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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道 Vol.276

2008/04/05

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  <賢者の道〜Vol.276 -In Christ Alone- 2008-4-5>
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■【今週のテーマ】「祝福することの大切さ」 
■【聖書】創世記 48:8〜20

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ヤコブがエジプトにてヨセフの二人の息子を祝福した時・・・
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神が全生涯にわたって自分を牧し、導かれた方であると語りました
(48:15-16)ように自分の運命は神の主権、御手の中にあることを
悟るに至っています。


牧者は、羊の生存のための食事や休息などあらゆる必要を満たします。
この祝福の祈りはヤコブの到達した認識の例証です。


更にヤコブが到達した認識は、絶えず人を祝福することでした。


彼がエジプトに到着して最初にしたことは、ファラロを祝福した
ことです(47:7)。


祝福とは命のあふれ流れで、縁まで命で満ちていないと流れ出ません。
ですからヤコブがファラオとヨセフの二人の息子を祝福したという
ことは、このようなあふれ出があったということです。


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ヤコブの二人の孫エフライムとマナセに対する祝福は、洞察に満ち、
肉体の目はかすんでいましたが、霊の目は明確でした(48:10)。
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ヨセフは、息子たちをヤコブに差し出し、長男のマナセをヤコブの
右の手に、次男のエフライムをヤコブの左の手に置きました。


しかし、ヤコブは手を交差させ、右の手をエフライムに、左の手を
マナセの頭に置きました。ヨセフはこれが不満であったので「父上、
そうではありません。これが長男でから、右手をマナセの頭の上に
置いてください」と言いました(38:18)。


ところがヤコブがこれを拒んで「いや、分かっている」と言いました。


ヤコブは次男のエフライムを長男のマナセの上に立てることが神の
みこころであることを、霊の中で知っていました。


親は自分の思いを持っているので状況を操作しようとします。しかし
神の祝福は人の見方とは異なります。


操作は、私たちの選択、選びです。「伝道するに、この人は良い人だ」
と私たちが思っても役に立たず、役に立たないように思えた人が、
神を信じ、有益な働きをしている場合があります。


ですから私たちは自分の手を離して、ただ主の主権ある御手に任せる
ことを学ぶ必要があるのです。


私たちはみなヨセフのように、自分のマナセを主の右の手に、エフ
ライムを左の手に連れて来たがりますが、主は手を交差させるの
です。


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神の祝福は、主権的で、決して人の操作に従ってはいません。
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例えば、主の手は12使徒を越えて交差し、サウロの上に置かれました。
ペテロ、ヤコブでなく指導者をサウロ、後のパウロの上に置いたので
した。


ですから私たちは自分の子どもに関しても自分の味わいを持つべきで
はないのです。どの子が救われるかを予見できません。


教会でも同様で、牧師、長老、執事を選ぶときも私たちの識別、選択
を越えて、神の交差する手が入ってくることがしばしばです。


私たちは好き嫌いによって操作しがちですが、神の祝福はこのような
私たちの操作を抹殺するのです。


ですから私たちは自分の判断、好みなどに頼ることをやめ、神の選び
を待つようにしなければならないのです。


人数の多い教会で自分は必要とされていないと考える人が沢山おり
ます。大きな教会で長老となることができるのはほんのわずかだから
です。


どの人も大事なのですが、霊の祝福がどこにいくかは決して分かり
ません。タルソのパウロがどの方角から来るかは分からないのです。


私たちが最高と思う人が、最悪の人になるかもしません。反対に、
自分の意見に反対していた人が、最高の味方になるかもしれません。


神が興した人ならすべてうまくいくのですが、そのためにはあまり
操作してはならないのです。


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ヤコブの押しのける手は、最終的に祝福の手となりました。
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彼の手は母の胎内にいた時から押しのけ、かかとをつかむ者でした。
人を押しのけ勝ち抜いてきた手でした。


その手がいまや祝福する手に変えられ、人々を神の臨在の中へともた
らし、神を彼らの中にもたらし祝福を与えています。
ここに命における成長を見ます。


それは私たちもまた必要としているのです。人を常に祝福すること
のできる者となることです。


祝福とは、数えられる良い事柄だけでなく、人々を神の前に連れて
行き、神を恵みと愛と交わりとして人々の中にもたらすことなのです。


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  ここで祝福の原則について整理しておきましょう。
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それはヘブライ7:7に見られます。「さて、下の者(小なる者)が
上の者(大なる者)から祝福を受けるのは、当然なことです」と
いう祝福の原則です。


小なるか大なるか、劣っているか、優れているか、下か、上かは、
年齢的事柄ではなく、私たちの内なるキリストの度量です。


女から生まれた者のうち、バプテスマのヨハネより偉大な者はいま
せんでしたが、天国では最も小さい者でも、彼より偉大である、と
主イエスは言われました(マタイ11:11)。


それは、ヨハネが彼より先に出た人よりキリストに近かったから
です。アブラハムも偉大でしたがキリストを見ませんでしたが、
ヨハネは見ました。


しかしヨハネはキリストを内側に持っていませんでした。ですから
天の国で最も小さな者でも、ヨハネより大きいのです。


パウロが言った様に、私たちも「わたしにとって、生きるとはキリ
ストであり」と言えますから、私たちもバプテスマのヨハネより
大いなる者なのです(フィリピ1:21)。


キリストを多く持てば、更に大きくなります。キリストをわずか
しか持たなければ小さいのです。


小さい者が大きい者を祝福することはできません!
それはキリストを供給することだからです!


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最後に、祝福の意義を確認しておきましょう。
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祝福とは人のために良いものを求めること、与えること、祈ること
だけではありません。


祝福とは更に、命における円熟を通して神があふれ出ることである
と言えるのではないでしょうか。


神は人を通して流れ入り、神で浸透され飽和された人からあふれ出て、
人々を祝福するのです。命の円熟とは、この神で満たされている事柄
です。


あなたが神の愛で満たされていますか?

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