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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット 『おいおい』 第954号 (2010.07.31)

2010/07/31

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2010/07/31━

    シニアネット 『おいおい』           第954号
 
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━━━━━CONTENTS(もくじ)━━━━━━━━ 
       巻 頭 俳 句 松山市生まれ。(1867−1902)。洋画の写生を俳句に応用した。
       社 説 要 約 民主党参議院選挙総括―両院議員総会
       身 辺 雑 記 参議院選挙のほんとうの原因は
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 涼しさを裸にしたり坐禅堂     正岡子規

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 「坐禅堂」は、宮城県の松島と渡月橋で結ばれた雄島の坐禅堂である。「涼しさ」を一皮むいて「裸にしたり」という表現は新鮮である。情緒的には良くわかる。涼しさの着ているものをはぎ取って、「裸にする」とは普通ではない。しかし、良く理解できる。
 暑かった7月も本日のみ。8月7日が「立秋」である。だが、暑い日は続く。8月は祈りの月、6日(広島忌)、9日(長崎忌)、15日(終戦忌)。65回目の敗戦の年。戦争が好きという世代の出現に驚いている。
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┏━━ 社 説 要 約 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎民主党参議院選挙総括―両院議員総会◎
 民主党が参院選の敗北を総括する両院議員総会を開き、菅直人首相は自身の消費増税発言について平謝りした。 参院選では総選挙公約の実現に取り組む姿勢を改めて示すことが求められたのに、「約束を放棄したとの誤解すら生ずることとなった」と分析した。 出席した議員らからは「勝手にマニフェストを変えた」といった批判や、菅氏に対する辞任要求が相次いだ。 

30日;朝日社説(2)民主選挙総括―「甘い約束」に戻るのか
http://www.asahi.com/paper/editorial20100730.html?ref=any#Edit2
『「苦い現実」から、もう目をそらすのか。そんな懸念を感じる。菅氏ら党執行部側が低姿勢に徹し、鳩山由紀夫前首相、小沢一郎前幹事長時代に掲げた総選挙公約に立ち戻る考えを強調したのは、党内融和を図り、9月の党代表選をなんとか無難に乗り切りたいという狙いに違いない。 選挙に負けたのだからしかたない面もある。それでも菅首相らの「総括」ぶりには賛成できない。「政権選択」をかけた総選挙の公約が何より原点だという認識は、一般論としてはその通りだが、あの内容をそのまま実現させるのが無理なことは、もはや誰の目にも明らかではないか。 
 あれもこれも予算をつけます、4年間は消費増税の必要はありません。民主党は総選挙で「甘い約束」を繰り返した。その修正を試みたのが参院選公約だ。子ども手当の満額支給断念はその象徴である。 約束を果たせないのだから批判を受けるのはしかたない。だが、批判される本当の原因は、財源の裏付けのない公約を掲げたことか、地に足のついた内容に改めようとしたことか。それは前者に違いない。厳しい現実を見据えているのは、政治家よりむしろ有権者だろう。 
 公約をかたくなに見直さない姿勢は時に有害である。有権者に現状の厳しさを説明しながら進む方向をともに考える。大切なのは、その積み重ねだ。せっかく提起した消費税論議をどう進めるのか。総選挙、参院選二つの公約に盛った政策をどう「仕分け」し、優先順位をつけ直すのか。 さらなる党内論議も必要だろうが、菅首相は国会審議や記者会見を通じ、国民に向けてもっと語るべきである。苦い現実から逃げない。その揺るぎない決意を改めて示すことが、国民の支持を取り戻すことにつながる。(697字)。

