウルとその子ヨナタンだけで、貧弱な
部隊でした。


唯一の武器は神でした。


ヨナタンは父に話さぬままペリシテ軍と戦いに出たのです。
「兵の数など問題でない」と激を飛ばし、神に依り頼み、仲間が
「一心同体」となって戦うならば必ず勝利が与えられる、とヨナタン
は立ち上がりました。


その結果、主はペリシテ軍をイスラエルの手に渡されたのです。


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アマレク人との戦いは、肉との戦いの表徴です(15章)。
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サムエルは、サウルに「アマレクに属するものは一切、滅ぼし尽くせ」
と命じました。


しかしサウルは価値ある者を滅ぼすことを惜しみ、ただつまらない
ものだけを滅ぼしたのです。


これは富で君主的王国の確立の絶好の機会でしたが、神への反逆でも
あったのです。人が神の言葉を拒否すれば、神はその人を退けられる
のです。


主は肉をその情と欲を共に十字架につけられました(ガラテヤ5:24)。


神の王国を建てあげるには、肉を退け、命を与える聖霊に従うことが
必要となってくるのです。


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