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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット 『おいおい』 第971号   (2010.09.30)

2010/09/30

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2010/09/30━

    シニアネット 『おいおい』           第971号
 
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━━━━━CONTENTS(もくじ)━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
巻 頭 俳 句 黛まどか。神奈川県生まれ。(1962− )。若い女性の俳句への参加を提唱。
社 説 要 約 臨時国会は、景気と補正予算の早期成立を。その過程で与野党連携だ。
身 辺 雑 記 NPO(法人以外の組織も含む)のマネジャーの育成が急務。
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 貝がらの九月の雨を溜めてをり      黛まどか

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 気が付けば、9月30日。小紙は、休刊状態の発行スピード。9月はやっと6号。去りゆく9月の切ない感情。今年の天候は、9月23日の秋分の日を境に、涼しくなった。9月は気温差が激しい。5度以上になると衣服1枚分である。9月初旬の暑さと9月下旬の涼しさ。
小さな貝殻に9月の雨を溜めてる。貝殻にたまる雨水の量は僅かである。その貝殻の水が、「溜めてをり」である。溜めても溜めても満たされない感情。9月に対する切ない感情が句の底を流れている。
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┏━━ 社 説 要 約 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎臨時国会は◎
 景気対策や日中間の摩擦などの課題が山積するなか、臨時国会が10月1日に召集される。衆参両院で多数派が異なる「ねじれ国会」の下で、与野党の新たな合意形成のあり方が焦点となる。菅政権は国会での審議を通じて、重要な施策を前進させていく手腕が問われる。与党には衆院で法案を再可決する議席数もない。あす召集される臨時国会は、以来初めて長丁場の論戦となる。試されるのは、難しい状況を乗り越える知恵と努力である。

30日;朝日社説(1)臨時国会―合意の作法を身につけよ
http://www.asahi.com/paper/editorial20100930.html?ref=any
『衆院の議決が優越する予算は成立する。だが、赤字国債の発行を認める公債特例法案などが成立しなければ予算の執行が暗礁に乗り上げる。 それは単に菅政権の問題ではない。相手を追い込んだはいいが後で仕返しを受け、今度は自分が追い込まれる。そんな悪循環に陥れば、政治の漂流はいつまでも続く。 だからこそ、この国会のうちに、与野党を超えた合意形成の作法に習熟しなければならない。まずは補正予算。民主党は、編成段階から野党と意見交換したい考えだ。事前には応じない党とも審議を通じて接点を探り、修正を試みればいい。法案も同様だ。透明な形で合意形成の努力を重ねることが、幅広い民意を政治に反映させることにつながる。 
 野党側は、発想を転換してもらいたい。審議を通じ修正させる力を手に入れたのだから、旧来型の「日程闘争」とはきっぱりと決別すべきである。 自民党長期支配の下、数で劣る当時の野党が法案の成立を阻止するには、時間切れに追い込むしかなかった。その戦術をてこに譲歩を引き出し、主張を反映させた。その結果、国会本来の役割である審議が空洞化し、与野党の交渉は水面下に潜り、政治のプロセスが有権者の目に見えにくくなった。 いま成長は鈍り、財政破綻の足音が聞こえ、日本外交のかじ取りもいよいよ難しい。足の引っ張り合いや不透明な取引をする余裕は、もうない。 日本は危機に直面している。歴史の要請に応えられる国会審議のありようを、一刻も早く構築すべきである。(610字)。 

30日;日経論説(1)「ねじれ」を乗り越え前に進む国会に
『国会の会期は12月上旬までとなる見通。政府・与党は円高や株安などで景気が減速しかねないと判断し、2010年度補正予算案の早期成立を目指す。菅直人首相は景気対策をめぐり、自民、公明両党との連携を重視する考えを表明してきた。現状では政策協議への参加に慎重な意見が根強い。民主党は補正予算案の総額を4.5兆円前後とする方向で野党との接点を探っている。しかし、当面の景気減速に備えるとともに、経済成長を効果的に底上げする政策について議論を深めていくことが重要である。
 野党側は沖縄県の尖閣諸島沖での中国漁船と海上保安庁の巡視船の衝突事故をめぐり、政府の一連の対応を厳しく追及する構えだ。事件の詳細や船長を突然釈放した経緯は、よく分からない部分が多い。那覇地検が「外交的な配慮」で釈放を決めたという説明の是非や政府首脳の関与の度合いについて明らかにしていく必要がある。重要な論点は覇権的な言動が目に付く中国とどう向き合っていくかだ。経済での対中依存、日米同盟や自衛隊による離島防衛のあり方などに関して、総合的な戦略を考えていく必要がある。
首相が10月4、5両日にブリュッセルで開くアジア欧州会議(ASEM)首脳会議への出席を決めたのは妥当な判断だ。日本の主張を効果的に発信するため、重要な国際会議への首相や閣僚の出席は柔軟に対応していくという前例にしてほしい。 民主党の小沢一郎元幹事長の政治資金規正法違反事件の事実の究明も重要な論点である。小沢氏は一連の事件や疑惑について国会の場で一度も説明していない。野党の質疑に応じる政治的な責任がある。民主党は、小沢氏を一方的に擁護するような対応は改めるべきだ。(689字)。

