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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット『おいおい』 第981号(2010.11.11)

2010/11/11

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シニアネット『おいおい』    第981号  (2010年11月11日)
 
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━━━━━CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
巻 頭 俳 句    八木林之助。東京都生まれ。石田波郷に師事。出版取次店重役。
EDITORIAL
身 辺 雑 記  そうか、今日は1111の日か。1が4個並ぶ。スタートの日なんだなー。
━━ 巻頭俳句 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 浦安に海残りたる小春かな      八木林之助(1921−1993)

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 直観に優れた詩情のある作風。海外にも良く出かけた。今は、ディズニーランドで有名な浦安である。かつて海の広がっていた干潟は埋められた。埋められた海は、漁師の町の面影もない。
 コンクリートで固められたベットタウンになっている。埋められずに残された海。小春日和の日に、昔の海を思いだしながら、海を眺めている。都市化が進み現在は見る影もないが。
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┏━━ 社 説 要 約 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎海保情報流出事件の本質は◎
まだ供述の断片しか伝えられず、詳しい経緯や動機、背後関係などもはっきりしない。問題の映像が刑事罰を科してまで守るべき秘密であるかどうかに関しても、様々な意見がある。2つの見解が、5紙で別れた。朝日と毎日と他の3社と違う点に注目したい。民主党政権の事件を矮小化しようとする意図も見えて来る。

11日;読売社説(1)海保職員聴取 流出の動機と経路解明を急げ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20101110-OYT1T01167.htm
『ビデオの公開をめぐっても、政府・民主党の判断は終始、後ろ向きだった。那覇地検が中国人船長を処分保留で釈放し、捜査は事実上終結した。刑事訴訟法上の非公開理由は失われたにもかかわらず、一般公開をなおためらっている。中国を刺激したくないというのであれば、無用の配慮ではないか。本来公開すべき情報を公開しなかったことが、今回、ビデオの流出という新たな過ちにつながったことは否定できないだろう。
 政府は国民へのビデオの全面公開を改めて検討すべきだ。大事なのは、今度こそ政府が対応を誤らないことだ。菅首相は機密保全対策を検討する委員会の設置を指示した。情報管理を見直すこと自体はいい。石垣海保の捜査資料映像のずさんな管理だけではない。警視庁の国際テロ捜査資料の流出問題も起きたばかりだ。捜査機関の情報管理に緩みが出ているのは問題だ。電子データの管理態勢などを総点検し、再発防止策を探る必要がある。ただ、仙谷官房長官が言及している国家公務員法の守秘義務違反の罰則強化は短絡的だ。
 公務員を過度に委縮させ、行政の抱える問題を内部告発する動きまで封じることになれば、国民の「知る権利」が脅かされる。まず、今回のビデオ流出事件の全容を国民の前に明らかにすることが急務である。(526字)。

11日;産経社説(1)海上保安官聴取 流出事件の本質見誤るな
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101111/crm1011110341004-n1.htm
『事前に接触した読売テレビは取材記者の証言として、海上保安官が「映像はもともと国民が知るべきものであり、国民全体の倫理に反するのであれば、甘んじて罰を受ける」などと語ったと報じた。事実なら、海上保安官は守秘義務違反を覚悟していたことになる。一方で皮肉にも、流出により国民の「知る権利」に応えたという重要な側面も見落とせない。10日の衆院予算委員会で、自民党の小泉進次郎議員は「そもそももっと早く(ビデオを)公開していれば流出事件は起こらなかった」と追及した。それがこの事件の本質である。加えて小泉議員との質疑の中で、菅直人首相は、衝突は中国側に非があったという政府側の共通認識が「流出したビデオで客観的になった」と、効用を一部認める発言まで行った。
 四方を海に囲まれた島国、日本の海上保安官は、常に過酷な職務を強いられている。流出した衝突ビデオが、その危険と緊迫性を見事に物語っていた。国民も公開を求めていた映像がなぜ「職務上知り得た秘密」に相当するのか。事実上すでに衝突ビデオには証拠的価値はない。映像を公開するチャンスはいくらでもあったはずだ。検察当局にも責任の一端がある。政府には流出事件とはかかわりなく、全面的なビデオの公開が求められている。違法な形で流出した映像は外交上の切り札にはなり得ない。政府の意思として、一刻も早く全世界に衝突ビデオを公開すべきである。(582字)。

