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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット 『おいおい』 第950号 (2010.07.21)

2010/07/21

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2010/07/21━

    シニアネット 『おいおい』           第950号
 
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━━━━━CONTENTS(もくじ)━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
       巻 頭 俳 句 後藤比奈夫 大阪市生まれ。(1917− )。父は後藤夜半。
       歳  時  記 「大暑」(7月23日)
       社説要約 (1) 地デジ移行まで残り1年
        社説要約  (2) 金元死刑囚の来日と拉致問題の進展を
       身 辺 雑 記  心の健康
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 大阪にゐて食ひ倒れ鱧の笛      後藤比奈夫

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 鱧は関西特有の魚。鱧は高いが,皮は安くて大阪の庶民の食べ物である。「鱧の笛」は、鱧の浮き袋のこと。湯引きした二枚酢で食べたり、鱧の柳川鍋に入れて食べる。鱧は梅雨の雨を吸うて、うまくなると言われる。兵庫県の淡路島は玉葱の産地であるが、良質な鱧もとれる。地元では、玉葱と鱧で「鱧すき」にする。鱧の骨は、「骨せんべい」になる。
 この句の「食い倒れ」は、相当な食通であるらしい。鱧は夏の関西料理には欠かせない。ことに祭膳には珍重される。

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┏━━ 歳  時  記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 23日は、24節気の「大暑」。暑気が極みに達する。1年中で最も気温の高い酷暑季節だある。油蝉がうるさく鳴く。さるすべりの真紅な花が印象的。大地が潤って蒸し暑くなる。ときどき大雨が降る。
 
┏━━ 社 説 要 約 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎対策が急がれる◎
来年7月24日にテレビの地上放送がすべてデジタル放送に移行する。デジタル対応テレビは84%の世帯に普及したが、高齢者など未対応の世帯も多い。残された1年の間に作業が終わるよう対策を急ぐべきだ。

21日;日経新聞(2)地デジ移行まで残り1年だ
http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE3E3E1EBE2E7E3E2E0E3E2E5E0E2E3E28297EAE2E2E2;n=96948D819A938D96E38D8D8D8D8D
『日本の地デジ放送は英国や米国より5年遅く2003年12月に始まった。欧米では移行を終えた国も多い。地デジ移行には、電波の利用効率を高め、携帯通信などに周波数を振り向ける狙いがあるが、テレビが1億台以上ある日本では学校や病院なども含め対応が遅れ気味だ。対策が急がれるのは、ビルの陰などの受信障害で共同アンテナを立てている世帯だ。共聴設備は全国に約6万3千件、世帯数で約650万件あるが、半分しか対応していない。さらに集合住宅では約40万件の共聴設備がまだ対応していない。設備更新には管理組合などでの合意が必要だ。費用負担をどうするかなどの議論を進めておくべきだろう。
 アナログ放送なら電波が弱くても映像が見えたのに、デジタル放送では一気に映像が見えなくなる問題も一部の地域で起こり得る。そうした事態を避けるため総務省や放送局には中継施設の整備を求めたい。生活保護世帯などテレビの買い替えが簡単ではない家庭への配慮も重要である。政府は従来のテレビにつないでデジタル放送を見られるようにする専用のチューナーを無償で200万台近く配る計画だ。政府が景気対策として導入した「エコポイント制度」はテレビの買い替えに大きな役割を果たした。この制度は12月に終わるが、改めて終了時期を告知することで早期の買い替えを促すことが重要だろう。
 廃家電対策も課題になる。買い替えならメーカーや家電販売店が回収するが、今後は大量のテレビや録画機が廃品に回る可能性がある。回収業者だけでなく、自治体もそうした事態に備えておくべきだ。対策が遅れた米国では昨年、地デジ移行を直前で4カ月遅らせた。日本では地デジ移行後に予定する通信サービスの拡大などが円滑に進むよう万全の対策が必要だ。(715字)。

┏━━ 社 説 要 約 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎拉致協議の促進を◎
北朝鮮の元工作員で大韓航空機爆破事件実行犯の金賢姫元死刑囚が日本政府の招きで来日した。ものものしい警戒態勢の中、長野県軽井沢町の鳩山由紀夫前首相の別荘に入り、拉致被害者の田口八重子さんの兄で拉致被害者家族会代表の飯塚繁雄さんと長男耕一郎さん、中井洽・拉致問題担当相と面会した。

21日;読売社説(2)金元工作員来日 政府は「北」に拉致協議を促せ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100720-OYT1T01082.htm
『「国民に拉致事件への憤りと関心を持ってもらう」ためにと、政府が韓国側に来日を働きかけてきた。拉致被害者の家族も要望していた。背景には、韓国の李明博政権が北朝鮮に厳しい姿勢をとっていることもある。金元工作員は、特殊訓練の一環として81年から83年にかけて「完全な日本人になりきる」教育を北朝鮮で受けた。その時の教師役が田口八重子さんだった。金元工作員は、爆破事件までの過程を、日韓当局の聴取や手記の中で詳細に語っている。田口さんの家族との面会は、昨年3月に韓国・釜山で実現している。その後、拉致被害者の横田めぐみさんとも「北朝鮮で会ったことがある」と、新たな証言をしたものの、拉致被害者の安否にかかわる決定的な情報が明かされることは、期待しにくい。哨戒艦沈没事件で、韓国政府が「北朝鮮の魚雷攻撃」と断定するなど、北朝鮮のテロ国家の本質は何も変わっていない。拉致問題でも拉致被害者の再調査の約束を実行しないまま、日朝間協議は2年近く進展がない。金元工作員の来日は、民主党政権が拉致問題に真剣に取り組んでいる姿勢を示す狙いもあるのだろう。しかし、拉致の真相究明や被害者の帰国に向けた北朝鮮への働きかけを強めていくことこそ、重要である。
 今回の来日には問題もある。金元工作員は韓国で死刑判決を受け、その後、特別赦免となった元死刑囚だ。同時に、日本からすれば、大韓機を爆破した際に日本人名義の偽造旅券を使った偽造公文書行使の容疑者である。
 出入国管理・難民認定法は、政治犯を除き、国の内外で1年以上の懲役・禁固刑を受けた外国人の入国を認めていない。今回は同法の特例の規定に基づき、千葉法相が特別に上陸許可を出した。警察は本来なら金元工作員を容疑者として事情聴取すべきなのだが、それも見送る方針だ。こうした措置が国益にかなうという政治判断はあり得るが、その理由については、政府として詳しく説明すべきだろう。(796字)。

