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シニアネット 『おいおい』

俳句。俳句はすばらしい。俳句を語りあいましょう。

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シニアネット 『おいおい』     第1140号  (2013年03月23日)

2013/03/23

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   シニアネット『おいおい』    第1140号  (2013年03月23日)
 
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━━━━━CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
俳句鑑賞 桜咲く。桜は毎年同じ花をつける。見る人により桜も違ってくる。
シニア文化サロン 4月6日(土)山野上純夫様「心の被爆」。5月11日(土)保科正彦様。
社説要約 沖縄の名護市の埋め立て申請を政府は沖縄県へ申請した。3紙が論説した。
身辺雑記 昭和の別」と平成の別」。生きている人との「別れ」はなくなっていっているか。
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━━ 俳句鑑賞 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
夕桜あやうくハイと言いそうに        池田澄子(1936−   )
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今年の桜は咲き急いでいる。「さまざまの事思い出す桜かな」(芭蕉)。桜は毎年同じ。見る人の
桜も違って見える。夕桜を見ていると思わず「ハイ」と返事をしてしましそうな作者。桜の魔法
だろうかと。主観の桜。桜は桜だが人それぞれにより桜は違ってくる。
 作者は広告のコピーのような口語の俳句が多い。意表をついた発想を詠む。白けて無責任のよ
うに見えるが人生の本質をついている。柔らかいようだが硬派だ。昭和11年、神奈川県生まれ。
三橋敏雄に師事。
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┏━━シニア文化サロン━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
シニア文化サロン の御案内

(8)4月06日(土)  午後1時半より3時
  山野上純夫様 (『記者生活60年 ふるさと暦』の著者)
    演題  「心の被爆」ということ
プロフィール;昭和4年高知県生まれ。旧制広島工業専門学校化学工業科を経て、昭和28年広島
大学政経学部卒業。毎日新聞入社。大阪本社整理部副部長、編集委員を経て中外日報社論説委員
〈平成23年まで〉。日本ペンクラブ会員。元四天王子国際仏教大学非常勤講師。


(9)5月11日(土) 午後1時半より3時
  保科正彦様 元(株)クボタの教育センター役員・諸団体アドバイザー)
    演題  「DNH(国民総幸福度)とは

(10)6月08日(土)  午後1時半より3時
(11)  7月13日(土) 午後1時半より3時

┏━━社説要約(「埋め立て申請」) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に向け、防衛省がきのう、移設先とする名護市辺野古沖の埋め立
てを沖縄県に申請した。 
┏━━ 社説要約(朝日新聞)━━━━━━━━━━━━━━
23日;(1)埋め立て申請―沖縄の声、なぜ聞かぬ
何の成算もないまま見切り発車した。仲井真弘多知事が8カ月前後をめどに、承認の可否を判断する。県民の
圧倒的多数が辺野古への移設に反対しているなかでの埋め立て申請は、かえって問題をこじらせる。仲井真知事
はきのう、「全41市町村が『反対』と言っているなかでどうやってやるのか。理解できない」と語った。
名護市の稲嶺進市長も「不意打ち、抜き打ち的」と政府の対応に不快感を示した。沖縄の人々が不信感を募ら
せるのは当然だろう。こんな事態を招いておきながら、知事に承認を迫るのはあまりにも無責任だ。
  安倍政権が埋め立て申請を急いだのは、何よりも「日米同盟強化」の証しとして日米間で約束した早期移設
への「実績」を示す狙いがある。年明けの名護市長選で反対派が勝てば移設が一層困難になることから、その前
に知事が承認できる環境を整えたいという判断もあったのだろう。だが、申請が沖縄の態度を硬化させたことは
否めない。安倍首相はこれまで「沖縄の人々の声に耳を傾け、信頼関係を構築しながら移設を進めたい」と語っ
てきた。だが、やっていることはまったく逆ではないか。普天間問題だけではない。
 安倍政権は、1952年のサンフランシスコ講和条約発効と日本の独立を記念して、4月28日に政府主催の「主権回復の日」の式典を開く。連合国による日本占領が終わった日だが、米軍の施政権下におかれた沖縄では
「屈辱の日」と呼ばれている。本土から基地を次々と移して、過重負担をもたらした。当然ながら、沖縄からは
反発の声があがっている。安倍政権は米国への配慮を重ねながら、沖縄の人々の心情を軽視しているとしか思え
ない。
 政府は今後、沖縄の負担軽減策も進め、県民世論の軟化を促す構えだ。だが、そんな小手先の対応で県民が容
認に転じるとは考えにくい。知事が「ノー」と言ったとき、その責任を、首相は自ら取る覚悟はあるのか。(7
77字)。

