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シニアネット 『おいおい』

俳句。俳句はすばらしい。俳句を語りあいましょう。

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シニアネット 『おいおい』     第1138号  (2013年03月04日)

2013/03/04

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   シニアネット『おいおい』    第1138号  (2013年03月04日)
 
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━━━━━CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
俳句鑑賞  5日は「啓蟄」。目覚めた虫は川の音により感覚を戻し来る。
シニア文化サロン    3月9日(土)午後1時半。4月6日(土)午後1時半。
社説要約    朝日(65歳定年問題)と日経(マイ番号制度)を取り上げた。
身辺雑記 俳句で奇跡が起きた。朝日俳壇に俳句が掲載されました。(2月18日と3月4日)
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━━ 俳句鑑賞 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 水あふれゐて啓蟄の最上川      森 澄男(1919−2010)
 
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 3月5日は「啓蟄」。虫が地上へ這い出してくる頃。雪深い東北。大河の「最上川」。冬眠から
覚めた虫がはじめて聞くのは川の音。川の流れの音に感覚を戻してきます。
 今年は雪害がたえない。関西では温かい日和。虫も出て来るだろう。虫も「政変」に驚くだろ
う。やがて東北も長い冬から解放されて雪解けの水を満々とした「最上川」が戻り来るだろう。
 兵庫県姫路市生まれ。意識的に1つの「句集」に1つの世界を心掛けた。7句集ではテーマが不
要になった。自らの平凡ないのちを通して人間の普遍的ないのちに通じたいという願になった。
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┏━━シニア文化サロン━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
スケジュール(多少の変更があります).原則として、第2土曜日午後1時半より3時 
(講師の講義60分+質疑応答と討議30分=1コマ90分)
(7)3月9日(土) 午後1時半より3時
   講師:   藤間  真(桃山学院大学経済学部准教授)
    演題:   『「情報教育」の目標と理想 』
要旨:
(1)「情報リテラシー」という言葉の内容
・コンピュータリテラシー系
・メディアリテラシー系
・図書館情報学系 
(2)体を使う実習を使って情報科学の基礎を身体的に理解してもらう
「アンプラグドコンピュータサイエンス」教育
http://www.amazon.co.jp/dp/490401300X/


(8)4月06日(土)  午後1時半より3時
 講師:   山野上純夫 (「記者生活60年」自分史『ふるさと暦』の著者)
 演題:  「心の被爆」ということ
プロフィール;昭和4年高知県生まれ。旧制広島工業専門学校化学工業科を経て、昭和28年広島
大学政経学部卒業。毎日新聞入社。大阪本社整理部副部長、編集員を経て中外日報社論説員〈平
成23年まで〉。日本ペンクラブ会員。元四天王子国際仏教大学非常勤講師。

┏━━ 社説要約(朝日新聞)━━━━━━━━━━━━━━
3月4日(1):「65歳定年」―老若男女を生かす時代
『 社員を65歳まで雇い続けるよう雇用主に義務づける改正高年齢者雇用安定法(高齢法)が来月、施行され
る。経過措置をへて、2025年には実質的な「65歳定年制」社会を迎える。今春闘でも、対応策をめぐる労
使の折衝が山場を迎えている。65歳までの雇用に必要な資金を捻出するため、若手やミドル層にしわ寄せがい
っては企業の成長にもつながらない。 人口減少がスピードを増すなかで、労働力の確保は死活的な課題となる。
高齢者をはじめ多様な働き手を生かすことが必要だ。働き方の幅を広げ、老若男女にかかわらず能力を発揮でき
る新たな雇用制度を築く契機にしてほしい。高齢法は、厚生年金(報酬比例部分)の支給開始年齢の引き上げに
伴う措置だ。現行法も65歳までの雇用を求めているが、労使協定を基に対象を制限できる。それが段階的に禁
じられ、希望者全員の雇用が義務づけられる。すでに労使で決着した有力企業には、定年を延長する例もあるが、
好業績や対象者が少ない企業に限られがちだ。
 それでも、定年後に再雇用する継続雇用制度を活用しつつ、能力に応じた賃上げや働き方の選択肢を増やすこ
とで実質的に待遇を底上げする企業も見受けられる。 背景には、従来の制度では小回りがきかず、働く人のや
る気や能力を引き出せていない事情がある。技術流出への反省から人材のつなぎ留めという観点も重視されてい
る。むろん、多くの経営者は人件費の増加に神経をとがらせており、経団連は現役社員の定期昇給の見直しに意
欲を見せる。比重が大きいバブル期の入社組や団塊ジュニア世代の賃金を減らしたい思惑もあるようだ。しかし、
目先のコスト削減に固執した雇用・人事制度いじりは、これまでも日本企業の組織力を損なってきた。団塊世代
を切る方便と化した成果主義や安易な新規採用減らしの教訓を忘れてはならない。
 半面、高齢法は同じ企業に働き手を固定し、経済全体での適材適所を妨げる面もある。不当な人減らしを防ぎ
ながら、ミドルの段階から転職を容易にする環境整備が必要だ。働く側が能力を高める努力も大切になる。
 デフレ脱却には、賃上げと成長の好循環が求められる。それにふさわしい雇用・賃金制度の再構築には、高齢
者の力を生かすための試行錯誤が大きなステップになるはずだ。(931字)。