30日;読売社説(1)民主参院選総括 代表選に持ち越した最終決着
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100729-OYT1T01141.htm
『民主党の菅執行部は、当面のハードルを一応乗り越えた。参院選敗北を総括する民主党両院議員総会が開かれ、菅首相は消費税率引き上げをめぐり、「不用意な発言で皆さんに重い選挙を強いた」と陳謝した。出席者からは、首相や枝野幹事長の辞任を求める声が相次いだ。だが、最後は、9月の党代表選まで現執行部体制を継続することが了承された。
 参院選の総括文書は、消費税をめぐる首相発言が「国民に唐突感を与えた」ことを第一の敗因に挙げた。指摘はもっともだが、税率引き上げへの国民の理解は広がっている。税制と社会保障に関する党内論議と超党派の協議を急ぐべきだ。子ども手当、高速道路の無料化など政権公約のバラマキ政策は、財源不足が明確になり、事実上破綻している。政権公約見直しが不十分だったことこそが敗因だ。民主党が目指すべきは、公約の過ちを率直に認め、現実的な内容になるよう大胆に見直して出直すことだ。さらに問題なのは、鳩山前首相と小沢一郎前幹事長の「政治とカネ」や米軍普天間飛行場移設の問題の迷走に、総括文書がほとんど言及していないことだ。これらの問題では、民主党の自浄能力と政権担当能力の欠如が露呈した。これを克服せずに、民主党の再建はあり得まい。
 衆参ねじれの臨時国会がきょう召集される。代表選では、「首相のたらい回しは避けるべきだ」という党内外の“世論”を頼みとして、ひたすら低姿勢を貫くだけでは、政治は停滞し、政権の求心力も回復しない。景気回復と財政健全化の両立、日米関係の修復など、山積する政策課題に積極的に取り組み、着実に実績を上げることが肝要だ。(667字)。

30日;産経社説(1)民主党選挙総括 信失った根本原因が欠落
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100730/stt1007300325000-n1.htm
『国民の信を失った根本原因の総括がすっかり抜け落ちている。小沢一郎前幹事長や鳩山由紀夫前首相の政治資金問題が、クリーンを掲げる民主党のイメージをどれだけおとしめたかに言及していないのだ。参院選で有権者の信頼を失ったことへの自覚と反省が不十分なままでは、総括に大きな意味を見いだすことは困難だろう。菅内閣発足直後に内閣支持率が回復した理由に関連し、政治とカネや米軍普天間飛行場移設問題をめぐる責任について「けじめをつけた」と、鳩山、小沢両氏の辞任を評価するような分析を加えているのは目を疑う。普天間問題は辺野古移設案を日米合意で確認したが、沖縄側の強い反発から、首相が交代しても実現のメドは立っていない。政治とカネをめぐり、鳩山、小沢両氏はその後も説明責任を果たしておらず、小沢氏は検察審査会との関係でなお東京地検特捜部の事情聴取を求められる立場だ。
 菅首相は両院議員総会で、このような総括案を提示すること自体、臭いものにフタをして開き直る党の体質を引きずったまま政権運営を行うことを意味している。出席者からは枝野幸男幹事長ら党執行部の引責や首相自身のけじめを求める厳しい意見が相次いだ。具体的な理由を、首相が明確に語らないことへの批判も出たのは当然だ。マニフェストは鳩山前政権から菅政権にかけて、民主党政権がばらまき政策を多用してきた根幹であり、その見直し論が出ないことにも問題がある。政治とカネをめぐり政党としての自浄作用を求める議論が広がらないのも、党の体質が変わらないことを示している。(645字)。

┏━━身 辺 雑 記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 民主党の両院議員総会の議論は、見えにくい。今度の選挙の最大の敗因は、小沢様と鳩山様のカネの問題と鳩山前首相の「迷走」である。消費税議論がなかったら、もっとダメージを受けていだだろう。もろに、「政治とカネ」に選挙の論点が集中したら民主党は火だるまになっていただろう。それが避けられたのは、不幸の幸いだった。
最近の両氏の言動は、政治家としてのモラルの片鱗もない。特に、鳩山前首相の言動は、本当にいいかげん過ぎる。「泥棒猛々しい」とは、両氏のことだ。日本の政治力が弱まることは、国家の損失である。民主党の利害が、日本全体の政治問題のなる今の状態は政治を痛める。ガバナンスの出来るリーダーの出現が、待たれる。(300字)。



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創刊日:2001-07-23  
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