┏━━ 社説要約(読売新聞)━━━━━━━━━━━━━━
23日;(1)「普天間」申請 移設実現へ最大の努力尽くせ
長年の日米間の懸案を解決するため、政府は沖縄県の説得に最大限の努力を尽くすべきだ沖縄県は今後、埋め
立ての許可の是非を慎重に判断する。仲井真弘多知事は「県外移設」を主張しており、許可が得られる見通しは
現時点で立っていない。しかし、辺野古移設に、地元の名護漁協は今月11日に同意する方針を決定した。移設
先の周辺住民も一定の理解を示している。辺野古移設が、沖縄全体の基地負担の軽減と米軍の抑止力の維持を両
立させるための「最善策」であるのは間違いない。政府は、年内に知事の許可を得ることを目指している。辺野
古移設が争点となる来年1月の名護市長選の結果が日本の安全保障にかかわる重要問題を左右する事態を避け
るためで、妥当な判断だ。
安倍首相は2月のオバマ米大統領との首脳会談で、辺野古移設を推進する方針を表明した。日米同盟をより強
固なものにするうえでも、辺野古移設の実現が重大な試金石となる。政府・与党は総力を挙げて、仲井真知事が
埋め立てを許可する決断をしやすい環境を整備しなければなるまい。もともと仲井真知事は容認していた。埋め
立てを不許可にすれば、普天間飛行場の危険な現状を長期間固定化することにつながる可能性が高い。それが沖
縄にとって本当に望ましい選択なのか。
政府の今後の努力次第では、仲井真知事が許可を最終決断する余地は十分あるはずだ。まず自民、公明両党の地
方組織や県選出国会議員に辺野古移設への理解を広げる必要がある。移設先の名護市関係者の説得も欠かせない。
市長は移設に反対だが、市議会は反対派が容認派をわずかに上回っているだけだ。市議会の賛否の勢力を逆転さ
せることができれば、知事の判断にも大きな影響を与えよう。普天間飛行場や他の米軍施設の返還後の跡地利用
策を含め、沖縄の将来像や地域振興策について、政府は、沖縄県と本格的な協議を重ねていくことが求められる。
騒音対策など米軍基地負担の軽減策についても、従来以上に真剣に取り組まねばならない。(820字)。

┏━━ 社説要約(毎日新聞)━━━━━━━━━━━━━━
 23日;(1)埋め立て申請 展望なき「沖縄の同意」
移設に向けた大きなステップだが、仲井真知事は「県外移設」を求める姿勢を変えていない。見通しなき申請
手続きである。この時期に申請を行ったのは、先月の日米首脳会談で安倍晋三首相が辺野古移設という「日米合
意」の早期実現をオバマ大統領に約束したことに加え、来年早々に予定される名護市長選の前に仲井真知事の許
可を得たいと考えたからである。稲嶺進名護市長は辺野古移設に強く反対しており、政府は、稲嶺市長が再選さ
れれば日米合意履行は一層困難になるほか、市長選が近づけば知事の決断が難しくなると判断している。知事の
最終判断には半年から10カ月かかるとみられている。また、日米間で協議している米空軍嘉手納基地以南の米
軍施設・区域返還が進展を見せていること、辺野古海域の漁業権を持つ名護漁業協同組合と埋め立ての補償金額
で合意したことなどにより、申請の環境が整ったと判断したのだろう。
 しかし、沖縄は、過重な米軍基地負担を背景に、新たな基地を建設すること自体に強く反対している。県内の
41全市町村長と全市町村議会が県外移設を求め、県議会も県内移設反対の意見書を全会一致で可決している。
1月には、東京都内で全市町村の首長らが県内移設断念を求める集会を開き、安倍首相に「建白書」を提出した
ばかりだ。名護漁協など容認論も一部にはあるが、広がりを欠き、県内移設反対・県外移設の主張が大勢である。
かつて条件付き容認派だった仲井真知事も、県内移設反対の県民世論を受け、10年の知事選では県外移設を公
約に掲げた。申請に対し、仲井真知事は「県内移設は事実上、無理であり不可能だ。県外移設を求める考えに変
わりはない」と語った。
 自民党の一部には、仲井真知事が埋め立てを許可しなかった場合、埋め立て許可を国が代行するための特別措
置法を制定すべきだとの意見もある。しかし、こうした強硬手段に訴えれば、政府と沖縄の溝は決定的に深くな
り、在沖縄米軍基地の運用や日米安保体制の円滑な運営に支障を来す事態に発展する可能性がある。また、辺野
古での基地建設自体も、島ぐるみの基地反対運動によって不可能になることが予想される。安倍首相には、米軍
基地問題に対する沖縄の政治状況を直視し、慎重に対応するよう望む。(923字)。

┏━━身 辺 雑 記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ★ 関西の春は奈良の「お水取り」、大阪府立体育館の「春場所」の相撲、甲子園の「選抜高校野
球」。荒れる春場所も西の横綱白鵬が全勝で13日目に優勝を決めた。高校野球も22日に開幕し
た。
★3月は別れの月。卆業式は懐かしい。今も学校へ行けば青春に遇えそうだ。いつまでもそこに残
っているようだ。胸を膨らませた社会人への第1歩。未知の世界への挑戦だった。駅頭での母と
の別れ。母の胸中を想えば涙が出る。蒸気機関車の長い汽笛。半世紀前のこと。そこには昭和が
あった。
★現在、息子や娘とは「別れ」がない。グローバル化がもたらした。外国に息子が勤務していて
も「別れ」は感じない。電話があり、E―メールがある。時代は「別れ」を消した。(300字)。


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創刊日:2001-07-23  
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