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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道 Vol.257

2007/11/24


<賢者の道〜Vol.257 -Amazing Love, Amazing Grace- 2007-11-24>

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■【今週のテーマ】「ヤコブの祭壇経験の前進」
■【聖書】 創世記 35章 1〜7節  
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 神はヤコブに「ベイテール(神の家)に上り、そこに住みなさい」
(創35:1)と命じます。
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じつに聖書は、「はじめに」(ベレシート)神の創造で始まり、神の
居場所である住まいで終わりますが、この聖書の最初に出てくる文字
ベートは、家(ベイト)に似せてつくった文字で人をもてなし、人を
守ることを意味するのは興味深いことです。


しかも「レシート」(はじめ}とは、頂点、クライマックスの意味も
持ちますから、「始めであり、終わりである」キリスト(黙22:13)
は、ギリシャ語ではアルファでありオメガですが、ヘブル語ならば
アレフでありタヴということになります。


アレフは、宇宙を象徴し左から右への科めの線は、天界を表す右上
部分と地上界を表す左下郎分の媒介です。


最後の文字タヴは、神のしるし、創造の完成、被造物全体を意味する
文字で、完成作用でもあります。


このように聖書のはじめに、キリストが、神の創造された宇宙、
被造物の完成であり、神の家、住まい、宮であるべィテールこそ
神の究極的目標であることが暗示されており、「神の家とは、
真理の柱であり土台であり生ける神の教会です」(テモテ3:15)。


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  ヤコブが神に選ばれた目的は何だったのでしようか。
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それは、ベィテール(神の居場所)の構築にあったといえます。
彼の後、イスラエルの民は幕屋を造り、続いて神殿を造りました。


そして新約時代にはイエスなる幕屋(「言葉は肉体となって私たち
の間に幕屋を張られた「エスクーニオセン〈現在形スクーノ〉」
(ヨハネ1:14)と教会である神殿(「あなたがたは神の神殿なの
です」(コリ3:16)に受け継がれ、すべての聖徒が神の霊の住ま
われる神殿とみなしています。


これが究極的完成として、ベィテールの究極の結果である神の都
「新しいエルサレム」です。


それをヤコプに夢を通してご自身の目的を啓示したので、ヤコプは
ベィテール(神の家)を持つという志が与えられたのでした。


しかしこれまで彼はそれを忘れ、無視して、自分の思いに勝手に
歩んでいたのでした。


ですが今や、一人娘が汚され、息子たちが残忍な姿になって略奪を
することによって、ヤコブの心は根本的な転機を迎えたのです。


神は彼の心に人ってきて、ペイテールに行き、そこに神の祭壇を
築くように言われたのです。


ベィテールに上るためにまずしたことは、祭壇を築くことです。
ここで神は三つのことを行うように告げます。


上って、住み、祭壇を築くことです。ベィテールに上るためにまず
したことは、古い生活様式の脱ぎ捨てです。


彼の家族は叔父ラバンのもとから逃げるとき、家庭にあった偶像を
持ち出してきました。異国の神々などの偶像を捨てることが
ベィテールヘ入る第1の準備でした(創35:1)。


しかしこのことは、神から強いられてしたのではありませんでした。
神の住まいのために除去すべき最初のものは、私たちの偶像です。


物質的には偶像を持ってないと言うかもしれませんが、神と置き
換わるものは何であれ偶像です。


配偶者、肉親、子どもも偶像となることもあります。健康と幸福を
得るために偶像を拝むのです。


いまやヤコブの家族にとってそれら健康や幸福は神のために必要と
なったのです。以前は自分のためでした。

 
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  次に、「身を清めて衣服を着替える」ように命じました(35:2)。
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これは生活習慣、表現が変えられることを意味します。教会生活
には、断り、賛美、あかしがあります。


これに順応すればきよめられないはずがありません。造り変えま
すし、変え続けます。これがペィテールです。


徹底的な一掃の後、ペィテールに上り、神に祭壇を築きました。
そのとき母リベカの乳母デボラが死んで、ベィテールの下手に
ある樫の木の下に葬られたのです。


おそらくリベカはすでになくなっていたのでしょう。ですから
デボラは母に代わる慰めでした。その人がベィテールの経験を
したとたん、神によって取り去られました。


教会生活を始めたとたん、私たちの「デボラ」を取り去られるの
です。顧みてくれる乳母はいなくなるのですが、にもかかわらず
「デボラ」を求め続ける人もいます。偶像、耳飾り、乳母が葬ら
れる、これがきよめです。

ここで現れる神は「エル・ベィテール」(神の家の神)です(35:7)。
個人的な神でなく、集団的なからだとしての神です。


これまでアベルの神、ノアの神、アプラハムの神、イサクの神で
したが、ここで個人の伸を超えてエル・ベィテール、神の家の神を
経験します。


これは教会生活をしないと出会えない神経験なのです。みんなが
次々に祈り、あかしを誰もがなし、みんなで奉仕する経験、これが
エル・ペィテールの経験です。


しかもこの経験は祭壇を中心にもたれます。ヤコプの祭壇の経験は
前進しました。彼はベィテールで幻を見たとき(28:18)、祭壇を
築きませんでした。ただ石の柱を立てただけでした。


スコトで自分の家と家畜の小屋を建てましたが、祭壇は築きません
でした(33:17)。


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 最後に、シケムにたどり着き、天幕を張り、祭壇「エル・エロヘィ・
 イスラエル」(=イスラエルの神の神、イスラエル自身の神)を築き
 ました(33:19)。
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ヤコブはいまやイスラエルと名を変えていましたから、彼の個人の
神のための祭壇で、神の家の祭壇ではなかったのです。


教会生活の中で築かれた祭壇ではなかったのです。シケムとは肩を
意味し、力を象徴して、強める場所であることが分かります。


強めるリバイバルはシケムで起こります。クリスチャン生活を強め
ますが、教会生活を扱わない場合が多いものです。シケムの祭壇は
まだ個人的祭壇なのです。


神は彼に34章の経験をもって平安を失わせベィテールに真の祭壇
(エル・ベィテール)を築かせたのです。それこそ大きな献身を
必要とする祭壇であったのです。


教会生活は、怒らせるもので満ちています。肉が殺されなければ
去るしかありません、それがエル・ベィテールです。


ヤコブが新しい名をベヌエルで変えられましたが、その新しい名を
経験したのはペィテールでした。


教会生活は造り変えられた、より新しくなるイスラエルの生活なの
です。


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