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シニアネット 『おいおい』

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シニアネット 『おいおい』 第949号 (2010.07.07)

2010/07/07

━━senior citizen net━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2010/07/07━

    シニアネット 『おいおい』           第949号
 
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━━━━━CONTENTS(もくじ)━━━━━━━━ 
       巻 頭 俳 句  安東次男 岡山県津山市生まれ。(1919−2002)
       歳  時  記  七夕(星祭り、星合、星迎え)
       社     説  大相撲NHK名古屋場所の生中継放送取やめ
       身 辺 雑 記   65年間の「昭和20年」を学ぼう。
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 七夕竹寝がへりをうつ方ありや     安東次男

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 きょうは、七夕。作者は、大正8年7月7日生まれ。俳号は流火草堂。前書きに、「7月7日は吾が誕生日」とある。「寝がへりをうつ方(かた)ありや」に作者の姿勢が出ている。
作風は、「古典趣味。典雅にして知的な趣。現代詩人であって、外国文学に精通した分、俳句においては、日本的なるものを求めた。孤心ともいうべきものを追求したことも自身の作風に影響した。」(『現代俳句大事典』)
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┏━━ 歳  時  記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「七夕」。星祭、星合、星迎えともいう。七夕竹に、色とりどりの色紙を結ぶ。これに願い事を書いたり、詩歌を書いたりする。この竹を流す習慣がある。日本では農作業祈願と関連する。紙の西瓜、投げ網、折鶴、吹き流し等も竹に掛ける。

┏━━ 社 説 要 約 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎大相撲は根本的な改革が出くないのか◎
NHKが大相撲名古屋場所の生中継を取りやめた。50年あまり前のテレビ中継開始以来、初めてのことである。  「国技」とされる大相撲は、当然のように生中継で全国に伝えられてきた。NHKによって相撲に親しんできた人は多い。しかし、野球賭博問題などで大相撲のあり方が根本から問い直されている今、中継の取りやめは妥当な判断だ。 角界はこの重い決定を、再生への厳しい試練と受け止め、根本的な改革に取り組まなければならない。
7日;朝日社説(1)相撲中継中止―改革なければ再開もない
http://www.asahi.com/paper/editorial20100707.html?ref=any#Edit2
『生中継は、報道番組とは異なり、NHKが放送権料を日本相撲協会に払って流している番組だ。これは年間25億円を超えるといわれる。100億円前後という協会の年間収入の大きな柱の一つだ。だが、放送権料は元をたどれば視聴者の受信料だ。これが力士の給与の一部となり、賭博の賭け金として使われ暴力団に流れていたとしたら、見逃せない。 野球賭博への暴力団の関与が疑われている段階では、中継を心待ちにするファンの楽しみよりも公共放送としての立場を優先させたのだろう。 
 問題は野球賭博にとどまらない。昨夏の名古屋場所では、テレビカメラに映りやすい正面の特別席で観戦していた暴力団関係者の姿が放送された。今年の初場所でも土俵に近い席にいた暴力団員がテレビに映った。維持員席の券が暴力団関係者にわたった問題で、親方2人が関与していた。NHKは中継を悪用された形だ。NHKの決定は、相撲に対する視聴者の厳しい姿勢を反映したものでもある。 暴力団などとの関係が断ち切れない限り、放送権料を支払うのは筋が通らないし、協会が支払いを求めるのであれば、ダイジェスト放送であっても見合わせるしかあるまい。また、角界が抜本的に改革されるまでは中継も再開するべきではないだろう。 
 中継中止を発表した記者会見で、NHKの福地茂雄会長は角界に対し「100年に1度の危機という緊張感を持って、待ったなしの改革に取り組んでほしい」と強く求めた。夕飯支度の音とにおい、居間からは大相撲のテレビ中継。日本の家庭のなじみ深い光景が、この夏、いったん消える。それが戻ってくるかどうかは、角界の覚悟次第だ。 (671字)。

7日;読売社説(1)大相撲中継中止 ファンの落胆に再生で応えよ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100706-OYT1T01236.htm
『日々稽古に汗を流す力士たちにとっても中継は大きな励みだったろう。賭博問題とかかわりのない力士たちは、さぞ悔しい思いをしているに違いない。中止の理由についてNHKの福地茂雄会長は、日本相撲協会の改革の取り組みに「具体的な道筋が見えていない」こと、視聴者からの意見の6割以上が「中継をやめるべきだ」と言っていることを挙げた。一方で、中継を強く望む声があり、賭博と無縁の力士も多いことを考えれば、中継に踏み切る選択肢もあったはずだ。それでも中止を決めたのは、相撲協会の改革の姿勢になお疑念が残り、視聴者の厳しい声を無視できない、公共放送としてのやむを得ない判断だったのだろう。
 この事態を招いた責任は、言うまでもなく相撲協会にある。相撲協会は、大関琴光喜と大嶽親方を解雇処分にした。幕内だけでも、琴光喜以外に6人の力士が出場停止、武蔵川理事長ら多数の親方も謹慎という異常な事態の中で名古屋場所を迎えることになった。相撲協会として一定のけじめをつけた格好だが、理事長代行の人選では、村山弘義・元東京高検検事長の就任に難色を示し、あくまで角界内部からの選出を求める声が一部の親方から上がった。この期に及んでも、内向きの論理を捨てきれない体質には、あきれるばかりだ。力士暴行死や大麻事件、土俵近くの特別席に座る暴力団関係者が中継に映った問題など、不祥事の度に相撲協会は再発防止を誓ってきたものの、自浄能力は発揮できなかった。
 相撲協会は、組織の見直しを進める改革委員会の設置を決めた。暴力団との決別や危機管理のあり方などを検討するという。改革委は外部メンバーで構成し、強力なリーダーシップを発揮して抜本改革に取り組んでほしい。
大相撲再生の第一歩を踏み出すために、改革の推進は待ったなしだ。土俵でもファンが納得する熱戦を繰り広げるしかない。(762字)。

