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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道 Vol.252

2007/10/20

<賢者の道〜Vol.252 -Amazing Grace- 2007-10-20>

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■【今週のテーマ】「神の祝福と愚かなる策略」
■【聖書】 創世記30:25〜34  
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 1.祝福は神から来る
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ラバンと言う人はこうかつでヤコブは散々な目にあいました。叔父が
甥に対して何ということをするのか、と思います。愛する者のために
支払った代償は大きいものがありました。


しかし、ヤコブも負けてはいません。そのラバンをたぶらかし、富ん
でいったというのです。ある日、ヤコブはラバンに言います。


「そろそろ独立させて故郷に帰らせてください。いままで妻を得る
ために働いてきましたが、妻子とともに帰りたいのです」。


するとラバンは、「いや、もっと居てもらいたい、お前のお陰で主
から祝福を頂いているのだから」と切り返します。


そこでヤコブはむげにはねつけず「分かりました。ただ一つのこと
を約束してくださるなら残り、あなたの群れの世話をしましょう」
と答えます。


「それは、あなたの群れの中からすべてのぶちとまだらと黒の羊と
山羊を取り出しますから、それだけを報酬としてください」と提案
します。


ラバンはこれはすばらしい提案だと考えました。なぜなら彼は、
白い羊と山羊は白い羊と山羊だけを産み、しま、ぶち、まだら、
黒の羊と山羊を産むことができないことを知っていたからです。


そこでラバンはしま、ぶち、まだら、黒の羊と山羊を選び出し、
息子たちの手に渡し、ヤコブには白の羊と山羊の群れを渡したの
です。


さらに、ヤコブの世話してる群れと、自分の群れとの間に歩いて
三日かかるほどの距離をおいたのでした。


ところがヤコブの工夫された育成法によって白い羊がしま、ぶち、
まだらの羊と山羊を産んだのです。


白以外の家畜は、すべてヤコブのものですから彼はラバンの家畜と
分けました。この方法が、いかにヤコブがずる賢いとしても実際的
に効果があるとは思われません。しかし結果は現れました。


ヤコブは、「ますます豊かになり、多くの家畜や男女の奴隷、それに
らくだやろばなどを持つようになった」(30:43)ので、ラバンや
彼の息子たちは、恐らくヤコブがしま、ぶち、まだらの羊と山羊を
隠しておいて繁殖させるよう企てたのであろう、と考えたのでしょう。


ラバンのヤコブに対する態度は以前とは変わっていたし、息子たちは
「父のものをごまかして、あの富を築き上げたのだ」と言い出したか
らです。


そこでヤコブは弁明するのですが、ラケルとレアを呼んで、このように
豊かになったのは神が与えてくださった、と説明します。


創世記31章には、彼が見た夢を告げていますが、そこにはしま、ぶち、
まだらの家畜だけが出てきて、繁殖している光景が見えたというのです。
>

彼の説明によると、ヤコブのたくらみによって繁殖したのでなく、
神の主権によって繁殖したと考えられます。つまり白い家畜は、しま、
ぶち、まだらのある羊に変えられたのです。


それは、ラバンのヤコブにした仕打ちを神は知っており、神が報復
したからです。私は彼の言い分を信じます。


神が選んで、祝福の下にいたのですから、何もヤコブはたくらむ
必要がなかったのです。一見して富をヤコブのたくらみによって
得たかのような印象を受けますが、実は、祝福する神の御手に
よってヤコブに与えられたのです。


ですから私たちも同じで、神の祝福を得ようとして、もがいたり
たくらんだりすることはないのです。神は、私たちが必要な祝福を
備えてくださるからです。


にもかかわらず私たちの多くは、もがき、たくらんで祝福を得たか
のように錯覚します。実は、祝福は神の主権によって来るのです。


ですから私たちはどの祝福も自分の成功した努力によって来たと
思うべきではないのです。 


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 2.気にしないで生きる
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次に、学ぶべきことは、「気にしない」ということです。自分が
どれほど人から搾取されても気にしない。人がいかに搾取したとし
ても、復讐を考えることはないと言うことです。


そうしようとすればますます搾取に苦しみます。


そのようなことをしなくても、祝福は私たちのものなのです。神に
選ばれた者、神の祝福の下にある者に、祝福が来るように運命づけ
られています。


小ざかしい手段に訴えるのをやめ、神の子として造り変えられる
ことです。神の子にたくらみは無用です。


神はヤコブを造り変えるためにラバンの搾取を用いました。ヤコブ
が富んだのは、彼の家畜の工夫された生育法とたくらみによって
ではなく、神の主権によるものでした。


神の目には、白い家畜は、しま、ぶち、まだらの家畜であり、それを
神はヤコブに夢で示しました。


これらのことを通して、私たちはみな、どのような環境にあっても、
搾取をも気にすることなく復讐やたくらみをすることなどしない
ことを学ばなければなりません。


ヤコブはラバンをひどい人だと恨みましたが、神がなおも彼を祝福
してくださいました。ヤコブはラバンに14年間仕え、もう去ろうと
言い出しますが、本音は去る気持はありませんでした。


それはラバンから何かを得ようと策略を立てていたからです。それで
さらに6年間家畜のためにとどまったのでした。

しかし、夢の中で神は、ヤコブの恨みを込めて考案した羊の生育法
による企てを責められませんでした。


むしろ神は彼を慰めて「ラバンのあなたに対する仕打ちは、すべて
わたしには分かっている。わたしはベテルの神である」(30:12、
13)と告げ、神は、父祖の地に帰りなさい、と言われたのです。


従兄弟はねたみ、叔父の顔は変わり、富は増え、こうして環境が
突然変わりました。


ヤコブはこれらを家に帰るべきことの表示として見て、ラバンの下
を逃げ出したのです。



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東京では金木犀の香りが街に漂う季節となりましたが、皆様いかが
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秋冷日ごとにつのる季節どうぞお健やかにお過ごし下さいますよう、
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