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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道 Vol.253

2007/10/27


<賢者の道〜Vol.253 -Amazing Grace- 2007-10-27>

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■【今週のテーマ】「こっそり逃げ出したヤコブ」
■【聖書】 創世記31章  17〜21節  
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  ヤコブはこっそりと叔父ラバンのもとから逃げ出しました。
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かつて兄のエソウのもとから逃げ出したヤコブは、今度は妻の父で
叔父にあたるラバンから逃げ出したのです。


正面からもう「20年も仕えたのだから家に帰してください」と打ち
出したとしてもおそらくラバンは「行きたければ行くがよい、但し
すべての人や物は置いていきなさい」と言うであろうと推測し、
それを恐れ、こっそり逃げ出したのです。


神に信頼すれば、堂々と表明していけばよいのではと思うのですが、
実行するのは容易ではありません。まだ信仰が成熟していないのです
から致し方ありません。


私たちだってこっそりとするしか仕方ない状況に置かれることだって
あります。堂々ととすれば責められ、財産は没収されのが分かってい
れば、黙ってこっそりやることだってあります。


これを神は許されます。神に召された聖徒であってもこっそり行動
することがあるのです。


また彼の家族にしても全員が品行方正であったわけではなく、盗み
をする者もいました。「ラケルは父の家の守り神の像を盗んだ」
(創世記31:19)とあります。


しかもラバンにしても神を恐れる人であったにもかかわらず家で
拝んでいた偶像があったことが判明しました。それは彼女にしても
大切なものであったので、それを持ち出したようです。


聖書がこれらのことを述べなければ、神の家族であるラバンや
ヤコブが偶像を持っていたとは誰も信じません。


しかし、ヤコブでさえ弱さを持っていました、しかも神はそれを
許していたのです。


私たちは弱く、間違うこともあります。この間違いを責めたり、
悔いたりすることはありません。


これを通してでさえ、神は、私たちを造り変えるために働かれる
からです。


だれでも生まれながらの弱さを持っています。スマートに人の犠牲
になったりすることができない人もいるからです。


何があっても正直で、信仰正しく生きるべきだ、と言うべきでしょう
が、言うのは簡単です。しかし時が来ると、逃げ出し、悪い行いさえ
してしまうことがあるのです。


なにもいま皆さんが間違いや悪いことをするのを励ましているのでは
ありません。ただ言えるのは間違いを犯したくて犯す人はいません。


間違いはしない、間違いを憎みつつも、間違いをしてしまうのです。
でも神は、私たちの間違いを通して作り変えて下さるのです。


間違いを犯すと悩み、変えられる力は働くからです。


ラバンは七日の道のりを追跡して、追いつきました。彼はヤコブを
害する力を持っていましたが、神が夢の中で彼に何もしてはならない、
と警告されたので、何もしませんでした。


ですが不平は言い、怒りをあらわにしました(26〜29節)。
不平は、怒りを発散させる最上の方法です。


次に、ラバンはヤコブに対して自分の偶像を盗んだことで責めま
した。ところがその偶像が見つからなかったので、ヤコブがラバン
の不当な取り扱いに対して責めました(36〜42節)。


「ヤコブは怒ってラバンを責め、言い返した」(36節)とあります。


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  多くの人が抱えている問題は怒り、短気です。
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クリスチャン生活を何年も続けていても短気を起こすことが多いと、
その人は人前での証しを失ってしまいます。


多くのクリスチャンは、「互いに愛し合いなさい」「柔和でいなさい」
「いつも喜んでいなさい」という聖書のみことばを語ります。


そして未信者の人も、この聖書の教えをすばらしいと思い、教会に
ひきつけられます。


しかし、もしそれは教会やクリスチャンの日々の行ないで実践され
ていなければどう思うでしょうか。


だれもそれが教会とは思いませんし、クリスチャンとは思わない
わけで、偽信者、偽教会と思ってしまうわけです。


それでも神は、そのようなヤコブのような偶像を持つ家族や信者
でも造り変えのために許しているのですが、つまづきとなるには
違いありません。


喧嘩、口論している人、いつも喜ぶどころか不平ばかり言っている
人、柔和で謙遜であるどころか高ぶり、怒ってばかりいる人、
そんなクリスチャンも確かにおります。


しかし救いの経験が完全であるかは疑問は残ります。「兄弟に腹を
立てる者は、だれでも裁きを受ける」(マタイ5:22)と言ってい
ます。


怒りと短気は、クリスチャンの性質と矛盾しているには違いありま
せん。十分な訓練を受けていないと、ヤコブやラバンのように不平
を言う、怒りを当たりまえと平然としているクリスチャンになって
しまいます。


ですからまだこの短気の課題に取り組んでいない人は、早めに解決
しておく必要があります。


そうでないと新しい人にまっすぐな道を提示することが困難だから
です。


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  愛が溢れるところ、短気がとどまることができません。
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主イエスは私たちが誰であっても、たとえ敵であっても互いに愛し
合うように命じています。


たとえその人が犯罪者であってもです。

「罪を憎めど、人を赦す」です。

ですから私たちは人を愛し、同時にその人を怒ることはできません。


短気と怒りは、愛と正反対だからです。私たちのクリスチャン生活
全体は、人に対する愛だけから成り立っている。ですから私たちは、
誰に対しても怒るべきではありません。


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  短気や怒りを直す道はあるでしょうか?
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それは、確かにあります。つまり「聖霊なる神の管理・調節」を受け
入れることです。


環境の中に聖霊の管理と調節がある事を認めることです。環境の
背後におられる神を見上げて、平安を得ることです。


人を信じるのでなく、神の導きを信じることです。もっとも近い
親戚ですら信頼に値しません。


造り変える神を信じ、導かれる時、人への怒り、不平は起こって
きません。


どうか不平を離れ、あらゆる人のゆえに造り変える神に感謝しま
しょう。


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在主。


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