┏━━ 社説要約(日本経済新聞)━━━━━━━━━━━━
4日(1):マイナンバー法を今度こそ成立させよ
『安倍政権が社会保障・税の共通番号法案(マイナンバー法案)を国会に出した。年金や医療制度が複雑になる
なかで、高齢層を中心とする受給者の利便を高めるためにも導入は待ったなしだ。法案は野田前政権が2012年
の通常国会に出し、同年11月の衆院解散にともない廃案になったものが土台になっている。番号制への医療情
報の適用を除くなど不十分な点があるが、まず成立させるべきである。精力的で中身の濃い審議を与野党に望み
たい。番号制は国民一人ひとりに固有の番号をふり、年金や健康保険の保険料納付や受け取り、納税に生かすも
のだ。付番にあわせて政府は顔写真つきのICカードを市区町村を通じて各人に配る方針だ。
 スマートフォンなど持ち運びできる情報端末が普及し、カードでなくとも本人確認できる可能性がある。国会
審議では費用と便益をてんびんにかけ、カード配布について結論を出してほしい。同時に政府は、各人が自宅の
パソコンで各種の情報を確認できるようにする。国民の側にとっては、社会保障の負担・受益についてお金の流
れが見えやすくなる利点がある。国・地方自治体の行政事務の効率化も期待できる。法案には足らざる点もある。
番号制の適用範囲に医療情報をふくめていないことだ。適用に反対する日本医師会を厚生労働省が説得し切れて
いない。医師会が主張するように、医療情報は個人情報のなかでも機微に触れる要素がとくに強い。かりに診療
録や服薬歴が第三者に漏れた場合は、取り返しがつかなくなる。
 政府は情報漏洩や悪用を防ぐねらいで、公正取引委員会と同じ権能を持つ委員会を内閣府外局として新設する
方針だ。目的外の利用や情報漏洩にかかわった公務員には厳罰でのぞむ。堅固な体制をつくるのだから、医療情
報への適用や民間企業の利用について早急に検討をはじめるべきである。また個人情報保護のゆきすぎが番号制
の利用のさまたげになる事態も予想される。この問題を改善する責任は消費者庁にある。先の長崎市のグループ
ホーム火災は、リコール対象の加湿器が火元だった。製造元が購入者情報の管理に番号制を生かす仕組みがあれ
ば、万一リコールの必要が生じても回収率を高められる。民間利用にはこうした利点があることを考えて番号制
を育ててほしい。(924字)。

┏━━身 辺 雑 記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  奇跡は信じてないが奇跡が起きた。私事だが「朝日新聞の朝日俳壇」に、2月18日に続いて
3月4日に拙句が掲載された。前者は<怒涛来てラグビーボール奪い行く>(長谷川櫂先生の
3席)。後者は<職終えて春田耕す子が帰る>(金子兜太先生)。ゴルフのホールインワン。
 1年前に大阪市へ転宅して朝日カルチャーセンターとNHKカルチャーへ出入りしている。朝
日俳壇は選者を囲む会とか、選者に親近感を感じる行事に参加した。朝日は4人の選者が、東京
で1日中話し合われるらしい。選者の先生に親密感が増した。昨年の夏からではあるが、にわか
勉強が効を奏した。大阪本社の新ビルで月に1回俳句教室がある。茨木和生先生が主宰されてい
る。あれやこれやで朝日新聞の俳壇に近くなった。
 俳句はスポーツという説がある。投手がブルペンで投げ込み球を研究して、本番の試合に出る。
俳句も投げ込んで投げ込んで試合に臨む。毎日の練習が大切なようだ。精進します。(400字)。

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創刊日:2001-07-23  
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