21日;産経社説(1)金元工作員来日 「拉致」解決につなげたい
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100721/kor1007210343001-n1.htm
『金元工作員は「田口さんと暮らした1980年代初め、同僚の女性工作員を通じて、めぐみさんにも会った」と日本の政府関係者に証言している。さらに詳しい状況が両親に伝えられ、救出のための何らかの手がかりが得られることを期待したい。今回の来日をめぐり、いくつかの問題点が指摘されていた。
 金元工作員は韓国で死刑が確定し、赦免されたとはいえ、日本の入管難民法で入国が認められていなかった。しかし、特別な事情があるとして、特別上陸許可が出された。大韓機事件で日本名の偽造パスポートを使った旅券法違反の疑いもあるが、警察当局は事情聴取を見送る方針だ。
 韓国側にも、複雑な事情があった。当初、元工作員は今年5月に来日する方向だったが、北による韓国哨戒艦撃沈事件や4月に来日したファンジャンヨプ元朝鮮労働党書記の暗殺未遂事件が起き、来日が延期された経緯がある。このため、厳戒態勢が敷かれた。双方が難問を抱えながらも、実現にこぎつけた日韓両国の外交努力を評価したい。大韓機事件はソウル五輪妨害を狙った北朝鮮の爆破テロで、乗客・乗員115人が犠牲になった。元工作員の来日は、拉致がそうした北のテロと結びついた国家犯罪であることを、改めて世界に知らしめることになろう。今月、EU欧州議会は北朝鮮に対し、拉致被害者の即時解放を求める決議案を採択した。このような動きがさらに広がることを望みたい。菅直人首相は就任3日目の6月10 日、被害者家族と面会し、「韓国などと連携しながら、拉致問題を含めて解決を目指していく」と決意を語った。同月18 日の拉致問題対策本部の会合で「拉致は主権侵害そのもので、断じて容認できない」とあいさつした。今回の来日を単なる政治的なパフォーマンスで終わらせないためにも、菅政権は、拉致問題の解決に直結する具体的な行動を取るべきだ。(757字)。

21日;毎日社説(2)金元死刑囚来日 「拉致」を風化させるな
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20100721k0000m070151000c.html
『日本滞在中には、横田めぐみさんの両親らとも面会する。めぐみさんら拉致被害者の消息についてこれまで公にできなかったことがあるなら知っていることすべてを包み隠さず話してほしい。金元死刑囚は昨年3月に韓国・釜山市で飯塚さん、耕一郎さんと面会した際はめぐみさんについて間接的にしか語らなかったが、その後日本政府関係者にめぐみさんと会ったことがあると証言した。こうしたことなどを受けて拉致被害者家族会などが来日を求めていた。金元死刑囚は韓国政府に死刑を特別赦免されたとはいえ、乗員乗客115人の命を奪った大韓機爆破事件の実行犯だ。1年以上の懲役・禁固刑が確定した外国人は入国できないとしている出入国管理法に従えば来日が許されない人物である。しかもバーレーンで拘束された際、偽造旅券を所持していた偽造公文書行使の容疑者でもある。しかし、今回は中井担当相が特例措置を打診し千葉景子法相が上陸拒否をしない判断を示した。警察当局も事情聴取は行わない方針という。
 金元死刑囚は1987年11月以降は韓国で生活している。このため、拉致事件の解明につながる新たな情報が提供される可能性は低い。それにもかかわらず日本政府が元死刑囚の来日実現を韓国政府に強く働きかけたのは「拉致事件への関心を高め解決への機運を盛り上げるため」という。確かに拉致問題に関する日朝間の動きはこの2年近く全く止まっている。福田内閣当時の08年夏、北朝鮮は拉致問題の再調査を約束したが、その直後の内閣交代を口実に先送りしたままだ。北朝鮮に約束の実行を強く求める。日本政府には今回の異例の措置を一過性の“政治ショー”で終わらせることなく、韓国政府との連携も一層密にした粘り強い取り組みを求めたい。めぐみさんの父滋さんの「訴え続けないと事件が風化してしまう」との言葉を重く受け止めたい。(760字)

┏━━身 辺 雑 記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆梅雨明けと同時に、地獄の蓋をあけたような酷暑。参議院選挙が終わり10日。野暮用に追われて少紙も、「廃刊状態」。俳句の句会でも、良い句が出来ない。少紙を書く意欲も減退した。「うつ状態」で書くことは読者を冒涜することになる。そして、長い「廃刊状態」が続きました。やっと「そう状態」になり、前向きに思考が展開できるようになった。夢を求めて、夢を実現したいと思う。心の健康と関係しているようだ。心が健康であれば前向きになる。そして、前向きに行動する。行動すれば心は晴れる。☆昨日も、ちょっと長めのウオークをした。心地よい疲れ。ぐっすり眠る。半月の月を眺めながら、未だ足らない自分を知る。思考も展開をはじめた様だ。(300字)。

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