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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道 Vol.240

2007/07/28


<賢者の道〜Vol.240 -Amazing Grace- 2007-7-28>

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■【今週のテーマ】「神の代理権威」
■【聖書】 民数記 12章 
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1.モーセは、アロンとミリアムの弟でしたが、神によって神の
代理権威に任命されました。


そのセムの子孫であったモーセがハムの子孫であるクシュの女を
娶ったためアロンとミリアムから非難されました。それは間違った
ことであったのです(民数記12章)。


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2.彼らは家族の中で兄と姉であったので、非難することもできる
立場にいましたが、彼らの不満は家族関係以上のものに関わってい
ました。


それは神の働きに触れました。民数記12章2節で、「主はモーセを
通してのみ語られるというのか。我々を通しても語られるのではな
いか」と言いました。


こう言ったとき、彼らはこの問題を、家族の範囲から、神の働きの
範囲に移したのです。家族の範囲内では、結婚に対する不満に口を
出すことは良かったとしても、神の働きの範囲に移ったとたん、
彼らは限度を超えてしまった時、大きな過ちを犯してしまったの
です。


神は、彼らを神の代理権威として選んだのではありませんでした。
その代わりに、モーセを選んだのです。神の奉仕者を叱る権威は
神だけにあります。他の誰も、神のしもべを叱る資格はありません。


多くの人は家族の問題と神の働きを混同しています。これは大きな
間違いです。ユダヤ人は、同じ間違いをし、キリストを信じなかった
のです。


彼らはキリストの兄弟を知っており、家族を知っていたので拒絶
したのです。


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3.アロンとミリアムの語ったことを「主はこれを聞かれた」と2
節で告げています。


モーセは反論せずにいたのでしょう。そして聖書はただこう言い
ます。「モーセという人は地上のだれにもまさって謙遜であった」
(3節)。


彼はたとえののしられた時でも、ひれ伏すことができる人でした。
彼は権威を笠に着て威張り散らす人ではありませんでした。


また人に服従を要求する人ではありませんでした。モーセは柔和な
人であったのです。ひれ伏す人こそ、引き上げられる人であるの
です。


そして、神は、彼らに幕屋から出るように命じ、「アロンとモーセ
が預言者であるなら、幻の中で、夢の中で語りかけたであろうが、
モーセには口と口とで語り、謎によっては語らない。


なんでモーセを非難するのか」と言いました。


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4.代理権にとは何であるか考えなければなりません。


代理権には、神の権威です。それは神が人に与えた権威で、神に
よって始められたものです。ですから軽率にモーセに触れることは
出来ないのです。


こうして神の怒りが彼らに対して燃え上がり、神の怒りを引き起こ
したのです。神の代理権威を非難することは、小さなことではあり
ません。


人が自分で立てた権威は、すべて権威ではありません。しかし神が
与えた権威を誰も取り去ることはできません。あらゆる権威は、
神からのものであることを見なければなりません。


モーセの兄と姉は、モーセという人を踏みにじったのでなく、
モーセが代行した神の権威に触れたのです。


兄と姉は弟を結婚のことで責めることが出来る立場にありましたが、
弟が神の働きの奉仕者であったことを見る必要があったのです。


それがモーセを怒らせるなら、それはモーセを選んだ神を怒らせる
のです。ですから神の代理権威を侵してもかまわないと考えるべき
ではありません。


聖域(サンクチュアリー)には軽々しく触れるべきではないのです。


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5.多くの人は、自分は神に聴き従うが、どんな代理権威にも従わ
ない、と言います。


そして使徒パウロが、「人は皆、上に立つ権威に従うべきです。
神に由来しない権威はなく、今ある権威はすべて神によって立て
られたものです。従って、権威に逆らう者は、神の定めに背くこと
になり、背く者は自分の身に裁きを招くでしょう」(ローマ13章)


と告げる事を、認めず、「パウロは間違ってる」とパウロ批判を
展開する人が結構多くおります。


邪悪な支配者や悪しき法律がありますが、こうしたものもなお神の
権威を代理しているのです。


サタンの支配がはびこるのも神の国が近づくのを早めます。
ですから不法な警察、軍隊、政府があるとしても、そこには依然
として神の権威は存在しているのです。


テトス3章1節は、私たちは「支配者や権威者に服し、これに従い、
すべての善い業を行う用意がなければならないこと、まただれを
もそしらず、争いを好まず、寛容で、すべての人に優しく接しな
ければならないこと」を告げています。


これがこの世の政府に対する正しい態度です。


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6.神は、家庭の中にも権威を立てられました。


神は、夫と妻、親と子、主人と家に仕える人びととの間の正しい
関係を定められました。


夫の権威、親の権威、主人の権威が定められています。これを
「頭首権」と言います。


これは更に、社会にも拡大されます。会社でも学校、病院、介護
の現場でも仕える事と権威の問題が起こります。


パウロは奴隷のオネシモに対しても奴隷制度を覆すような扇動は
していません。制度の善し悪しでなく、神の権威の問題を常に
考慮していたのです。

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7.しかし、覚えていただきたいことは、もし私たちが神の代理権威
に従っていないなら、神の権威に従っていないだけでなく、神を
侵しているということです。


ですから人は、神には従うが、神の代理権威には従わない、と言う
ことはできないのです。


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8.神の怒りが、ミリアムとアロンに対して燃え上がった時、雲が
幕屋を離れました。


これは、主の臨在が去ったことを意味します。神の臨在がなくなる時、
神の民の働きも止まります。動きがなくなります。


これは小さなことではありません。人の目には、モーセと争うこと
は小さなことであっても、神の目には非常に重大でした。


そしてミリアムは重い皮膚病にかかり、肌は雪のように白くなって
しまいました。彼女がこの事件を扇動したからで、先導者の名前が
最初に置かれています。


クシュ人の肌の色は黒色ですが、ミリアムの肌の色は白くても感染性
の病であり宿営から隔離されなければなりませんでした。これは自分
の恥を負う事です。


神は7日間の恥を負わせ、この一件は、モーセが姉のためにとりな
したことで解決しました。


神のしもべを取り扱うことで、私たちは非常に注意深く、いい加減
であってはなりません。


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9.人が直接、神の権威に触れることはまれです。


多くの場合、人は代理権威に触れます。その命令は、神の直接命令
と同じ価値があります。


私たちは、代理権威がまさに、神ご自身の権威であることを見なけ
ればならないのです。


この権威の問題が、教会においてはっきりしていない時、正しい
組み合わせができていない時、あらゆるところで混乱が起こり、
頭首権の侵害が始まり、神の立てた制度の混乱が始まり、権威の
破壊となっていくのです。


私たちは、神の権威に違犯しないように、すべての事に対して従順
であるよう祈っていきたいものです。


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  発行者:ジェームス親泊
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