6日;産経社説(1)大相撲改革 旧弊となぜ決別できない
http://sankei.jp.msn.com/sports/martialarts/100706/mrt1007060304002-n1.htm
『いぜん外部からの理事長代行起用に反発する親方もいるなど、危機意識の欠如は見苦しいほどである。何とか、11日からの名古屋場所の開催にはこぎつけた。だが野球賭博問題は、これまでの力士暴行死や大麻事件などの不祥事に比べ、角界の命取りにもなりかねない深刻な事態だ。角界は力士出身の親方が理事長以下の執行部を占める身内社会である。古いしきたりや、互いをかばい合う甘さが無反省で続けられ、一般の社会常識が通用しない組織となっている。こうした旧態依然たる体質を、根本から改める必要がある。土俵際まで追いつめられた状況でも、まだ協会幹部の危機意識は薄いといわざるを得ない。外部の有識者による議論に委ねる以外に、協会が生き残る道はない。改革委員会の中では、暴力団など反社会的な勢力との決別のほか、巨額のカネが動く「年寄名跡」のあり方や、部屋制度の将来なども当然、議論になるだろう。協会関係者には、自ら進んで身を切る覚悟が必要だ。
 村山氏の理事長代行は、武蔵川理事長の謹慎が解ける名古屋場所千秋楽まで、という暫定措置である。場所後は、村山氏がそのまま理事長に就くか、あるいは新たな理事長を外部から招き新体制で再生を図るしかない。野球賭博への暴力団関与の実態は、未解明のままである。大相撲は、以前から地方巡業で地元暴力団関係者に協力を求める面があった。暴力団とつながるタニマチを通じて組員と関係ができる力士もいた。体質の改善と暴力団排除が喫緊の課題である。警視庁の捜査の進展に期待するとともに、外部有識者による改革委員会の手での抜本的な改革を強く求めたい。これが、時代に合った健全な大相撲として再生する最後の機会である。(699字)。

6日;日経社説(1)角界再生への道はまだ遠い
http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE3E2E7E1E0E4EBE2E2E4E2E5E0E2E3E28297EAE2E2E2;n=96948D819A938D96E38D8D8D8D8D
『問題を起こした関係者を処分することと、角界全体が再生に向けて新たに動き出すこととは、別の問題である。
 理事長代行の人選を巡っては、理事会の前日になって親方たちから「内部の人間でなければ務まらない」と村山氏起用への不満が噴出したという。角界にトラブルが起きるたびに、身内で要職を固めた相撲協会のぬるま湯体質が指摘されてきた。この期に及んで部外者の排除にこだわったのは、甘さがいかに根深く巣くっているかの表れである。
 相撲協会はスポーツの興行団体という側面を持ちながら、財団法人として税制などで優遇されている。野球賭博に関してはなお警察当局の捜査が続いている。しかし、大相撲が抱える問題は公益法人の資格を協会に与えていることの是非を論じるべきところまできている。村山氏らは深刻な事態への危機感を失わず、角界の抜本改革にあたってほしい。これまで相撲を中継してきたNHKには6月中旬以降、視聴者の意見が約1万2000件寄せられた。7割近くは名古屋場所の中継に反対という。相撲を見る社会の目は、それだけ厳しいということだ。
 名古屋場所では、テレビによく映る特別席のチケットが親方から暴力団に流れる不祥事もあった。NHKはきょう相撲協会の説明を聞き、中継するかどうかを決めるという。公共放送としての性格や世論も踏まえた対応を求めたい。(556字)。

┏━━身 辺 雑 記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 65年前の昭和20年(1945)の記憶を思い起こそう。私は、9歳であつたが、鮮明な記憶に残っている。国債(軍需債)は、軍艦の絵の入った紙幣を半分にした物だった。親父がこれで一生食えるぞと自慢していた。金額にしてどれくらいだったか分からない。それが、敗戦になり二束三文の紙切れになった。国が破綻したのである。国債に国は責任を持たない。
 敗戦後は、資産税の課税、預金封鎖、旧円と新円の切り替え、農地改革等が嵐のように我が家に襲来した。子供心に凄まじさを忘れることは出来ない。あのパニックが再来するとしたら。現在の日本はどうなるだろうか。「恐慌」では済まされない。
 無責任な政治家は、「恐慌がくる」と平気でいう。政治家としての責任の意識はない。今年は、65年前の状況を歴史で勉強しようではありませんか。日本の政治と経済を勉強しなおし、再構築をしてみる。見えてきます。賢者は歴史に学ぶと言われます。賢者らしく、振る舞いたい.(400字)。





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