11日;日経社説(1)尖閣ビデオは本当に秘密に値するか
『政府が取り組むべきは、官庁の秘密管理体制の点検と整備である。仙谷由人官房長官が国会で表明した、守秘義務違反の罰則強化は、お門違いの話だ。厳罰による威嚇で秘密管理を行き届かせようとすれば、国民の知る権利を抑圧し、公務員の正当な内部告発を萎縮させる深刻な副作用が生じる。今回の事件に限っていえば、ビデオ映像が刑事罰をもって守るのに値する秘密なのか大いに疑問だ。国公法100条にいう秘密とは、最高裁判例により「非公知の事項であって、実質的にも秘密として保護するに値し」なければならない。
映像自体は公にされていなかったとしても、映像が伝えるのは、中国漁船から巡視船にぶつかってきた衝突の状況であり、政府が早くから公言してきたところだ。海保が撮影から1カ月たってビデオ映像の管理責任者を置いたのも、秘密性の薄さをうかがわせる。
 公開してよかったものを中国への外交的配慮ゆえに公にせず、しかも非公開は刑事司法上の要請と強弁する、不適切、不誠実な対応を政府は改めるべきだ。ビデオ映像を巡る混乱に終止符を打つために、ビデオの全面公開を再度求めたい。(463字)。

11日;朝日社説(1)海保ビデオ―独断公開が投じた課題
http://www.asahi.com/paper/editorial20101111.html?ref=any
『政府が保有する秘密と、主権者としてその情報の本来の所有者である国民との関係をどう考えるか。インターネットが広まり、だれもが利用できる時代を迎え、局面は大きく変わった。これまでは社会に情報を発信する力は少数のマスメディアにほぼ限定されていた。メディアが表現の自由や報道の自由を主張できるのは、国民の「知る権利」に奉仕して民主主義社会を発展させるためとされ、その裏返しとしてメディアも相応の責務を負った。 ネットの発達によりマスメディアが発信を独占する状況は崩れた。 
 情報が広く流通し、それに基づいて国民が討論して決める機会が増える。そんな積極的な側面がある一方で、一人の行動によって社会の安全や国民の生命・財産が危機に陥りかねない。この状況を国民一人ひとりが自分の問題として認識し、政府が持つ膨大な情報をどこまで公開し、どこを秘匿するか、発信する側はどんな責任を負うのか、絶えざる議論が必要になる。 
 秘密とすべきものか、明快な一線を引くのは難しい。情報の内容を精査して、国民が得る利益と損失を測り、そのつど判断するしかない。秘匿に傾く政治権力や官僚機構と、公開を求める国民との間に緊張をはらむ攻防がこれまで以上に生じることになるだろう。 そのせめぎ合いの中でも、情報をできる限り公にして議論に付すことが民主主義を強めていくという、基本的な方向を社会で共有したい。 (577字)。
  
11日;毎日社説(1)海保職員聴取 流出の背景解明が必要
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20101111k0000m070126000c.html
『政府の一員である海保職員が政府の意思に抗する形でユーチューブに投稿したとすれば、妥当性を欠き許されるものではない。職員の行為について背景を含め真相解明を図るためには当然である。流出が事実ならば、職員はどのように映像を入手したのだろうか。捜査担当以外の職員も閲覧が可能だったとの話も出ている。ビデオ映像が国家公務員法が規定する「秘密」に当たるのか疑問視する見方があるのは事実だ。最高裁の判例は、守秘義務違反が問われる「秘密」について「実質的に秘密として保護するに値するもの」とする。恣意的な判断による勝手な「公開」を正当化する根拠にはならない。
裁判で責任を追及するほどの悪質性があるか否かは、外交に与えた影響などビデオ流出による実害も考慮し、取り調べを尽くした後に判断すればいい。その上で、秘密性があるか否かの解釈も踏まえ、起訴するかどうか決めるべきだ。本来、政府が公開すべきものを職員が公開したと、その行為を正当化する向きの主張が一部にあるが疑問だ。国家運営に直接かかわらない公務員が「匿名」で政府方針に異議をとなえることは、国益を損なう恐れがある。外交上の配慮も含めて、どういう政治的な判断が非公開の決定の背景にあったのか今も国民に十分、説明されていない。そのことが、いびつな形でのビデオ流出につながった可能性も否定できない。政府の一連の対応が改めて問われる。(581字)。

┏━━身 辺 雑 記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「民主党政権には、もう我慢が出来ない。」。国民の多数の意見だろう。バスを待っていたら、国土交通省のアンケートのはがきを渡された。30歳代の青年である。私が、こんなつまらぬアンケートを集める暇があれば、もっとましな仕事をしなさいと言うと最初は硬い表情をしていた。時間が過ぎると同調して来た。現場の声を幹部にぶちまけたいと乗って来た。
 私が、アンケートの結果が生かされないだろうと水を向ける、意見を書く欄が小さく、民意が反映されないとも訴求した。長らく、青年と意気投合して話した。私たち、老人が若い人たちを支えてなくて申し訳ないというと、同調して来た。
 若い人達は育っている。好青年との会話の中ら、若い日本の芽は育っていると意を強くした。老人はすこしでも、若い人たちの役に立ちたいと真剣に考えた。アンケートの内容は、ありふれた内容だっが、青年と話す機会が出来て心豊かな日だった。そうか、今日は、1111の日か。(400字)。

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創刊日:2001-07-23  
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