30日;毎日社説(1)景気と補正予算 議論の質を高めよう
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20100930k0000m070121000c.html
『まず、景気の分析や重点的に取り組むべき施策の中身より、規模やどの野党と組んでいくかといった国会対策上の検討が先行している点だ。補正予算は、ねじれ国会という状況の中で、与野党がいかに物事を決めていくかが問われる最初の試金石になる。政府・与党案が国会審議を経て、よりよいものに修正されるのは結構だが、野党の協力を取り付けるための、ばらまき作戦は困る。先行きについては、円高の影響や世界経済の動向が読みにくいことから、企業は軒並み慎重だ。しかし、財政が先進国一、悪化している中で、大規模な追加歳出が不可欠となるほど深刻な景気悪化が見込まれるというのか。
 次に財源問題だ。予想以上の金利低下で浮いた国債利払い費や法人税収の上振れ見込み、09年度決算剰余金などを合わせると、4.6兆円規模の財源が確保できるという。だが、臨時収入のような財源を、たちまち補正予算で使い切ってしまうことは賢明だろうか。本来、来年度予算で扱う予定だった成長戦略関連事業を一部前倒しで補正予算に盛り込むなど、一体的な編成による歳出総額の抑制も求められる。参院選のマニフェストで「財政に責任を持つ観点から財政構造改革を断行」とうたった自民党には、「財政に責任を持つ観点から」の提言を望みたい。日銀による追加金融緩和への期待も高まっている。ただ、銀行が日銀から超低金利で3〜6カ月借りられる資金をさらに増やしたとしても、効果は極めて限定的だ。社会保障制度や税制の抜本改革、経済の活性化など、本来、政治が党派を超えてじっくり取り組まねばならない難題が山積しているのだから。(664字)。


28日;読売社説(1)補正予算 与野党連携で編成・執行急げ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100927-OYT1T01264.htm
『政府が補正予算を伴う景気対策に踏みきるのは時宜を得た対応だ。できれば、野党とも協議して内容を詰め、早期に執行させるべきである。政府・日銀による為替介入にもかかわらず、円相場は高止まりしたままだ。米国や中国経済の減速もあり、この程度の対策では不十分だとの声が強まった。経済界にしてみれば、当然の要求といえよう。 さらに、自民党や公明党が4兆〜5兆円規模の補正予算による景気対策を求めていることもあって菅首相も対抗上、補正予算編成を決断した。
 肝心の財源は、一定のメドがついている。まず、09年度決算で使い残した剰余金が1・6兆円ある。このうち半分は国の借金返済に充てなければならないが、残りは自由に使える。税収の上振れ分もある。10年度予算では37兆円余りの税収を見込んでいたが、2兆円程度上回るとの見方が強い。 さらに、国債費のうち、利払い費が1兆円ほど余る可能性が高くなった。想定金利を2%としていたが、金利の低迷で1%前後で推移しているためだ。こうした数字を足し合わせれば4兆円近い額になる。厳しい財政事情の中、国債の増発に頼ることなく補正が組めれば、それにこしたことはあるまい。
 問題は野党の出方だ。政府が検討中の内容であれば、法改正などは不要で、衆院で補正予算案を可決すれば自然成立する。自民、公明両党が提案する経済対策とは、内容や規模で、共通点も目立つ。ねじれ国会への思惑もあろうが、今は景気失速防止を優先し、与野党は真剣な協議を通じ、妥協点を探るべきだ。 それが税制など、次の協議に発展するきっかけになろう。(656字)。

┏━━身 辺 雑 記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 9月30日は企業の中間決算の期末日。現役時代は、収支の勘定を合わすのに苦労をした。平素ちゃんと出来てないので、大変だった。半年後の3月31日は本決算。もつと大変だった。企業は利益を追求する。収入は1円でも多く、支出るは1円でも抑える。習い性となる。マネジメントが知らず知らずの内に身に着く。
 現在、ボランティア活動では、マネジメントの出きる人材が皆無である。NPO(法人以外の組織も含む)の悩みは、マネジャーの人材育成が急がれる。「もしドラ」にあやかり、「もしドラ」会議を提案している。10月23日(土)午後1時半から3時半まで、堺市総合福祉会館で開く。奇特な人がおられたら、参加した頂き御意見を披露願いたい。(300字)。



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