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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道 Vol.237

2007/07/07


<賢者の道〜Vol.237 -Amazing Grace- 2007-7-7>

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■【今週のテーマ】「律法と自由の契約」
■【聖書】 ガラテヤ四21〜31・創世記16
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創世記16章にアブラハムの妻サラとその女奴隷ハガルが登場します。
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この二人はガラテヤの信徒の手紙四章によると二つの契約の譬で
あることが分かります。


そう指摘するのは使徒パウロなのですが、ただ創世記だけを読んで
いては気づかないことです。パウロは比喩化して理解するわけです
が創世記そのものが譬の書であることを認識しなければなりません。


                                       
さて七五歳のアブラハムには子どもも土地もありませんでした。
神が望まれることは、キリストを子孫として私たちの中に造り込み、
それが地とならなければならないのです。


アブラハムはハランでロトを連れ出し、ダマスコでエリエゼルを
見い出し、エジプトでハガルを得ましたが、カナンでは何も得ま
せんでした。


しかし神はその良き地で、アブラハムに子孫と土地とを与えると
約束していました。


しかし行く何年たってもその約束は果たされませんでした。そんな
ある時、サラが一つの提案をしました。「私にはエジプトで得た
女奴隷のハガイがいます。彼女によって子をもうけてはどうで
しょうか。」


そこでアブラハムは妻の助言に従い、ハガルを側女(そばめ)と
して息子イシマエルを得たのでした。


しかし神は13年間、アブラハムから遠ざかり、現れませんでした。
13年後、神は現れ「全き者となれ」と命じ、妻サラによって男の子
イサクを得ると告げたのでした。


カナンでアブラハムはイシュマエルを得ましたが、神がその子をも
拒絶されたのです。


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  神はアブラハムと恵みの契約を結びました。
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その後、神はモーセに時代に律法の契約をイスラエルの民と結びま
したが、それによって恵の契約を無効にしたのではありませんでした。


サラは、自由の女、恵みの契約の象徴でした。彼女は人に力に
よってでなく、神の恵みによってイサクを生み出しました。


側女のハガイは、律法の契約を象徴します。律法がもたらされた
のはイスラエルの民が神の恵を無視し、自分の力、肉の努力で
何かをなして神を喜ばせようとした結果によります。


彼女は人の努力でイシュマエルを生み出し、神に拒絶されました。
自分の血気に従って善を行おうという者は、神を喜ばせません。


私たちはアブラハムやイスラエルの民がそうしたように、自分の
肉の力を活用して、神の目的を成就しようとしがちです。


私たちはみな、進んでその実現のために協力するハガイを持って
いるのです。


モーセが与えた律法は持っていないかもしれませんが、多くの
自己流の律法を持っています。勝手な律法を作っています。


人に好ましく、柔和に、へりくだり、強い意志、性格を持って完全
を装った生き方をする女性もいますが、彼女が生み出すものは
イシュマエルにすぎません。


私たちは良いイシュマエルを生み出しますが、神の臨在を失うかも
しれないのです。しかもこのイシュマエルは霊的なものをあざ笑う
のです(創21:9)。


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 一方、イシュマエルが私たちによって生み出されたので、悪く
  ないと感じている人もいます。
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しかし神の臨在を失っているので、困った状態にあるのです。
イシュマエルの子孫が今日、イスラエルにとって問題であるように、
私たちが生み出したイシュマエルは、問題となります。


福音を宣べ伝えて正当な実を結ぶ必要がありますが、それはキリスト
を私たちの中に造り込み、内なる命のあふれ出によって結ぶ実です。


しかるに今日、極めて多くのハガルがいます。この世の方法で福音
を宣べ伝え、この世の方法で主のために働くのを正当と惑わす
ハガルがいます。


もはやこれはやめなければならないのです。アブラハムは75歳の
時に、神の召しを受けましたが、彼が99歳になるまで、神は彼に
何もされなかったのです。


なぜか分かりますか。それは自分の力で何かをしようと符合する
信頼するロト、エリエゼル、ハガルを持っていたからです。


彼らと決別しなければならないのです。決別しない限り、神は何も
出来ません。私たちがイシュマエルを生み出す力を持っている限り、
神は何も出来ません。


アブラハムが99歳になった時、10歳年下の妻サラも、死んだ人の
ようでした。にも関わらず神は約束したことを実現するお方だと
なおも信じていたのでした(ローマ4:19)。


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  主の働きを自分の力でなすのを辞めるのは容易ではありません。
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いくら辞めるようにと告げても辞めないでしょう。自分の計画、力、
行動が止まない限り、神が介入できません。


神の現れは、肉の産物イシュマエルと切れるときです。ハガルと
離れるときです。


なぜならイシュマエルやハガルが、神との交わりを破り、私たちを
神の現われから引き離すからです。何をなすかでなく、神の臨在が
あるかが問題なのです。


主イエスが共にいるでしょうか。これが問題なのです。


ですから自分の働きを忘れて、神の現れ、主イエスの現れに注意
しなければならないのです。そうでないとイシュマエルを生み出
してしまうからです。


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