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賢者の道

忙しく複雑化したストレスの多い社会で生活するためには、どうしたら良いのでしょうか?体に食物が必要なように、心にも栄養が必要です。賢者の知恵=「聖書の教え」を配信します。難しく考えることなく、シンプルに生きられたら幸いです。

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賢者の道 Vol.214

2007/01/27


<賢者の道〜Vol.214 -Amazing Grace- 2007-1-27>

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■【今週のテーマ】「聖なる家族」
■【聖書】 創世記4:1〜5
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  全人類は堕罪の故に死につつある運命に置かれました。誰も生きて
  いません。
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にもかかわらず、神の福音を聞き受け入れた後、人は生きている者
となります。アダムもエバも、生きています!と喜びを表現した
ことでしょう。


創世記4:1は、エバがその喜ばしいおとずれを信じたことを告げて
います。「さて、アダムは妻エバを知った。彼女は身ごもってカインを
産み、『わたしは主によって男子を得た』と言った」。


エバは男の子を産んでその子を「得た」の意味を持つカインと名づけ
たのでした。彼女は、家や土地を得たのでなく、創世記3:15で
約束された「女の子孫」を得たのでした。



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  この箇所のヘブライ語原典では「わたしは一人の人、ヤハウェを
  得た」と宣言してます。
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「主によって男子を」とはなっていません。「人」と「ヤハウエ
(神)」の間に前置詞がありませんから「よって」「から」「で」
という訳にするのは行き過ぎです。


新アメリカ標準訳ではこの訳を欄外に置いています。ですから、
エバの理解では、生まれた子は3:15の「女の子孫」に関する約束
の成就でした。


ですから、エバはその子を「ヤハウエ」と呼んだのです。


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  しかし、このような声明は時期尚早でした。
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エバがヤハウエを産んだわけではありません。四千年後、処女マリヤ
がベツレヘムの飼葉桶の中に生まれた子がイエス(「ヤハウエは
救い主」を意味)と呼ばれたヤハウエであったのです。


エバはヤハウエという人を産んだ処女マリヤの象徴にすぎません。


アダムとエバは福音を信じ、夫は妻を「生きている」と呼び、妻は
息子を「得た」と呼んで、神が約束されたものを得たと思いました。


その福音をカインとその後に生まれたアベルに告げたでしょう。
堕罪後にアダムとエバは、神が小羊をほふり、その皮を用いて彼ら
の裸を覆い、神との交わりを持つことができるようにしてくだ
さったのを告げたに違いありません。


この親の言葉を聞いて、二人の子どもの反応は異なっていました。
長男カインは、「土を耕す者」となり実際的な食料を確保する者で
した。これに対して次男のアベルは「羊を飼う者」でした。


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 この当時、羊は人の食用でなく野菜しか食べない菜食生活をして
 いました。肉食になったのはノアの洪水後です(創世記9:3)。
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ですからアベルが羊を飼っていたのは食用ではありません。生計の
足しにはならなかったのです。


しかし弟アベルは自分の生活のためでなく、神の満足のために働い
ていたのです(4:4)。彼は自分の満足する快適な生活よりも
神の喜ぶことだけに心を留めていました。


兄のカインは、反対に、神の満足には心を留めず、ただ自分のため
に生計を立てることだけを気にして生きていたのです。


一人は大地に仕え、人のために食物を生み出しましたが、もう一人
は羊を飼い、神に仕えて生きたのです。主のために生きるのは、
羊を飼うことです。


主に仕えないなら、大地に仕え、この世に仕え、そこをさまよい
ます。私たちも、神に仕える人か、この世に仕える人かのいずれか
です。


多くのこの世の人は、勤勉に働き、神のことを無視して生きてい
ます。すべての堕落した人は、地に仕え、この世の奴隷なのです。


彼らは神のために仕える人を小ばかにしがちです。役にも立たない
無駄なことに力を注ぐ愚か者と軽蔑する人もいます。


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  しかし私たちは羊を飼う者として聖書を読み、讃美し、教え、
  祈ります。
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私たちはアベルであり、神のために羊を飼うことに関心を持つのです。
そしてアベルが神のために献げ物を備える目的で働き、羊を飼った
ように、私たちも神を満足させるために仕える目的で働くのです。


アベルは福音を信じただけでなく、福音を実行し、福音のために
生きた人だったのです。


カインも福音を信じていました、しかしその生き様の姿勢でアベル
とは異なっていたのです。


エバはカインを産んだ時、「わたしは一人の人、ヤハウエを得た」
と宣言しましたが、幾らも経たぬうちに、失望し「あれはヤハウエ
ではなかった、どうしようもない子どものだ」と思ったのです。


カインは母の言うことを聞きませんでした。ですから次男を産んだ時
「むなしい」を意味するアベルと名づけたのです。


カインを産んだ時「得た」と興奮していたエバが次男の誕生の時
「むなしい」と言ったのです。これは深遠な思想が隠されています。


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  人生はむなしい、無なのです。
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もし神のために羊を飼う者とならなければ私たちが行うことは
すべてむなしい「空の空」なのです(コヘレト1:2)。


神のために羊を飼う仕事はすばらしいことです。意味のある仕事
です。私たちは神の満足のために羊を飼い、働きます。むなしさなど
ありません。


すべての父親がアダム、すべての母親がエバ、すべての子どもが
アベルであることが神の願いです。


聖なる家族はヨセフとマリヤとイエスの家族のように神に従い、
仕える家族なのです。


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